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ヤドカリ放浪記2011〜五箇山・白川郷編〜

5月26日
AM5:36
道の駅福光

朝っぱらからドドドと煩い道の駅…
とりあえず起きるがする事なし
トイレに閉じ籠り、ウォシュレットに時間を費やす富山の朝
そのうち道の駅の売店も開店して物色
今、流行りの富山ブラックを購入する
同敷地内にある福光紹興友好物産館も覗くが、水晶や高級品等が売っていたので一歩も足が入らなかったw
AM9:45
善徳寺

城端に建つ県指定文化財
重層瓦葺きや向日葵が彫られた飾り彫りは見応え充分
近くには土蔵群蔵回廊等もあり一寸した散策も楽しめるが今回はお寺だけ観る
AM10:18
相倉合掌集落

岐阜県白川郷と共に世界遺産に登録された歴史的建造物
でも入村料五百円かかるので入口でUターンしたのは此処だけの話(≧m≦)
AM10:23
五箇山和紙

加賀藩御用達とされ今も技術が受け継げられている五箇山ならではの手漉き和紙を販売している店
工場見学も出来て手漉き体験も出来るが見学だけで済ました
AM10:45
道の駅たいら

まず物産館に入って物色
和紙工芸館と併設している道の駅情報交流センターにてスタンプを捺す
また五箇山民謡こきりこ・麦屋節をビデオで観て少しマッタリとする
合掌造りの建物・和紙体験館で紙漉きを見学する
AM11:11
中江の霊水

名勝天然記念物
水波廼女神社に湧く富山県に選定された名水
五箇山和紙にも使われているとか…
一口飲んでみたがよく冷えていて美味しかったです♪
AM11:26
疲遍舎

重石をかけてしっかりと水切りをした五箇山名物の堅豆腐が食べれる五箇山とうふ料理店
此処で豆腐ステーキを食す

大豆の味は微塵も感じず、ソースの味だけある歯ごたえある豆腐
まずまずのお味でした♪
AM11:45
喫茶食事作助

五箇山民謡こきりこのささらに惹かれ入店
食事する店メインだけど土産品も売っている店
一万円するささらを手に取り、奏でてみるとなかなか良い音色で楽しかったw
AM11:50
流刑小屋

県指定有形民族文化財
現在一つだけ残っているが謂わば昔の独房
隙間から中を覗いてみると流刑人の人形が置かれていてビックリしたのは此処だけの話
AM11:54
村上家

国指定重要文化財
四百年の歴史を持つ旧家らしい
有料施設なので外観だけ楽しむ
AM11:58
北村商店
ヒョウが電話中に入った店
観光客と地元客を半々に設定した店
少し物色したが高い…
まぁ〜個人でやっている店じゃ仕方がないね
PM0:12
菅沼合掌集落

二つある五箇山の世界遺産合掌造り集落の一つ
相倉合掌集落が二十棟の合掌造りに対して僅か九棟の合掌造り家屋しかないこじんまりとした集落
国道沿いから眺めて観たが長閑な風景に穏やかな気分になれる
そのまま通り過ぎたけどw
PM0:17
五箇山県立自然公園
お昼に五箇山豆腐しか食べていないのでここでランチ♪
むね肉の残りとネギを炒めてホットサンド
即席で作った割には美味しかった♡
食後は合掌の里なるエリアに入り合掌造りを間近で観賞
マッタリと食後を過ごす♪
PM1:03
岩瀬家

国指定重要文化財
菅沼合掌集落で最も大きな合掌造り家屋として有名
塩硝役宅としても活躍した家屋らしい
やっぱり有料施設なので外観だけを楽しむ
PM1:04
道の駅上平

折破がちなる湧水があり、手で掬い飲んでみる
冷たくて美味しかった
真背戸の滝なる滝が敷地内から観れたが、大した滝では無かった
PM1:18
岐阜県突入
ついに35県目に入る
しかし再び富山県に入り、二度三度岐阜、富山入りを繰り返ししたミステリーラインw
でもいつの間にか岐阜ラインに入り、着々と目的地に向かっていた
PM1:35
道の駅白川郷

世界遺産白川郷にある道の駅
合掌ミュージアムなる合掌造り家屋が細かく解る無料施設が併設している
俺は前年見学したのでヒョウだけ施設に送り、俺は売店物色
地酒や何やら購入する
PM1:48
白川郷合掌造り集落

五箇山と共に世界遺産に登録された歴史的建造物
昨年も訪れた世界遺産だ
PM1:56
萩町城山展望台
そんな世界遺産を一望出来る展望所
荻町城跡から望む白川郷はまるでジオラマを観ている様な景色
また世界遺産の記念石碑も建つ隠れた名所でもある
PM2:10
合掌の宿一茶
駐車場にヤドカリを停めさせて貰う
そして世界遺産散策に出る
PM2:16
であいの館
であい橋を渡り観光案内所のここにin
直ぐ様お土産屋さんの連なるエリアに移動する
PM2:17
合掌造り民家園

入り口に付近にある土産屋群を物色する為にエリアに入る
PM2:19
古太神
色とりどりのさるぼぼ人形を抱いて記念撮影が出来るおみやげ白川郷特産品店
此処でアサヒスーパードライを買い喉を潤す
観光しながら呑む麦酒は何と旨い事か♪
チビチビと呑み、内心テンション上がる
PM2:22
おみやげ和七
お隣にある土産屋
白川郷らしいステッカーが売っていたが様子を見る為に不購入
PM2:29
白川郷おみやげ飛騨路の酒
店頭で五平だんごが売っている店内は有りがちな土産屋
淡々と店内を物色して店を出る
PM2:32
おみやげ処かたりべ

元祖紫蘇もなかが売っている土産屋
でも梅干し嫌いな俺には興味のない品なので店を後にする
PM2:36
恵びす屋
漬け物やお酒などがメイン的な土産屋
麦酒の肴に試食るw
PM2:39
明善寺

茅葺きの屋根で建てられている鐘楼門は県指定重要文化財
多くの観光客がここでカメラに収める白川郷随所のスポット
PM2:40
山峡の家
飛騨牛串焼きや飛騨牛コロッケがメインに販売する土産屋
前年、確か色々とお世話になった店
PM2:43
明善寺庫裡

県指定重要文化財になっている有料施設
その昔、収入源とされていた蚕業に使われていた耕具や白川郷の歴史に触れられるスポット
囲炉裏には何十年と焚き続けられて天井はすっかり煤だらけなのも見物かも
PM2:44
合掌庵
質素な土産屋
小さな家具や番傘が売っていた
PM2:49
おみやげぜん助

ビールの肴に飛騨牛串焼きを購入
一串にちんころこめい飛騨牛が四個刺さっている
一切れ100円の高級品w

柔らかくてジューシーな一品でした♪
ビールの肴には勿体無かったかな(≧m≦)
PM3:01
こきびや
学生わんさかで物色も困難だった土産屋
ヒョウは絵葉書を物色してたが、とりあえずキープして店を出る
PM3:06
お土産いろり

さるぼぼメイン?
ってか、さるぼぼって謂わば元祖ゆるキャラですよね
PM3:13
こきびや
結局此方で絵葉書購入のヒョウ
それでも学生わんさか…
どんだけ人気があるんだこのお土産屋さん…
PM3:20
飛騨のにごり酒合掌造り
地酒の立ち呑み処の文字に惹かれた店
岐阜の地酒が一杯300円から楽しめる酒好き御用達w
でもビールを呑んでたので今回はパスした
次回はいつ(´・ω・`)?
PM3:25
美然ゆめろむ館

有料施設
昨年あったっけ?
外からも少し中が覗けたので、それで満足するw
でも結局何の施設だったのだろう?
PM3:26
おみやげ処さとう民芸品店
店名の如く民芸品を扱う土産屋
でも、こんだけ何軒もの土産屋を周ると何処も一緒に思えてくるw
PM3:30
おみやげしゃくなげ店
ささらをヒントにして作られたと思うワニの木芸品が置かれている多分唯一の店
案外リアルでしたw
PM3:33
おみやげおけさ

高級な衣料も売っている
手作りの合掌風鈴も売っている独特な土産屋
PM3:38
おみやげ山楽堂
煎餅やあられなど食べ物系の土産を扱っている店
もうあんまり記憶にも無いw
PM4:00
合掌の宿一茶

白川郷の散策を終え、チェックイン
そう世界遺産に泊まるのだ
今回の放浪生活初の民宿泊まり
以前に「ホテルに泊まるなら畳の部屋に泊まりたい」と日本志向のヒョウが言っていたので、これ以上ない和風和風した世界遺産合掌造りの民宿に泊まる事にしたのです♪
築200年で四部屋しかない小さな合掌造りの民宿ではあるが、心温まるおもてなしをしてくれる宿だ
出迎えてくれたのは優しい声でにこやかな笑顔が可愛い女将さん
六畳ほどのこじんまりとした部屋に通され、女将さん直々にお茶をいれてくれる
明るい声で話し掛けられ宿独特のふれあいを楽しむ
白川郷のオススメスポットも教えてもらい静かな部屋に笑い声が響く
なんともホッとするひと時から始まった一茶での宿泊
この後は夕食の時間まで部屋でのんびりと過ごします
部屋の引戸を開けると鯉の泳ぐ水路がサラサラと流れている

縁側に座り観る合掌造りの家屋はまた一味違った眺めて長閑な気持ちにさせてくれる
まぁ〜観光客から丸見えなのが玉に瑕ですが(笑)
部屋に通されて二時間、お楽しみの夕食の時間です(ノω`*)
女将さんが「夕食の準備が出来ましたよ〜」と言う呼び声と共に宿泊客は囲炉裏のある部屋に集まる

ここで初めて顔を合わす他の宿泊客とも軽く挨拶を交わし食事が始まる
メニューは地元で採れた山菜の天ぷらや水煮
自家栽培の野菜の小鉢、酢の物、漬物
白川郷名物の堅豆腐

手作り味噌の味噌汁にこれまた自家栽培のコシヒカリ
メインディッシュに岩魚の塩焼きに飛騨牛の陶板焼き
最後にデザートのフルーツを入れると全十一品の素朴な田舎料理とも呼べる郷土料理がお膳を彩る
地酒と一緒に頂いたがどれも酒の肴にぴったりの料理でお酒が進みます
どの料理も美味しいが丹精込めて育てたお米が美味しい事美味しい事
ついつい四杯もお代わりしちゃいました(笑)
そんな美味しくて楽しい時間もあっという間…
ただ贅沢を言えば岩魚も山菜の天ぷらも冷えきっていたのが残念です
でも御主人と女将の二人で営んでいらっしゃるので仕方がないと言えば仕方がない
充分美味しかったし楽しかった
ありがとうと言う感謝の気持ちですね♪
部屋に戻り、白川郷独特な静寂の世界へと引き込まれていく
縁側に出て夜風に当たりたい気分だが残念かな、この日は生憎の雨
夜風に当たるどころか明かり灯火付いた合掌造りの家屋を観に夜の散歩にも出れなかった
本当に残念です
そして最後にお風呂に入り静寂の中、白川郷の夜は更けて行く
部屋に戻るとすぐに睡魔に襲われ瞼が今にも閉じそうになるけど勿体無い
せっかく奮発してるのに此処で寝てしまうのは勿体無い
俺が睡魔と戦っている姿を見て笑うヒョウ
最後にマッサージをしてもらい二十二時、消灯…
すぐに夢の世界へ翔んで行ったのでありました
そんな世界遺産に泊まった夜
そんな世界遺産を巡った一日(*´ω`)ノ

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