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本音を言えば、チッチキチー。

漫才コンビ大木こだま・ひびき師匠の
代名詞的ギャグと言えば「チッチキチー」。

たしか、僕が小学校2年生くらいのときに大流行した。
おかげで当時の教室には親指の先にサインペンで「チ」と書いた子供が何人もいた。

大木こだま・ひびき師匠の漫才には、
必殺フレーズが無数にある。
「そんなやつおれへんやろ〜」
「わからへんねや〜」「ボケとんのや〜」
「情けないんや〜」「往生しまっせ〜」などなど。

中でも一番好きなのが、
大勢のお客さんを前にして放つ
「わざわざ来てくれんでもよかったんや。
電話してくれたら行きましたんや〜」
というツカミのギャグだ。

もちろん単なるギャグだけれど、なんだが深いなぁ〜と思ってしまう。
なぜなら、漫才師・音楽家・役者・その他問わず、芸人が思っているちょっとした本音にも聞こえるからだ。

「もしもし」と電話をくれたら、その人の家や呼ばれた場所に行って、漫才をしたり、演奏をしたり、芝居をしたりしたい。

そうやって宅急便みたいに「こんにちは〜」と、必要としてくれる人にお届けできるのは一つの理想だ。

でも、大きなセットを組んだり、近所迷惑のことを考えると劇場やライブハウスでやる方が良いかな…とも思う。

たぶんそれくらいの違いじゃないかな。

場所が違っても、やることは同じ。

それは、届けること。

荷物で言えばわざわざ取りに来てくださっている人に、「届ける」というのはとっても変な感じなのだけれど。

特に、演劇は重たい荷物だ。

昨今のサブスクリプションブームに最後まで乗り遅れるだろう。

持ち歩けない、運びにくい、
とっても重たいメディアだ。
お家でやるにも場所を取るし、うるさい。
(それがいいんだけどね)

だからこそ、足を運んでくれる人にはやっぱり、心からありがとうと伝えたい。

どうか、お家のようにくつろいで観てくださいね。

そして会場に来られなくても、
応援し励ましてくださるみなさまに、
ありがとうの気持ちを越えた、
チッチキチー。

中川裕喜


安住の地 第4回本公演
音楽劇『Qu’est-ce que c’est que moi?(ケスクセクモア)』

構成・演出:岡本昌也
音楽:バカがミタカッタ世界。

【公演日時】
2019年9月
13日(金)19:30
14日(土)14:00 / 19:30
15日(日)13:00 / 18:30
16日(月・祝)11:00 / 15:30

【会場】
THEATRE E9 KYOTO
住所:京都府京都市南区東九条南河原町9‐1

【チケット料金】
一般 3,000円 / U-25(25歳以下) 2,500円  ※当日料金+500円
高校生以下1,000円(前売・当日料金一律)
※受付にて学生証か年齢のわかるものをご提示ください。

https://ticket.corich.jp/apply/99747/
ご予約はこちらから。

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