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就活ネタ

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#就活

就活に役立つ文章術の本の決定版はこれだ!

就活に役立つ文章術の本の決定版はこれだ!

学生に就活のアドバイスをしていると、文章が書けない人にたくさん出会います。自己分析や企業分析は出来た。にもかかわらず、エントリーシートが上手く書けない。自分では上手く書いたつもりなのに、添削を受けると「何が言いたいのかよくわからない」と言われる。そんな人にうってつけの本がこちらです。

「エントリーシートの書き方」と言った、書店にあふれる「就活のための文章術」系の本の中身は、基本的には内定者エント

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21卒に向けて。就活で大切な5つのポイント

21卒に向けて。就活で大切な5つのポイント

Twitterには「#就活生と繋がりたい」就活生のコメントがあふれています。

コロナ渦で、企業の採用活動が制限され(もしくは水面下で行われ)、どのように就活を進めればよいか悩んでいる学生の方も多いのではないでしょうか。

さらに、景気は急転し悪化。

私も取引先から、売り上げが減った、営業ができないという悲鳴の声を数多く聞きます。

景気が悪化すれば、企業は採用数を減らします。

残念ながら皆さ

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就職活動を始める前に大切なこと 素直さ

就職活動を始める前に大切なこと 素直さ

素直さとは「他人の言うことを、逆らわずに受け入れる様子。」と、新明解国語辞典(三省堂)にあります。

自分は自分に甘いものです。ですから、まだ出来ることであっても、「もうこの辺で楽すればよいのではないか」と、成長を止めてしまうことがあります。その時、さらに成長を続けるためには他人の目が必要です。

自分から見れば満足であったことも、他人から見れば「この人はまだ上に行ける!」と映る。このギャップを埋

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就職活動を始める前に大切なこと メモする力

就職活動を始める前に大切なこと メモする力

今回はメモの重要性についてです。

自分で言うのもおこがましいですが、私は相当のメモ魔です。メモをする理由は大きく分けて2つです。1つ目は記憶の補助。メモを取り、事あるごとにメモを見返して、次のアイデアにつなげます。もう1つは会話の時の手助け。メモを取りながら会話をすると、話の深堀りが容易になるからです。

後者についてもう少し詳述します。例えば相手の口から重要なコンセプトが出てきたとします。私は

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就職活動を始める前に大切なこと 敬語

就職活動を始める前に大切なこと 敬語

今日は敬語について書きたいと思います。就職活動において「企業が学生に求めるもの」でダントツなのがコミュニケーション能力です。

コミュニケーションとは何か?その解釈が広義のため、中々具体的なイメージがしづらいと思います。

私は、ビジネスにおけるコミュニケーションにおいて一番大切なのは敬語だと思っています。学生と違い、40歳近く年長の人と意志疎通が必要なのが社会です。そこで、物事を推進していくため

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就職活動を始める前に大切なこと 約束を守る

就職活動を始める前に大切なこと 約束を守る

仕事は全て「約束」から成り立っています。

八百屋であれば、りんごを顧客が「買いたい」と言い、りんごという成果物を顧客に渡すから、約束が果たされ、お金がもらえるのです。

八百屋(小売業)の場合は、そこにある商品が成果物なので、期限については、「その場」で終わります。しかし、顧客からの依頼が「建物」となれば、そこには必ずスケジュールが発生します。約束の期限までにきちんとした建物を建てることで対価が

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キャリア形成について クランボルツと考える(1)

キャリア形成について クランボルツと考える(1)

就職活動を行う上で、押さえておくべき人物がジョン・クランボルツです。

スタンフォード大学の教育学・心理学の教授で、キャリアについて「計画性偶発」という理論を提示しました。

この理論について書かれた書籍は何冊かありますが、その中から2つ引用したいと思います。

スタンフォード大学の教育学・心理学の教授であるジョン・クランボルツは、米国のビジネスマン数百人を対象に調査を行い、キャリア形成のきっかけ

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キャリア形成について クランボルツと考える(2)

キャリア形成について クランボルツと考える(2)

前回の続きです。いい偶然を引き寄せるためにはどのような要件があるでしょうか。クランボルツはそれを5つのポイントにまとめています。

好奇心・粘り強さ・柔軟性・楽観性・リスクテーク

この中で私が最も重要だと思うのが「好奇心」です。

好奇心とは何か?

好奇=珍しい物事などに強く興味や関心を向けること。
新明解国語辞典 三省堂

卑近な例ですが、就職活動で言えば、キャリアセンターの壁に貼ってある求

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いかに就職先の選択肢を広げるか(1) 日本の企業数について考える

いかに就職先の選択肢を広げるか(1) 日本の企業数について考える

今日は日本の企業数について考えたいと思います。

日本の企業数について、良くまとまっているサイトが下記です。
https://crowdsien.com/lab/?p=824
これによると、2014年現在日本の企業数は382万社あります。とんでもない数ですね。就職活動とはこの382万社の中から1社を選ぶ作業と言っても過言ではありません。大海原をあてもなく泳ぐよう。とても選び切れる数ではありません。

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いかに選択肢を広げるか(2) 業界地図

いかに選択肢を広げるか(2) 業界地図

企業の選択肢を広げる上で、使える本のひとつが業界地図(東洋経済新報社)です。

業界地図には2020年版であれば、172業界4030社が収録されています。業界の中での企業の立ち位置が図解され、売り上げやシェアなどを他社と比較することができます。

さらに、企業同士の出資関係も確認できます。企業は他企業の株式を取得し、取得した比率に応じて経営に関与できるようになります。40%を超える取得比率(出資比

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2度転職したアラサーオタクOLが考える、就活で気をつけるべきたった一つのこと

2度転職したアラサーオタクOLが考える、就活で気をつけるべきたった一つのこと

※本文無料で読めます。有料ラインの下におまけがあります。

就活シーズンですね。

はじめに言っておくと、私はまったく「新卒就活」をやりきっていない。

大学院に行こうと思っていたのをやっぱりやめ、大学4年の2月に留年前提で新卒採用をしている出版社をいくつか受けてみたのだが、1社内定したあと、いろいろな偶然がかさなって、まだサービスインすらしていないベンチャーの第一号社員として入社することになった

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