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どのように診療録を記載すれば良いのか?
本日は、診療録(カルテ)記載内容についてのお話です。
本日のテーマ:どのように診療録を記載すれば良いのか?
まずはじめに問題です。
読者の皆様の想像力が試される場面です~
皆様は、どのような解釈が(無理やり)できましたか?
筆者の解釈例を3パターン挙げさせていただきます。
一つ目は?
↓
↓
↓
解説:今し
なぜ診療録をかかなければいけないのか?
今日は診療録(いわゆるカルテ)をなぜ書く必要があるのか?についてのお話です。
「また医療提供者向けのお話か~」
申し訳ございません。
まあ、興味を持ってくださる読者の皆様は引き続きお読みください。
筆者がすぐに思いつく診療録を書く3大理由をあげますね。
①医療法に基づく診療録の記載・保存の義務
②医療関連の紛争・訴訟の資料
③患者の皆様の診療内容の記録
まあ上記①~③については、医
それ、アウトブレイクじゃないですか?
こんちには。
寒い日々が続きますが、読者の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
新型コロナウイルス感染症COVID-19が、人類に「問題である」と認識されてから、1年が経過いたしました。
この1年間、地球上のあらゆる場所の人々が、ありとあらゆる手段を模索して、この新たな脅威に立ち向かい、問題を解決する努力を重ねてきました。
その成果は、ざっと上げると以下のようなものでしょうか。
①診断法の進
1周年を迎えることができました~
ご無沙汰しております。
新型コロナウイルス感染症の話題がなかなか終息しない中、読者の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
筆者は、相も変わらぬそれなりに忙しい日々を過ごしております。
しばらく、記事を執筆していないうちに、いつのまにか本ノートも公開1周年を迎えることができました。
公開後、1年間で約40000ビューを達成することができました。
これも偏に読者の皆様のお力添えによるものかと感謝
時間稼ぎに成功した~新型コロナウイルス感染症対策中間評価(2020年8月中旬時点)
皆様、おひさしぶりです~
本日は、日本で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が本格的に流行してから、約半年(流行開始を2020年2月と判断)が経過しました。
これまでの日本の新型コロナウイルスCOVID-19感染症対策を、筆者がどのように評価しているのか?についてお話させていただきます。
まずは、筆者の結論をお伝えいたします。
いまのところ
日本の新型コロナウイルスCOVID-1
現状維持バイアスと適応力~新型コロナウイルス感染症その4
お久しぶりです。
新型コロナウイルス感染症~COVID-19~が、日本そして世界の人々に大きな影響を与えている状況ですが、読者の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今日は、現状維持バイアスと適応力のお話しです。
「いつもと変わらない日々に感謝」
とか
「変わらない日常が一番の幸せ」
など・・・ヒトは現状を維持することを好む特性があるようです。
現状で大きな問題がなければ、大きな変化や知
人権と感染症~感染症を理由としてヒトの自由を制限すること~新型コロナウイルス感染症その3
皆様こんにちは。
本記事執筆時点の日本では、新型コロナウイルス感染症の話題が沸騰しております。
その中で、感染症を理由に行動の自由が制限されている皆様がいらっしゃるとの報道を耳にしました。
さてこの「行動の自由の制限」。読者の皆様はどのように考えるでしょうか?
「国民皆を新しい感染症から守るために、リスクのある皆様の行動の
自由を制限するのは仕方がないのでは?」
そうですか。
では、
患者数のピークを小さくすることが重要!~新型コロナウイルス感染症その2
こんにちは。
2020年2月1日に、日本では新型コロナウイルス(2019-nCoV)感染症が「指定感染症」となったようです。
筆者も、本記事執筆時点では、まだこの「指定感染症」の詳細を知らないため、直接的なお話はできません。
でも、この新型コロナウイルス感染症は、いろいろと新型インフルエンザウイルス感染症に似ていると「予想」しております。
その最も大きな根拠は、どちらも「飛沫感染」という感
不安・恐怖はどこからやってくるのか?~新型コロナウイルス感染症その1
読者の皆様こんにちは。
本記事執筆時点、2020年1月末の感染症業界は、新型コロナウイルス感染症(2019-nCoV:2019 Novel Coronavirus)の話題でもちきりです。
「新しい感染症」≒「新興感染症」が発生すると、人類はその恐怖と不安に向き合うこととなります。
筆者も、この新型コロナウイルス感染症に対して、全く恐怖・不安が無いかというとそうではありません。
でも、この感
ヒトの社会は「人間中心主義」で動いている
ヒトの役に立つ仕事がしたい
そんなことを考えながら今の仕事を選んだ読者の皆様もいらっしゃるかもしれません。
でも、大丈夫~すべての仕事は誰かの役に立っていますから。
仕事を行い、その対価として金銭をもらう。
なぜ金銭をもらうことができるのか?
それは、「金銭支払うに値する仕事」≒「支払い側のヒトの役に立つ仕事」を行ったからですね。
ですから、ほとんどの仕事は、それが仕事として成り立って