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息子語録

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ひとりで楽しむにはもったいないので息子の1言を呟いています。
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2020年10月の記事一覧

お月さまを見ていたら、「きれいだね。僕、ずっとずっとみんなでお月さまを見ていたいからお母さんもずっとずっと元気でいてね」なんとも涙のでるお言葉。お母さん、元気でいるよ!ありがとうと抱っこしてみた。ずっしり重くなった体。生まれてきてくれてありがとうと思う瞬間。

どこを探しても見つからない2代目赤ちゃん。時折、思い出しては、あちこち探すのだけれど、出てこない。気持ちを切り替えるという練習にはよい環境だけど、できれば見つかって欲しい。だって、わたしも気になってしょうがない。なかなかかわいらしいフィギュアなのですっかり愛着がわいてしまった。

緊急事態だ。相棒の2代目赤ちゃんこと恐竜のフィギュアが居なくなってしまった。久しぶりの失踪なのだけれど、全く見つからない。
今夜は何とか赤ちゃんなしで寝てもらったが、明日は家捜しだ。初代は未だ行方知らず。
いったい何処へ消えてしまったのか…。何とか見つかりますように。

幼稚園の上履きを毎週、洗っているだけれど、面倒だと思って洗い始めたのだけれど、靴底に着いているカラフルな粘土をとりながらどんな風に過ごしているか想像してみたら、楽しくなった。わたしの知らない息子の時間。楽しくて素敵なものであるようにと思うと靴洗いも悪くないと思う日曜日。

穴の開いた箱を叩いて空気を出す実験をすることにした。段取り無視の息子。やり方だけ教えて後は好きに遊んでもらうことにしたら、いろいろと遊びを考えてはやっていた。そのうち、わたしの気づかない何かにに気づいて教えてくれればいいかなぐらいのゆる実験。わたしも楽しめてちょうどいい。

男の子はお母さんを守るために常に何かと戦っている。と言う感じのことを本で読んだことがある。
寝室の角に向かい布団を盾に「バン、バン」と銃を撃っていた。何をやっつけたか訊いたら「ハロウィンが近いからお化けが多いけど、大丈夫。ここにいるのはやっつけたから」頼もしいお言葉、ありがとう。

眠れない夜、スマホを見てはいけないことくらい知っているが、布団の中で見てしまう…すると「言ったよね」とお叱りの言葉が飛んできた。すみませんとスマホを止めると豪快な寝返りで飛び込んでくる。なんだ寝言だったのか。どんな夢を見ているのかその後、「いいね」と「失礼」が続いた。

歯科での定期検診、30分ほど座って、衛生士さんの指示にしたがって歯磨きしたりフッ素塗布したり…淡々とこなしていく息子。すごいよ!わたしは中学まで歯科と言えば逃亡を企てること数知れず。緊張がとれずガチガチのまま治療。今だってわたしじゃないのにど緊張。また次回の検診まで頑張ろう!

もうすぐ、歯の定期検診なので歯の話をしてみた。子供の歯は抜けて大人の歯になると説明したら泣き出してしまった。今の歯と別れるのが悲しいのだと泣いている。何でもさよならが苦手な優しい子。抜けるまで大事にしようと話したら、頑張って歯磨きをするようになった。

最近いろいろと手伝ってくれる。それなのにわたしは忙しいからと、遊ぼうと言ってくるのを遮ってしまった…。
たいした用事ではなかったのだ。あとで回せる用事だったのだ。でも、気がせってしまって、自分のことを優先してしまった。ごめんよ。
夕飯の後はしっかり遊ぼう。
いや、遊んでもらおう。

最近、折り紙で遊ぶことが多い。親子でああだこうだと言いながら作ってみる。今日は犬を折って、ワンワンと遊んでみた。この後に、尻尾やお散歩用のひもがついたり、犬小屋を作ったりして最後には仔犬が生まれてめでたしと、どんどん広がる折り紙ワールド。次は何を作るのかわたしが楽しみだ。