家族について

前アカウントからのコピペ
2021年5月25日 22:22 投稿




以前の記事でも軽く触れたので割愛するけれども
ご覧の通り(?)うちは機能不全家族だった。
母親が鬱、妹はADHDとアスペ、父親も一時期鬱。
うちは母親が過干渉タイプでした。
あれこれ制限されたり罵詈雑言浴びせられたり
あれやこれや。

「穀潰し」
「妹は学校に行けてるのに」
「お姉ちゃんなんだから」
「お前の顔を見たくない」
「ここは両親が金を払ってかつお前を養ってやってるんだから従え」
「誰のお金で生きていられると思ってる」
「育ててやった親に向かってなんだその態度は」
「自傷行為をするくらい死にたいなら私が責任取って殺してやる」
性被害に遭ってそれを母に報告したら「あんたが悪いんじゃないの?」
「まだ睡眠薬飲んでんの?」
「自分は病院/障害だって思うから余計悪くなるねん」

で、いきなり上記の発言から一転、

「もしかして私(母)って毒親かな?どう思う?」
「こんな悪い親でごめんね、親失格だね」
「あなたが心配だから言ってるの」
「家の何がストレスなの?」
「私の育て方が悪かったの?」
「一緒に死のっか」
と言うこともありますね。
毒親ですね!!!
これが中学生〜大学2年くらいまで続きました。
大学進学につき私は実家を出て
大学の近くに一人暮らしした訳なんですが、
その前に喧嘩した際には
「お前みたいな甘ったれが一人暮らしできるわけない」
「すぐ泣いて実家に戻ってくるに決まってる」
「学費が無駄だ」
だとか言われましたけど特に一人暮らしで困ったことはなかったっすね(笑)
親離れは出来ているものの、子離れが出来ていない親の図ですね。
結構いろいろ書いちゃいましたが、
今は問題なく家族と仲良くできてます。
私の一人暮らしという物理的距離が出来たおかげか、
いい塩梅にお互い距離を取れています。
それでもたまに毒を感じたり母がヒス起こしたりもありますが、
全盛期(?)に比べたら全然マシです。
さて話を戻しましょう。
大学1年の頃は母からほぼ毎日電話がかかってきました。
「大学どう?」「友達できた?」「どんな授業取ってるの?」
「ご飯ちゃんと食べた?」などなど、
ここまでは普通に親心としての電話ですよね。
こっからなんですよ。
夜22時、友人と遊んでる時に母から電話。
出てみると「……なに?あんた今遊んどるん?」
私は普通にそうだよと答えると
「あんたまだ未成年でしょう!深夜徘徊で捕まったりしたら退学になるかもしれんやろ!はよ帰りなさい!」
など言われまして。
いや気持ちはわかるよ、分かるんですが
一人暮らし!何の制限もない!自由!
そして新しい友達が出来た!
そりゃ遊びたいってもんですよ。
こういうのが毎日続いたり
「友達どんな子?どこから来た子なの?」など
友人への詮索めいた発言も多くて
私は頭を抱えておりました。
そのことを仲の良かった友人に話すと
「それ毒親じゃん」と言われまして、
いろいろググッてみると「うわうち毒親やん」と発覚。
友人に感謝。
まあその友人とこも機能不全家族だったというか
バチバチの毒親で、あれこれ気持ちを共有して
共感しあってアダルトチルドレン同士で
仲良くしてました。
お互い試し行動とかしまくったけど。
とある授業前、仲の浅い友人(笑)たちと話している時
「実家が恋しい〜お母さんに会いたい〜」って子が居たんですね。
で、「そうなんだ、私はあんま帰りたいとか思わないな」って返したら
「子どもだね〜、いつかお母さんのありがたみがわかるよ」などと
軽くバカにするような言い方をされまして。
その場では軽く流しましたがめちゃくちゃ頭に来ましたね。
え、いやうちの家庭で育ってみろよと。
他にもSNSで友人が母の日や母の誕生日などに
「親孝行した!」などとあげているのを見て
(私は素直にまだ親に感謝できない。許せない気持ちが大きい)
と思いつつ、親孝行の出来ない自分に自己嫌悪したりしました。
特にうちは放置タイプではなく
過干渉タイプだったので、親のことを軽く話しても
「愛されてるんだよ」と言われて終わり。
違うねん……違うんよ……伝わらんかなあ……
などと思ってましたがそら伝わらんわな。
幸せに普通に育ってきた子は、
窮屈な家庭なんてもんがあるとは想像もできない。
そりゃそう。私も普通の家庭なんて想像できない。
だから私の抱える闇に理解ができない。そりゃそう。
仲の良い友人だけが私を理解してくれた。感謝。
まあそんな時期を乗り越えて乗り越えて
今やっと普通に親と話せるようになったし、
自分から世間話を振ることもできるようになりました。
親が憎いとか嫌いって気持ちも、
当時よりは随分薄くなりました。
物理的距離が出来たお陰もあれば、
話を聞いて共感してくれた友人のお陰もあれば、
大学でそういったことをしっかり勉強して
知識がついた(大人になった)というのもあると思います。
今でこそ「母親も必死だったんだろうな」と推察したりはできるものの、
当時に受けた傷や、理解できないし許せない言動もまだ残ってます。
そんなとき「貴方が悪いんじゃないよ」と言ってくれた友人が居ました。
その子にもとてもとても救われました。
友人との出会いって本当に大きな財産だと私は思うわけです。
親や家庭ってのは、いわば呪いのようなものだと私は感じております。
宗教と言い換えてもいいかもしれません。
どれだけ傷付けられても、やっぱり親は親ですから、
簡単には離れられないし拒絶するのも難しいんですよね。
私は私なりに親を理解して歩み寄って信じてみようってした瞬間に
あっちから裏切られたり傷つけられたり貶されたり。
だから私は親であろうと他人は他人で、
信じちゃいけないって学習してしまいまして、
それが対人関係にも影響を及ぼしております。
アダルトチルドレン フルスロットルです。
いや、一時期に比べりゃこれも落ち着いたか。
育った家庭、親によって成人してからも様々な闇を抱えて
対人関係も上手く構築できないなんて
ほんっっっと親ガチャだなあと思う。
でもそれを言うと「いつまで親のこと引きずってんの?」
「なんでもかんでも親のせいにするな」
な〜〜〜んて言われたりするんすよね。
あなた方には理解できないかもしれないけれど、
子を愛さない親もいるし、愛情と束縛を勘違いする親もいるんだよ。
子を苦しめる親もいるんだよ。故意でないにしても。
ドラマでしかありえないと思っている場面を
実際くぐってきて、なんとか息してる人もいるんだよ。
理解できない、わからないのは別に構わないけど
否定や侮辱するのはやめてほしいね。
これは全てに言えることだけど。
家庭で「いい子」「いいお姉ちゃん」を演じることに必死で
今も「いい子」を演じている人間がここにいるんだよ。
嫌われたくない、相手を傷付けてはいけない、と思って
いっぱい気を使って周りを出来るだけ大事にして、
でもそんなことばっかりしてるから自分の限界に気づけなくて
爆発してる人間がここにいるんだよ。
でもそれに気付いてくれて、私を大事にしてくれる人が居てくれるから
私は今日も息ができる。
もしそんな人に出会えていなかったら、私は死んでいただろうね。
あの時死んでおけばよかったってふと思う時が何度もあるよ。
でも私を心配してくれる友人が居てくれるから、生きててよかったと思える。
目覚めませんようにって自殺未遂をして目を瞑って、
目を開けてああ今回も死ねなかったって呆然と見つめる天井ほど絶望的なものもないよ。
今はまだしあわせだと思えるから自殺未遂やODをすることも
よっぽどないと思うけど。
金もねえしな。\ドッ/
えらく不安定な信頼の上に私の対人関係は成り立っている。
1つでも均衡が揺らいだら私の情緒も揺らぐんだろう。
脆いもんだよ私なんて。
一応私も人間らしいね。ワハハ


今日も明日も少しずつ生きていこうね

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