【留学準備】チェコ留学用のクレジットカードを取得してきました

8月にチェコへの渡航を予定している、留学の最終選考を受けているほのか(@hono_ryugaku)です。

チェコ留学にクレジットカードが要るので、仕方なく契約してきた

チェコに渡航するためにはビザが要りますが、そのビザを貰うのにクレジットカードが必要なんです。デビットカードは不可とのことでした。

そうすると、デビットカードならWiseやRevolutなどの、海外の通貨に強いものがあり、両替手数料も安くて、日本円もユーロもチェココルナもUSドルも入れられて便利なのですが、これらはいずれもデビットカードなんです。せめて形だけでもクレジットカードを持たないとビザが取れない、困った!

Twitterで皆さんに聞いていろいろ教えてもらったのですが、どうせ2年の留学期間後(チェコにいる予定なのは1年)、解約する形だけのカードなのだから、なんだっていい。年会費無料であればなおいい。そんな緩い条件で、新しく口座を開いたり、解約が面倒だったりすると嫌やなあと思い、結局楽に開設でき、維持費が最安なものを選びました。

ゆうちょデビットとJP BANK ALenteカードの話

結局、まずはゆうちょ銀行のカードであるJP BANKカードを契約するため、所定のフォームを書き、送信しました。

JP BANK カード ALente アレンテ－ゆうちょ銀行

こちらが、学生向きの年会費無料のカードです。ALenteというものです。

これを持とうとしたのですが、英文残高証明書を貰いに郵便局に行くときに質問をしてみたら、すぐには私はこのカードを持てないことがわかりました。

ゆうちょデビットとキャッシュカードとALente

私は普段ゆうちょデビットというデビットカードを使っていて、そこにキャッシュカードがついています。

このALenteはクレジットカードですが、キャッシュカードがついています。

そうすると、ゆうちょデビットを持ち、ALenteを持つと、キャッシュカードを2枚持つことになります。

日本郵政/ゆうちょ銀行は、それを許可していません。

JP BANK カードを持っていますが、ゆうちょデビッ... | よくあるご質問 | 株式会社ゆうちょ銀行

ここから引用します。

「＜JP BANK カード（キャッシュカード一体型）をお持ちの場合＞ゆうちょ銀行では、セキュリティ管理の観点から、申し訳ございませんが、1つの口座でキャッシュカードを2枚お持ちいただくことはできないため、JP BANK カード（キャッシュカード一体型）とゆうちょデビットを両方お持ちいただくことはできません。」

デビットカードを解約し、ALente(JP BANK カード)を得るための煩雑な手順

ALenteはキャッシュカード一体型なので、ALenteを契約するためには、結構面倒な手段を経る必要があります。

その手段とは、まずゆうちょデビットを解約する。次に、キャッシュカードがなくなるので、キャッシュカードを契約する。キャッシュカードが手元に届いたら、ALenteを契約する。そしてALenteを契約したら、ALenteにキャッシュカードが付いてくるので、キャッシュカードを解約する。

まあ、一言で言うとめんどくさいわけです。

複雑な手順を経ていては、ビザ申請期限に間に合わない!

めんどくさいだけならいいのですが、これは4月末までにビザを予約しないといけない私にはとても間に合いません。

「まずゆうちょデビットを解約する。次に、キャッシュカードがなくなるので、キャッシュカードを契約する。」ここまではその日のうちにできます。デビットカードを解約し、キャッシュカードを契約するために必要な持ちものは、身分証明書、通帳、印鑑、ゆうちょデビットです。

キャッシュカードが手元に届くまでに、2週間かかります。それからすぐ、インターネット上でALenteを契約します。

そしてALenteを契約したら、ALenteにキャッシュカードが付いてくるので、キャッシュカードを解約するのですが、ALenteの審査は1か月以上かかります。そしてその審査に合格したら、手元にカードが届きます。

そうすると、今日が3月末なので、どう頑張っても1か月と2週間かかり、4月末の期限に間に合いません。

三菱東京UFJ銀行のカードなら、発行が早い

そして私はその足で、三菱東京UFJ銀行に行きました。

ここのクレジットカードを契約することにしたからです。結果から言うと、ここのクレジットカードを契約しました。

契約することにしたカードは、三菱UFJカードというものです。JCBとVisaとMasterCardがあります。

ここの最大の利点は、三菱東京UFJ銀行のデビットカードにはキャッシュカードがついていないため、すぐにクレジットカードを申し込めるということです。

詳細はこちらです。

クレジットカードなら三菱UFJニコス

このクレジットカードは、学生なら在学中の年会費が無料、その後も年1回のショッピング(1円以上)で年会費無料のステータスを維持できます。

こちらのカードは、審査がありますが、受かれば申し込みから2週間で手元にカードが届きます。

ナンバーレスカードはチェコのビザ申請に使えない

三井住友銀行などが出しているナンバーレスカードは、チェコのビザ申請に使えません。

ただ、裏面にカード番号が書いてあるのがこちらの三菱UFJカードなので、こちらの基準もクリアできそうです。

そのため、手間をとってゆうちょ銀行から発行するか、UFJから発行するのがお勧めです。

どうせ解約するので、解約しやすい会社が良い

楽天などの会社もありますが、解約が面倒そう(実店舗を持たないから)なので、最初から除外してあります。

どうせ本当に使うのはWiseだし、形だけ持っとくだけのカードなので、解約が楽なほうが良いに決まってます。

また、楽天の経済圏にお世話になることは私はほぼないです。楽天市場のユーザインタフェースが嫌いなんですよね。あんなごちゃごちゃしてて死ぬほど使いづらいの、たびたび海外で揶揄されてますし、私は海外の揶揄とか関係なく、Googleのような洗練された無駄のないサイトが好きなんです。

デビットカードは良いぞという愚痴

三菱東京UFJ銀行の場合、早口で丁寧に教えてくれる局員さんの方がテキパキ説明してくださったので助かりました。そのお姉さんに「クレジットカードは2枚持ってたほうがいいよ。JALのクレジットカードやと維持費無料やし、UFJ銀行のやつが使えなくても役立つからね」と熱烈に押されましたが、Wiseをどうせ使いので問題ありません。実際話聞いてる限りではお得そうでしたが、「解約が面倒そう」という条件に合わないので嫌です。

年会費無料やし、解約も面倒ないし、たまに運が良いと現金がキャッシュバックされて口座に入ってくるし、どこでも使えるし、楽なのは断然デビットカードなんですけどねえ。デビットカード良いですよ。

クレジットカードは解約が面倒なのと契約に審査が要るのが嫌なんですよね。なんか怖い。しかもどうせ海外で使うと法外な両替手数料とるやろ。どうせアプリとか使っても海外で使えんくなるやろ。こんなんやったらBancoPostaっていうイタリアの郵便局がやってるクレジットカードを契約しておくんやったよ、ってかどうせ住所ないから維持できないけど。

結論: 早めに動こう

私は3月初めにクレジットカードが必要だという案内を貰っていたから、それからすぐ動けば最初のゆうちょ銀行のJP BANKカードに間に合ったかもしれない。結局、時間かかることがビザ申請とかには多いから、早めに動くんやで。