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【クリエイティブ】

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クリエイティブ (創造) に関する 【Note】【アイデア】 など クリエイティブに関する全般
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記事一覧

「情報リテラシー」を養う

「情報リテラシー」を養う


【情報リテラシー】

情報リテラシーとは?
(英: information literacy)
情報(information)と識字(literacy)を合わせた言葉で、情報を自己の目的に適合するように使用できる能力を意味しています。

「情報活用能力」とも表現しますが、文部科学省が定義する「情報活用能力」とは意味合いが異なります。
情報リテラシーの定義には、情報機器の操作などに関する観点から定

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【読了】『ネット情報におぼれない学び方』

【読了】『ネット情報におぼれない学び方』

この本の目的
1) 確かな情報源を探す方法を学ぶ。
2) ネットだけで何でもわかると云う思い込みを解き、本や図書館を活用(利用)した方法を身につける。
3) 確かな情報を集め、自分ならではのテーマを探究していく面白さを知る。

情報リテラシーを身につける

情報リテラシーとは、世の中に溢れるさまざまな情報を、適切に活用できる基礎能力のことです。
リテラシー(literacy)は、英語で文字の読み

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「ネット情報におぼれない学び方」(岩波ジュニア新書)執筆の背景と狙いについて『教育学術新聞』にご掲載いただきました。※画像の使用許諾済み

「ネット情報におぼれない学び方」(岩波ジュニア新書)執筆の背景と狙いについて『教育学術新聞』にご掲載いただきました。※画像の使用許諾済み

この本は、大学図書館の司書としての経験を基に、初学者に向けた「調べ方」や「学び方」の入門書として書いたものである。本稿では、執筆の動機と狙いについてお伝えしたい。

この本の読者に学び取って欲しいのは、情報収集の知識・技術のみならず、「正答のない問い」に能動的に取り組み、社会に出てからも学び続けるための知的好奇心の大切さである。

主に中高生に向けた「岩波ジュニア新書」からの発刊だが、初めての課題

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【いいね♥】

『谷川俊太郎詩集』の制作プロジェクト関わられた美篶堂(みすずどう)さんから「いいね♥」を頂きました。

投稿したのは、2024年4月17日 。

谷川俊太郎と云う詩人が紡いだ言葉を、イメージどおりに伝わるように書体を設計し、活版印刷で、製本するまでのドキュメント。

『本をつくる』河出書房新社

詩人が紡いだ言葉を、イメージどおりに伝わるように書体を設計し、活版印刷で、製本するまでの軌跡。

谷川俊太郎詩集『私たちの文字』ができるまでのドキュメント。

『明朝体の教室』+PLUS

『明朝体の教室』+PLUS



【なぜ、新しい書体を作るのか。】

理由の一つに
文字を出力する方式が時代と共に変わり、それに適合させるために新しく書体を作る必要があるそうです。 

金属活字→写植→DTPと書体の出力方式が変化してきたこと。

【ポイント】
① 見やすさ
② 伝わりやすさ
③ 読み取りやすさ

「文章」と「文字」を「わかりやすく」「読みやすく」作家(作品)のイメージが伝わりやすい書体をつくる。

日頃、意識

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Notion、OneNote、noteでつくる最強の知識生産システム


はじめに 皆さんは、勉強や趣味で何か新しいことを学びたいと思った時、どのように情報を整理していますか? 今回は、そんな時に役立つ、Notion、OneNote、そしてnoteを使った、最強の知識生産システムについて紹介します。

まずはアイデアを「発酵」させよう!Notionでツェッテルカステン おいしいお酒や味噌を作るのには、材料を仕込んだ後、じっくり発酵させます。
これと同じように、

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“3“の魔力

“3“の魔力

vol.124

私たちマーケティング業界では “3“ は重要なナンバーとして日々活用しています。

クライアントへの提案の際は、3案用意することが多いですし、要点やメリットを伝える時に「3つの〜」という感じで取りまとめている。

もちろん、3は我々の業界だけではなく、世の中を見渡しても「おすすめベスト3」などで見ることができます。

他にも、吉野家のキャッチフレーズは「はやい、うまい、やすい」で

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常に「目的」を振り返る

常に「目的」を振り返る

vol.122

当社では、8月はインターン月間。

第一週はプランナー、今週はデザイナー、最終週はコピーライターと、3職種、3週に渡って1週間ずつ実施しています。

どの職種も企画課題が与えられ、最終日の金曜日に発表するのですが、毎年、必ず見かける光景があります。

それは、企画をつくっているはずなのに、企画書をつくることが目的になってしまうというケースです。

と、普段企画をつくらない方はそう

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『伝えるための準備学』

古舘伊知郎さんの告白本
2時間ノンストップのトークイベント!
準備学 マガジン Vol.7

【Note】
https://note.com/hironobuto/n/nf1d7c01a6ba7

「『告白本』です」。古舘伊知郎さん、2時間ノンストップのトークイベント!|#準備学 マガジン Vol.7

「『告白本』です」。古舘伊知郎さん、2時間ノンストップのトークイベント!|#準備学 マガジン Vol.7

みなさん、こんにちは。
ひろのぶと株式会社 編集の廣瀬翼です。

去る8月3日(土)の夜。
古舘伊知郎『伝えるための準備学』刊行記念イベント
「瞬間は、準備によってつくられる」を
下北沢 本屋B&Bさんで開催しました。

雨霰のように繰り出されるトークに
本に囲まれた空間が「トーキングブルース」の
ステージのようになった約2時間。

本日はそんな“過去のひろのぶと株式会社の出版トークイベントの中で

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『伝えるための準備学』が教えてくれること

『伝えるための準備学』が教えてくれること

古舘伊知郎さんが『伝えるための準備学』という本を出した。

古舘さんといえばプロレスやF1の実況でブレイクし「夜ヒット」や「報道ステーション」「紅白歌合戦」など名だたるテレビ番組の司会者として盤石の地位を確立したMCの第一人者である。

いまチャンネルを回せば(死語ですが)お笑いタレントが司会を務める番組が百花繚乱だ。ダウンタウン然り、ナイナイ然り、バナナマン然り、千鳥然り。彼らは実にのびのびと、

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【ライターの仕事】教育とは? 「とりあえず書いてみて。量が成長を促すから」と。

【ライターの仕事】教育とは? 「とりあえず書いてみて。量が成長を促すから」と。


ライティング技術の向上とは

どうやってライティング技術を向上させるのか?

私が超初心者だった頃は、

「とにかくたくさん書いて」

と指示をいただき、まずはリライトから練習しました。誰かが書いた文章を書き直すやつです。

人の原稿を丸写しも有益でしょうが、それは純粋な練習になってしまって会社としては利益にならない。

リライト原稿を書いてもらえたら、仕事として成り立ちます。新人教育にもなって

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すべてのライター・編集者必読の書

すべてのライター・編集者必読の書

すんごい本が出ました。

おとといAmazonでポチって、昨日の午前中に届いて、さっそく読み始めたものの、冒頭の数ページで惹きこまれて徹夜で読み切った小説のような勢いで、476ページを1日で読み終えた。

それが、この本。

世界的ベストセラー『嫌われる勇気』のライターで知られる古賀史健さんが、3年がかりで書かれた新刊『取材・執筆・推敲――書く人の教科書』です。

昨日は昭和の日で祝日でした。

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