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「サティシュ先生の夢見る大学」(美しすぎて)

「サティシュ先生の夢見る大学」(美しすぎて)

「サティシュ先生の夢見る大学」読了

ちょっと不思議な本でした。
武蔵野大学の前野隆司先生がオススメしていた
ので、読んでみました。

タイトルの通り、サティシュ先生の話です。

サティシュ先生は、
インドの思想家、教育者、エコロジスト、
平和活動家です。
そして、シューマッハカレッジ(大学/大学院)
の創設者であり、この本は、ここで日本の学生
が学んだ7日間が描かれています。

いくつか心に響い

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センス(colors)

センス(colors)

引き続いて本の話。

千葉雅也さん著の2冊
「センスの哲学」
「勉強の哲学 来るべきバカのために」

きっかけはXの記事で、
「センスの哲学」から読み始めました。

私的には、“センス”と“哲学”がくっついている
ことに、まず、ビビッとでした。

そして、センスが良くなると言いつつ、
”アンチセンスを目指す“というところも
興味を持ち、読み始めました。
しかし他本と併読しているため、
中々進まない

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豊川稲荷と学び(Bridge To The Sun)

豊川稲荷と学び(Bridge To The Sun)

週末から今日にかけて、学びが進みました。

土曜はセミナー。
日、月は隙間時間で読書。

本は先日も少し紹介した
「勉強の哲学」と「ポリヴェーガル理論」です。
どちらも、多くの学びありでした。

赤坂の”豊川稲荷東京別院“に参拝したお陰
もあるかもしれません。
と思うと、さらに幸せな気分になります。
(主体的な行動からの満足感)

どんな学びがあったか。

「勉強の哲学」
途中で難しい話に突入も、

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“本を読むことは他者との対話”(Nobody Knows Me)

“本を読むことは他者との対話”(Nobody Knows Me)

BRUTUS No.1008 から。

“本を読むことは他者との対話であり、
無理やり、”わかろう“とすることは、
時に書き手の言葉から立ち現れる世界を
変形させてしまうこともある。。。”
(p.29)

ここでは詩人 寺山さんの紹介ページでしたが、
何にでも通じることだと受け止めました。

上記を意識して、
これからも、本を通した対話を
楽しんでいこうと思います。

ではまた。

エピクテトス(Let's! Break Dance!!)

エピクテトス(Let's! Break Dance!!)

エピクテトス

聞いたことあります?
私は初めてでした。
でも有名な方なのですね。

子供に読ませようと思って購入。
でも、読ませようというのはダメですね。
読みたいものでないと、読みません。

よって、私読みました。
ただ、正直に言います。
今半分ほどです。
ですが、

エピクテトスの簡単な特徴と
取り上げられている言葉、感じたことを
一つだけ書き留めます。

<特徴>
ローマ時代
ストア派

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イノベーションのつくり方(Stand Up,Baby)

イノベーションのつくり方(Stand Up,Baby)

今日はこちらの本を再読。
前野隆司先生の「イノベーションのつくり方」

ことを起こす際に検討するとよい手法と
手順、事例が分かりやすく記載されています。
*シスエンとの繋がりも出てきます。

これやってみよう!
と思ったことを、3つ列記します。
* 仕事でのアイデア出し(前後含)支援に使います。

1.システム思考とデザイン思考(左脳と右脳)
アイデア出しというと左脳だ!と言いますが、
同時に右脳

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黒博物館(Far Away)

黒博物館(Far Away)

黒博物館、ご存知ですか?

そうです。最近CMでも耳にした事がある方も
多いかともいます。

劇団四季の
「ゴースト&レディ」です。

こちらが原作です。
黒博物館は3つのシーズンがあり、
2ndシーズンがゴースト&レディなんです。

主人公はなんと、あのナイチンゲール。
苦悩を抱えながら、人を助ける強さに対して、
ゴーストが襲いつつ、守るお話です。
上下2巻の構成ですが、中身充実、絵もキレイで

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観る(Look At Yourself)

観る(Look At Yourself)

「人生のレールを外れる衝動のみつけかた」
本の紹介です。

“衝動”は私は気にしているキーワード。

衝動だけではダメだけれども、
衝動が無ければ始まらない。
そして、大なり小なり、誰もが持つもの。
(タイミングによっては無い時も)

そうであれば、その衝動を生かし進めるように
周りの障害を解きほぐし、一歩へと繋げる。

自分も周りの皆さんも、何かを進めていくために
お手伝いが出来たらいいなあと思

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受け取ってもらうには?(Bookends Theme)

受け取ってもらうには?(Bookends Theme)

皆さん、GWは如何でしたか?
私は、あれもこれも好きなことやろう!
と意気込みで突入するも、惨敗。

ただ、いくつか積読が進みましたので、
紹介しますね。
※費用抑制のため、中古本も活用しています。

専門書的
「事実はなぜ人の意見を変えられないのか」
「強みの育て方」
「香山哲のプロジェクト発酵記」
「ポリヴェーガル理論」
「フローとストック」

小説
「斬首の森」

漫画
「地球へ(1-3巻)

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受け取ってもらうには②(Bookends Theme)

受け取ってもらうには②(Bookends Theme)

前回の続きになります。

人に提案を受け取ってもらう、
製品を買ってもらうためには、
“感情問題もある”
と書きましたが、
逃げの一手だったと思い返して、この記事です。

先日、知人の社長さんとの話で、
“圧倒的な製品があれば、マーケは不要”
とのこと。
代替え品がなければ、断りようがないから。

ただし、そんな製品をすぐに用意できないよ〜
というのが一般的な話かと思います。
よって、製品+マーケ

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“間”

“間”

今日は本の感想を。

きたやまおさむさんの
「「むなしさ」の味わい方」

深いです。

皆さんご存知の、
フォーククルセイダーズの北山修さんです。

悲〜しくて、悲しくて。とて〜もやり切れない
を歌ったグループです。
イムジン河や、帰って来たヨッパライ もね。

もしかしたら、知らない方もいるかも
しれませんが、実は
精神科医、臨床心理学者のとっても偉い方
でもあるんです。

私はalfee、フォ

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「失敗しても溶かせばいい」素敵な言葉。

「失敗しても溶かせばいい」素敵な言葉。

「失敗しても溶かせばいい」
「働く意思があれば採用!」
素敵な言葉。

久遠チョコレート夏目さん。
カンブリア宮殿で拝見、感動!!!

世の中に貢献できるって、素敵な事ですね。
そこには仕事がある。
そのためには、経営者の想いがあり、
働く仲間、現場の良い環境がある。

自分が社会に貢献できていると感じる
お互いをリスペクト出来る
=良い環境ではないか
と思う。

そんなに簡単なものでは無いが、

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本と本屋と、不便益機能。

本と本屋と、不便益機能。

本や本屋って好きなんです。
皆さんはいかがですか?

本は重いし、嵩張るし、検索も出来ないしと
3無ですが、
めくる感、進んでいる感、所有感の
3感で、私はまだ本派です。

そして本屋です。
休日に本屋をぶらっとして、意図しなかった本
との突然の出会い(セレンディピティ)。
好きなんですよね。
最近は在庫確認してから本屋に行くので、
今日は行くのやめようなんてこともありますが。

しかし、
ネット

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店舗で本を眺める

店舗で本を眺める

今日は、run仲間と飲み会🍻

その前に、
紀伊國屋本店にパトロールしてきました。
結果→本を確認しました。本店5階です。

店舗で本を眺めるのは、良いですね!
ついでに気になった本も買ってきました。
マザーテレサが、ってあれば、
読むしかないでしょ。

ではまた。