記事一覧
ホスピタリストにエビデンスはありますか?
前回、1回目となるNote(https://note.com/hospitalistwg/n/n341ec0382e74)ではホスピタリストに関して、長崎先生よりご紹介いただきました。今回はホスピタリストに関連…
Society of Hospital Medicine Converge 2023 参加報告
今回は、私本田が参加した米国Society of Hospital Medicine(SHM)のConverge 2023について、ご報告します。2023年3月27-29日にテキサス州オースティンで開催された、米国Hospitalistの学会のいわゆる年次学術集会です。
自施設のデータを用いた臨床研究の結果をポスター発表しました。
本稿では、学会のコンテンツや運営を中心にご報告します。
もちろ
【学会報告】入院患者の「食べられない」を考える
2023年2月18日および2月19日に第26回日本病院総合診療医学会総会が宇都宮で開催されました。久しぶりの現地開催でとても賑やかでした(参加者も今までで最多)。主管の獨協以下大学の先生方、ありがとうございました。
私たち「質の高い病棟診療ワーキンググループ」で一つセッションを担当いたしました。その内容を報告させていただきます。
入院患者の「食べられない」はなぜ重要か?私たち病院総合診療医にと
論文紹介:総合内科設立と他の診療科での血液培養採取数増加との関連
過去の記事でHospitalistに関する主要なエビデンスについて、まとめてご紹介しました。
今回は、日本で行われた総合内科設立と総合内科以外の診療科での血液培養採取数との関連をテーマとした研究の論文をご紹介します。
2021年に日本内科学会の英文誌であるInternal Medicine誌に掲載された論文です。
The Association between the Establishmen
病棟診療におけるホスピタリストの活動―多職種で取り組む「薬の整理」―
皆様こんにちは。今回はホスピタリストが病院でどのような活動をしているのか、その一例についてお話をしたいと思います。
薬の整理(Medication reconciliation)を通じて高める医療の質と安全病棟で患者さんとお話をすると、「薬が多くてお腹いっぱいになって困る」とおっしゃる方が少なくありません。また「薬が多いと思うけれど、飲んでいないと心配」という、複雑な心境になっていらっしゃること
日本版「ホスピタリスト」の発展に向けて~米国ホスピタリスト制度から考える~
今回は、私がハワイのThe Queen’s Medical Center (以下、QMC) でホスピタリストについて勉強させて頂いた経験から感じたことを紹介させて頂きます。
日本ではまだ数が少ない「ホスピタリスト」ですが、発展した米国ではどんな働き方をしているのでしょうか?日本との違いはどんなところでしょう?
米国ホスピタリスト制度の特徴 ☆入院診療と外来診療の完全分離
☆シフト制の勤務体系
私たちの学会と今月の総会のおすすめセッションを紹介します!
良質な病棟診療ワーキンググループ第3回目のNOTEになります。
1回目は、代表の長崎一哉先生よりホスピタリストそのものの説明をしていただき、2回目は論文マイスターの原田拓先生にホスピタリストのエビデンスを紹介いただきました。
今回は、箸休め的な感じで、我々ワーキンググループの母体となる日本病院総合診療医学会(http://hgm-japan.com)に関する紹介をいたします。
日本病院総合診