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レッサーパンダの粘膜便症 ぱーと4
レッサーパンダの粘膜便症に関する新しい論文が発表されていました。 https://doi.org/10.1111/1749-4877.12813 この論文は、Abstract(要約)のみ無料公開されています。 …
レッサーパンダ:動物福祉が向上すると行動多様性が上がる?
一般的に、飼育動物に対する動物福祉が向上すると、行動多様性は増加すると考えられています。このことは、以下の論文などで紹介されています。 https://w.jzar.org/jzar/…
レッサーパンダの粘膜便症 ぱーと4
レッサーパンダの粘膜便症に関する新しい論文が発表されていました。
https://doi.org/10.1111/1749-4877.12813
この論文は、Abstract(要約)のみ無料公開されています。
対象となっているレッサーパンダは、飼育下の個体及び、半野生下(semi-free)の個体で、正常な糞便と粘膜質の糞便を採取しゲノム解析しています。解析により、腸内細菌の種類を特定するこ
レッサーパンダ:動物福祉が向上すると行動多様性が上がる?
一般的に、飼育動物に対する動物福祉が向上すると、行動多様性は増加すると考えられています。このことは、以下の論文などで紹介されています。
https://w.jzar.org/jzar/article/view/423
行動多様性とは、飼育動物が行う行動の種類が沢山あるということです。
行動の種類は、動物種によって異なりますが、歩く、走る、飛ぶ、泳ぐ、登る、採餌、毛づくろい、巣作り、吠え、鳴き
レッサーパンダは攻撃時に匂いを発する?
画家の山脇氏がツィートで「レッサーパンダは、威嚇する際にスカンクに負けず劣らずの強烈な悪臭を放つ」との伝聞を紹介していました。
パンダマニアもこの「悪臭を放つ」という逸話を知っている人は少ないかもしれません。
この話の出どころは、科学系ニュースサイトの以下のページと思われます。
上記の引用部分で触れられているサンディエゴ動物園では、レッサーパンダ紹介ページで、以下のような記述があります
ス
飼育下繁殖のレッサーパンダの野生復帰の話 ぱーと2
飼育下で生まれたレッサーパンダの放獣が2022年1月15日に行われました。
この放獣は、2003年11月と2004年10月に、それぞれ2頭のメスパンダ放獣されたのに引き続いて2回目の放獣となります。以前 noteで、2003年と2004年の放獣を紹介しています。
今回の放獣の目的は以下の計画書に記されています。
http://wbza.co.in/za/web/news_event/34915