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【クリエイティブ】

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クリエイティブ (創造) に関する 【Note】【アイデア】 など クリエイティブに関する全般
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【読書百遍】『日本語の作文技術』新版

【読書百遍】『日本語の作文技術』新版


【はじめに】

『日本語の作文技術』文庫版は、1982年(昭和57)1月20日第1刷が発行されました。
新版の『日本作文技術』では、旧版の 第10章「作文技術の次に」と付録「メモから原稿まで」を割愛し、新版として再編されました。

【第一章 なぜ作文の「技術」か】

この『日本語の作文技術』では、文学的な文章ではなく、事実的な文章のための作文技術が対象にされています。

目的はひとつ
読む側にと

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今日の一言

今日の一言

① 意固地にならないこと。変化の時代に、自分の芯をもちながら、影響を受けること。そして自分を揺らしていく。それはとても大切なことだなと。

② 自分が詳しくない領域の話が打合せがあっても熱心に、熱心に、話を聞いて、その熱が自分の枠組みを少しずつ広げていくのではないかと期待している。

X(旧twitter)より

2024.11.13.

読みやすい文章

読みやすい文章


【はじめに】

もし、あなたがウェブからの集客をもっと増やしたいとか、もしくは集客がうまくいかないと感じているなら・・・
SNSの特性を理解し、読まれる文章を書く。

今日(こんにち) 新しい媒体やツールが次々と登場する中、しっかりとした考えを持たずに取り組むと、なかなか成果に結びつかないことが多いです。

先ずは、読んでもらうための文章作法をマスターする。

【伝わる文章】 

自分の "伝え

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『発想法』 resourceful 渡部昇一

『発想法』 resourceful 渡部昇一


【はじめに】

発想法と云うと川喜田二郎氏の著書が有名だが、英語を専門とする方が「発想とは」を解説すると

resourceful 才知(工夫)に富んだ
その時々の状況に対応出来る能力、または技倆(ぎりょう) p.14より

後天的な工夫や努力で、井戸の数を増やし、深さと豊かさを増し、たえず井戸を汲み続けること。

1980年(昭和55年)電通の夏期大学でコピーライターの方達を対象に講義された内

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『発想法』川喜田二郎・山浦晴男

『発想法』川喜田二郎・山浦晴男


【はじめに】

発想法について、これまで多くの人達が本など出版されています。
かつて、文化人類学者の川喜田二郎氏は「KJ法」を創案しました。
フィールドワークで集めた情報をB6のカードに記述し、そのカードをグループ毎にマトメて、文章化や図解化し論文などでアウトプットしました。
個人の作業にも、グループでの作業にも用いる事が出来、創造性開発などに用いられた。

【『発想法』川喜田二郎】

【『発想

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【読書百遍】『梅棹忠夫のことば』を読む

【読書百遍】『梅棹忠夫のことば』を読む

小長谷有紀 編
河出書房新社 (2011.03.20)

▶ ブログ とは「web + log 」ウエブとログの合成語
▶ バーチャルな海洋を渡る船乗りのごとく、情報共有のための log(航海日誌) を書く。
▶ 知の整理:ひらめきを後から引き出せるように
▶ reservoir (貯水池) としての役
▶ ものごとは、記憶せずに記録する
「知の整理」pp.27〜46.より

【Note】2021

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【クリエイティブ】

昨日(10/20)は、クリエイティブに関するONLINE読書会でした。

僕が紹介した本
【要約】
クリエイティブで必要なのは、何かをベースにして、そこからの捻りが大切とあります。

【Note】
https://note.com/horippy0724/n/nd30b3d19273e

【Creative Superpowers】

▶ 必要なのは才能じゃない練習•練習•練習。
それだけ。
マイルス•デイヴィス

【Note】『Creative Superpowers』

2023.12.21.
https://note.com/horippy0724/n/nd30b3d19273e

『Creative Superpowers』

『Creative Superpowers』


【はじめに】

無人島には持っていかないが、
現代を生きるにはコレがいる。
と帯にある。
この本は、イギリスで出版され、世界九ヶ国のクリエイター14名のエッセイを4名のキューレーター達でマトメられています。
クリエイティブ•スーパーパワーズは、4つの力から成ると説明されています。

1)メイキング (Making)
脳の新たな領域を開拓するものづくりとは?
2) ハッキング(Hacking)

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『THINK BIGGER「最高の発想」を生む方法』日本語版訳者あとがき

『THINK BIGGER「最高の発想」を生む方法』日本語版訳者あとがき

世界に何かしらの爪痕を残したい――そう思いながらも、よいアイデアがなかなか頭に浮かばずに悩んだことはないだろうか? また、たとえアイデアを持っていても、本当に追求する価値があるアイデアなのかどうか、判断に迷って足を踏み出せなかったことはないだろうか?

ビジネススクールでは、そうしたすばらしいアイデアが「すでにある」という前提で、カリキュラムが進んでいく。またアイデアを発想するための手法はいろいろ

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雉・猿・犬の視点

雉・猿・犬の視点


【はじめに】

我々が社会人になりたての頃(1970年代)は、仕事に関してその人の経験値が重要視されていました。
いわゆるベテランの職人技と云う「勘と経験と度胸」に裏打ちされた技術。
俗に言う「K.K.D.」
いつ頃からか?数値的なデータに裏打ちされた手法が導入されます。
(マーケティングに基づく)
よく言われた事が、データの計算は計算が得意な奴に任せる。
その計算されて出てきた数字の意味を理解

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【文章作法】

「急に寒くなった」じゃダメ
ストレートな物言いに対する
▶ それじゃあ面白くないからが大事

「暖房を入れた」とか
「鍋が食べたい」とか
具体的に、どんなふうに書き出すか?

【シェア】古賀史健
2024.10.09
https://note.com/fumiken/n/n045a607da0bf

こんなふうに書いている、という実況。

こんなふうに書いている、という実況。

まあ、みんな言いますよね、「急に寒くなった」って。

それじゃあおもしろくないから「暖房を入れた」とか「こたつを出した」とか、「今夜は鍋にする」とか「余ったそうめんどうしよう」とか、そういう話をする人もいるでしょう。

そうなんですよ、そのストレートな物言いに対する「それじゃあおもしろくないから」が大事なんですよ、なにかを書くうえでは。

「急に寒くなった」じゃダメだし、「暖房を入れた」とか「鍋が

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【 "伝わる"文章 】

【 "伝わる"文章 】


【"伝わる"文章】

自分の "伝えたい" ことが "伝わる"
文章作法やコピー(広告文章)作法の本は、いろいろ出版されています。

SNSに対応した文章の書き方は、ネット上では公開されていますが、本の形で出版されている本は少ないですね。

古書店で見つけました。

【ブックレビュー】

【ウエブならではの特徴】

1) 目にとまること
▶ 沢山の情報の中から、目にとまる。

2) 選んでもらう

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