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詩のようなものとイラスト・写真 /hoho  

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ふと思った言葉ににイラストや写真をのせています。
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#夏のイラスト展

まっさらの朝

まっさらの朝



起きたてのわたしは

まっさらのわたし

朝のわたしに

何を入れてあげる?

コップ一杯のお水

カーテンからの柔らかいひかり

窓からの そよぐ風

ベランダの緑や花の 鮮やかな色彩

澄みきった 朝の空気

きのうの心配事や

今日の不安や  誰かの反応が

こころをよぎっても

とりあえず 傍において

まずは

わたしの声を

聴いてあげよう

今日は どんな気分?

今日の 体の

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こころは泉

こころは泉

自分ができることなんて

何もないのではないかって

こころが小さく 固く

縮んでしまう時があるかもしれない

表現したいことや

知ってほしい想い

いっぱい いっぱいあるけど

全部 出しちゃったら

自分のこころは 空っぽになるんじゃないかって

怖くなる時があるかもしれない

でも

そんなことは 全然ないよ

こころは 

泉のように湧き出るものだから

想っていること 

みんなに知

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根っこさえ 生きてれば

根っこさえ 生きてれば

花は枯れ

葉も 茎も 茶色になり

もう命を失ったかのような プランターの花

でも 根っこは 生きていた

その根っこに 見えない根っこに

毎日毎日 水をやり

毎日毎日 見ていたら

ある時 小さい芽が出てき

ある時 小さな葉と茎が伸び

そのうち 小さな蕾がついた

きっと また

小さな可愛い花が咲く

前のように 

大きな 立派な花でないかもしれない

前のように 

たくさんの

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ひかり

ひかり

あなたは この世界を

楽しむために 生まれてきたんだよ

だから 不安や恐れで

こころをいっぱいにしないで

楽しいこと 好きなこと

嬉しいこと わくわくすることで

こころをいっぱい満たしてあげてね

そしたら

あなたの中から あたたかいひかりが

どんどん溢れてくるから

そのひかりで

あなたの周りの人たちも

あたたかい気持ちに包まれるんだよ

不安や恐れで

押し潰されそうになっ

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しあわせになるために

しあわせになるために

今まで色んなことをしてみた

試行錯誤

本を読んだり

良い行いをしたり

良い言葉を使ったり

マイナスのことを言わないようにしたり

いらないものを捨ててみたり

お手洗いをピカピカにしてみたり

色々、色々…

どうしてそんなに

しあわせに

こだわっていたのかな

いつも私は

自信の無さや不安で

こころをいっぱいにしていた

だから

気付けずにいた

いつでも

あたたかいものに

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人いちばい

人いちばい

人いちばい 傷ついてきた あなたは

人いちばい 優しい

人いちばい 苦労してきた あなたは

人いちばい たくましい

人いちばい 不安でいっぱいの あなたは

人いちばい 人のこころに 寄り添える



人いちばい 自分のことが 嫌いなあなたは

いつか 必ず

人いちばい 自分のことを 好きになれる

そのための 今 なんだよ

ふるいにかけないで

ふるいにかけないで

競争とか 実績とか

ノルマとか チェックリストとか

「仕事ができる人」「仕事が早い人」とか

そういうものに 押し潰されそうになって

こころが きゅーっとなる

わたしは こういう世界で生きていくことが

とても苦手

要領よくできないし スピードも遅い

こんなわたしは「ダメ」なのかな

「ダメ」な方に分けられるのかな

怠けているわけではないんだよ

一生懸命なんだよ

ただ慎重にやって

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扉を開けて

扉を開けて

長い 長い間 

暗い 鳥かごの中に 閉じ込められていた

閉じ込められていた と思っていた

でも 本当は

自分で 閉じこもっていただけなんだ 

外の世界が怖いから

かごの中は 誰もわたしを傷つけないから

でも

鍵は 内側にあったんだよ

私は いつでも

外に出れたんだね

外の世界は 自由だよ

羽根をこんなに 大きく 広げられる

わたしって 飛べたんだ

わたしの羽根って こん

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しずく

しずく

やるせないこころから

幾度となく

こぼれ落ちていった

しずくたち

寂しさや痛みとともに 

とめどなく

流れ落ちていった

しずくたち

いつしか それは

綺麗な

綺麗な

泉となり

光を集めて

透き通り

あなたのこころを

洗うでしょう

だれかのこころを

癒すでしょう

5年前の、当時小学6年生の次女が描いた絵が出てきました。

色使いが綺麗で、とても好きな絵です。

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あの頃

あの頃

たとえ

それが

どんな終わり方だったとしても

自分の気持ちを

なかったことにしないで

あの頃 確かに

真剣に人を愛した

私がいた

たとえ

それが

どんなにつらい過去だったとしても

その過去を

なかったことにしないで

あの頃 確かに

真剣に生きた

私がいた

最初の気持ち

最初の気持ち

「縁があって

出逢えたんだからね、

最初の気持ち

大事にしようと思うの。」

その人は

優しく 微笑んだ

しゃぼん玉

しゃぼん玉

淡く

儚い

ずっと見ていたいのに

いつの間にか消えてしまう

風に吹かれて

遠くまで

遠くまで

飛んで行ってしまう

つかまえたいのに

掴めない

誰かの

後ろ姿のよう

目を閉じて

目を閉じて

心の目で見てみて

ただ目で見えるものを

そのまま見るのは簡単だけど

物事の本質は

もっと奥の奥にある

あなたはそれを見ることができるよ

それを伝えることができるよ

目を閉じて

心の目でこの世界を見てみて

何が本物か

何が偽物か

あなたには分かるはず

あの時

あの時

たしかに

あの時

私は天使に助けられたのかもしれない

幼いころ プールの中

もがいていた私の頭の上に

突然現れた

赤い浮き輪

あれは

天使が投げ込んでくれたのかもしれない

今になって

鮮明に

何度も何度も

思い出す記憶