2021年を振り返る(仕事編)

2021年12月29日(水)

午後から休みを取っていたので、行きつけのカフェでこの記事を書いている。今年もあと2日。2021年を振り返ります。まずは仕事面。

プライベート編はこちら。

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【仕事面の振り返り】

会社員をしている。
1年半くらい前に入社して、有難いことに入社した時から管理職ポジションに選んでいただいた。現在も15人弱のチームの課長として働いている。

今まで色々仕事をしてきたが、プレイヤーではなくマネージャーとして、人の上に立つポジションで働くのは今の会社が一番長い。
部下は8割が年上、経験も自分より長い職員が多く最初は自信が無かった。
未経験で入ってきた若造の指示など、経験も年齢も上の職員が聞いてくれるのかと不安だった。

1年半経った今、結論から言うと「最高のチーム」にする事が出来た。
自主的に職員面談を実施しているが、「辞めたい」と考えている職員は一人もいなかった。勿論、私の力では無くチームメンバーが優秀なおかげで業務が上手く回っている。本当にありがたい環境に身を置けていると思う。

会社ではデジタル化が進んでおり、職員同士のコミュニケーションは対面ではなくチャットツールがほとんどだ。業務効率は上がるし、エビデンスも残るので情報共有の方法としては最適だと思う。

そんな中、管理職として着任した時から意識しつづけている事がある。

「感謝の気持ちは直接伝える」

チャットでも「ありがとう」や「あなたのおかげです」は伝わる。
でも私は直接伝えたいし、直接伝えて欲しい。
だから電話する機会がある時や、面談した時、担当エリアを巡回をした際に職員と会った時には必ず目を見て「ありがとう」を言うようにしている。

これって結構効果があって、
「○○さん(私)は職員の意見を良く聞いてくれる」
「パートの自分でも意見を言っていいんだと思えた」
「いつも気遣ってくれてありがとうございます。」
という生の声が返ってくることが多くなった。

どのような理由で働いているのかは人それぞれだと思う。
お金の為、生きがいの為、資格取得の為、別の職に転職するまでの繋ぎ、独立する為の勉強。
どれも働く理由になるし、良し悪しは無いと思っている。

でも働く内容や目的は、雇用されてる以上、会社に従わなければならない。
中には1日8時間を「早く終われ」と思いながら、なんとか耐えている人もいるかもしれない。私もたまにはそんな日もある。

そんな時に、「いつもあなたのおかげで助かっている。ありがとう。」と言われたら、もうちょっとだけ頑張ってみようかなと思えるんじゃないかと考えている。それも文字ではなく、直接目を見て伝えられたとしたら。

管理職のポジションは責任がある。判断を迫られる時がある。
私が指示を出さないと、物事が解決しない事がある。
時々、飲み込まれそうな量の業務や責任が一気に降ってくることもある。
仕事中なのに、サボりたくなるほど仕事の事を考えたくない時もある。

でも私には信頼しているチームメンバーがいる。
指示をしたらすぐに動いてくれる優秀なメンバーがいる。
事業部で唯一の新卒メンバーの教育も任されたが、社会人1年目ながら目覚ましい成長をしてくれている。
私の管轄から絶対離れたくないと言ってくれた位に、信頼してくれているチームメンバーがいる。そしてその先には大切なお客様がいる。
その事を思うと、今度は私がもうちょっとだけ頑張ってみようかなと思える。これは本当。

ありがたい事に会社自体はどんどん事業拡大しており、業績も右肩上がりなのはよくわかる。
採用が間に合わないくらいに新しいエリアに進出している。

来年度もどんな体制になるか、どんなチャレンジがあるかわからない。
今まで対応したことがない位、難しいチャレンジかもしれない。
別のポジションに異動になるかもしれない。
それは予測できない。

なにが言いたいのかまとまらないけども、
今のチームなら乗り越えられるという自信はめっちゃある。
チームメンバーが大好きだし、土下座したいくらい感謝している。

今、業務時間外にこの記事を書いている。
このくらいの充実感と熱量があれば、来年もいいスタートを切れそうだな。と確信している。

仕事納めは大晦日。
それまでの私のミッションは、少しでも多くの「ありがとう」をチームメンバーに伝える事だ。
今年も最後まで、「いい仕事」が出来そうだ。

2021年　仕事面。
大変よくできました💮

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