マガジンのカバー画像

【クリエイティブ】

136
クリエイティブ (創造) に関する Note アイデア など クリエイティブに関する全般
運営しているクリエイター

記事一覧

すべてのライター・編集者必読の書

すべてのライター・編集者必読の書

すんごい本が出ました。

おとといAmazonでポチって、昨日の午前中に届いて、さっそく読み始めたものの、冒頭の数ページで惹きこまれて徹夜で読み切った小説のような勢いで、476ページを1日で読み終えた。

それが、この本。

世界的ベストセラー『嫌われる勇気』のライターで知られる古賀史健さんが、3年がかりで書かれた新刊『取材・執筆・推敲――書く人の教科書』です。

昨日は昭和の日で祝日でした。

もっとみる
【読了】『読む力 最新スキル 大全』

【読了】『読む力 最新スキル 大全』

【POINT】散漫力
集中出来ないからと、無理に集中しようとするのではなく、あえて「散漫さ」を逆活用することで、実は生産性を高めることができるという内容です。

【序章】

まず「5つの大前提」について書かれています。
【前提1】マスメディアを4つのタイプに分類する
① 浅く広くのメディアか?
② 深く狭くのメディアか?
③ 中立的か?
④ 偏りがあるか?

【前提2】複数の記事をみる
いく

もっとみる
文章を書くのに必要なのは、語彙力よりも「他人への想像力」だ。

文章を書くのに必要なのは、語彙力よりも「他人への想像力」だ。

「私、語彙力がないから」
「文章を書くのが苦手です」

よく言われます。

語彙力は、確かにあるに越したことはない。たくさんの言葉を知っていれば、それだけ思考は広がるだろう。

だけど、大切なことは「どれだけたくさんの言葉を知っているか」ではない。

どれだけたくさんの「人の気持ち」を知っているかだ、と思う。

「自分とは違う他人」の価値観をどれだけ知っているか
文章には読み手がいる。自分用のメモ

もっとみる
【文章術】わかりやすい文章の書き方のコツ

【文章術】わかりやすい文章の書き方のコツ

読みやすい文章の書き方あなたは、あなたの書いた文章の「解読」を読み手に押し付けてはいないでしょうか。読み手は、読みにくい文章、難しい表現、わからない単語があっても解読をしてはくれません。そのようなコンテンツには早々に興味をなくし、たとえ良質なコンテンツであったとしても、ページから離脱してしまいます。

書き手は、読み手にストレスを与えない読みやすい文章を提供する必要があります。読みやすい文章とは、

もっとみる
文章を書く上での情報の整理と余白

文章を書く上での情報の整理と余白

noteを読んでいると
たまに、とても読み辛い文に遭遇する
2度見ならぬ2度読みをして
それでも頭の中が〝???〟となる

さてはて、これは何を書きたいのだろう?
きっと伝えたい思いはあるのだろうが
文章の読解が必要だ

大抵の場合は、

いろんなことを1つの文に詰め込み過ぎている

情報の整理が上手くできていない

といったところだが

ここに誤字、脱字なんかが絡んでくると
さらに難解なものとな

もっとみる
【座右の書】

【座右の書】

これまでに、インプットからアウトプットまでいろいろな本を読んできました。

帯にあるように 100年後にも残る「文章本の決定版」
Noteにも要約をつくり、座右の書としたい。

『取材・執筆・推敲』を読む ①

『取材・執筆・推敲』を読む ②

『取材・執筆・推敲』を読む ③

『取材・執筆・推敲』を読む ④

【YouTube】

YouTube【ガイダンス】

『取材・執筆・推敲』ガイダン

もっとみる
『取材・執筆・推敲』を読む ④

『取材・執筆・推敲』を読む ④


『取材・執筆・推敲』を読む ④ガイダンスを含め「取材」「執筆」「推敲」と最終4回目。

先ずは、これまでの再掲 ① ② ③

本編【推敲より】pp.391〜468.① 問いかける 
② 削る
③ 構成を組み替える

edit (英):不要な箇所を捨てる
montage (仏):つなぎ合わせて 新たな意味を創出する

【推敲】自分が書いた原稿を、どう読むか!?
客観的に読む難しさを、どう云う方法で

もっとみる
『取材・執筆・推敲』を読む ③

『取材・執筆・推敲』を読む ③

はじめに①と②を読み返す

『取材・執筆・推敲』を読む ①

『取材・執筆・推敲』を読む ②

本編【執筆より】pp.159〜386.文章読本の多くが、知識や技術、構文と言った内容(スタイル)が採られています。

通説として「気に入った作家の文章を、書き写しながら手(身体)に覚え込ませる」

この本では、表現力の前に鍛えておくべき要点が解説されています。

【文章の基本構造】▶ 取材者が、取材を受

もっとみる
『取材・執筆・推敲』を読む ②

『取材・執筆・推敲』を読む ②

先ず『取材・執筆・推敲』を読む ①を読み返す

『取材・執筆・推敲』書く人の教科書
古賀史健 (こが ふみたけ) 著 480頁
ダイヤモンド社 (2021.04.06)

【ブックレビュー】

https://www.diamond.co.jp/book/9784478112748.html

【Amazon】

https://www.amazon.co.jp/dp/4478112746/ref

もっとみる
『取材・執筆・推敲』を読む ①

『取材・執筆・推敲』を読む ①


はじめに

帯に「文章本の決定版」
プロの「書く人」になるために。とある。

これまで、何冊かの広告文章読本を読んできたが「文章本の決定版」に惹かれた。

先ずは、ガイダンス pp.4〜35.から読む。

『取材・執筆・推敲』書く人の教科書
古賀史健 (こが ふみたけ) 著 480頁
ダイヤモンド社 (2021.04.06)

【ブックレビュー】

【Amazon】

取材とはインタビューのこと

もっとみる
第1回「取材・執筆・推敲- 書く人の教科書」を読む【Chat GPTで読書メモ】

第1回「取材・執筆・推敲- 書く人の教科書」を読む【Chat GPTで読書メモ】

AIと共創して、人を楽しませる文章をつくる。

そのために、古賀史健氏によるライターの教科書「取材・執筆・推敲 書く人の教科書」を読み、Chat GPTで読書メモをつくり、そこから人を楽しませる文章を書く人、コンテンツをつくるつくり手になるための記事をnoteで発信していきます。

(今回このシリーズを始めたその意図に関しては次の記事をご覧ください。)

今回は「取材・執筆・推敲」のうち取材の<第

もっとみる
【コピーライターの書いた本】

【コピーライターの書いた本】

はじめに

これまで、いろいろとコピーライティングに関する本を読んできました。
抄録として、マトメの意味も含め書いてみました。

現役時代、座右の書にしていた。捨てられない2冊

『コピーライターの発想』

▶ 私達の頭は、送り手と受け手と云う、2極により「アイデア」と云う電流を発生させる。

▶ 情報(広告コピー)を送り出す側と、受け取る側の視点を常に持ちながら、ものの考えを進めていく。

『名

もっとみる