見出し画像

就職活動を始める前に大切なこと 敬語

今日は敬語について書きたいと思います。就職活動において「企業が学生に求めるもの」でダントツなのがコミュニケーション能力です。

コミュニケーションとは何か?その解釈が広義のため、中々具体的なイメージがしづらいと思います。

私は、ビジネスにおけるコミュニケーションにおいて一番大切なのは敬語だと思っています。学生と違い、40歳近く年長の人と意志疎通が必要なのが社会です。そこで、物事を推進していくためには、相手に理解してもらうだけでなく、相手に「気持ちよく」理解してもらうことが必要になります。

どんなに、論理的に意味が通る事でも、「生意気だ」「社会人としてなっていない」と思われれば、その後の協力関係が得られないからです。

コミュニケーションには、相手の話を聞くこと、相手の事を慮ることなど様々なスキルが必要です。ただ、それも敬語スキルがあってのこと。まさに敬語はコミュニケーションの土台なのです。

では、どのようにして敬語を身につけるべきか。それには、習うより慣れろ。敬語が必要な場に身を置くしかありません。

私も大学1年生の頃は、敬語がめちゃくちゃだと先輩に言われたことがあります。それでも、社会人のOB・OGと話をしたり、アルバイトをすることで、少しずつ敬語スキルを磨いていきました。

例えば、会食で上司やお客さんに対してどのように食事を勧めますか?

「お食べになりますか?」ではなく「お召し上がりになりますか?」ですね。

物を断る時には、

「できかねます」ではなく「致しかねます」です。

とにかく実践で身につけていくしかありません。

就職活動がはじまってから焦らない様に、早い時期から社会と接点を持ち、敬語に慣れることが重要だと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?