画家の山脇氏がツィートで「レッサーパンダは、威嚇する際にスカンクに負けず劣らずの強烈な悪臭を放つ」との伝聞を紹介していました。
パンダマニアもこの「悪臭を放つ」という逸話を知っている人は少ないかもしれません。
この話の出どころは、科学系ニュースサイトの以下のページと思われます。
上記の引用部分で触れられているサンディエゴ動物園では、レッサーパンダ紹介ページで、以下のような記述があります
スカンク並みという記述は、科学系ニュースサイトが追記したことがわかります。また、威嚇の順序(立ち上がるが先か、臭いを放つ先かの違い)も入れ替わっています。
私的に、サンディエゴ動物園の記述は、最近のレッサーパンダ研究の成果が反映されていないとか、四川系レッサーパンダの登録者の氏名が異なる箇所があることから、この「捕食者に強い臭いを放つ」という記述に関しては信憑性を疑っています。