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高知 旅の中で感じる喪失感と焦燥感

前説

新月がやってきた。

ここらでもう一度、僕の電子書籍のことをお伝えします。2020迄に35ヵ国、約200都市を旅してきた僕の初旅エッセイ『光の中を旅してた』全7章をAmazonで発売しています。(Kindle Unlimitedで無料で読めます。)

さらにnoteを台本に、stand.fmにて音声でもお届けしています。

そんでもって、俺のインスタをフォローしてくれると嬉しい。

「Clubhouse始めました」って方は教えてください。

フォローしに行きますよー。


さてと、宣伝しちゃいました。こんばんは。

ちまたには有益な情報が溢れすぎててもういいよ、と言う方はこちらでリラックスしていって下さいね。

今回は高知の方と旅好き、日本好きの方に届けばもう十分です。

だんだん暖かくなってきましたね。暦の上ではもう春と言う事で、沖縄ではもう桜が咲いている様ですね。

去年の今頃は、熱海でも桜が咲いていたなぁ。

僕が今お届けしている日本編の旅は偶然にも桜前線と共に北上していたので、たくさんの桜を見る事が出来ました。

今回は高知を旅するようです。それでは一緒にいきましょう。


高知 旅の中で感じる喪失感と焦燥感

なんでだろう、結局松山には二泊した。
松山から高知まではバスで向かった。

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「四国は電車の便が良くない」と聞いていたから、電車は全くといっていい程調べてなかった。ひょっとしたらっていうかきっとうまい具合に時間組めば連絡取れるんだろうな。だってここは日本だぜ。

不思議なんだけど、寝ていたのか音楽聞いていたのか、本当に何も思い出せないバス移動ってのがたまにある。

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高知駅前には坂本龍馬の銅像があった。ここでも彼は大活躍したらしい。
高知駅から、バスが出ていて桂浜という所に行ける。

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高知の古ぼけた街を歩く。

有名だとされているはりまや橋を見つけた。十歩くらいで渡れそうだ。

そして古ぼけた宿を見つけた。ドミトリーじゃなくて、ビジネスホテルっぽい所。

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高知の城下町を歩いて街を見てみる。なんか、今思うとぶっきらぼうで退屈な灰色の街って感じ。町に漂う閉鎖感。高知城に続く道でもそれは感じた。松山城に見た品の良さはなく、老人向けの城だと感じた。失礼します。

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四国を巡る旅はまだ続く。歩みを止めることはない、桂浜を見に行こう。

バスに乗り込み、一路桂浜を目指した。

さすが高知、あまり観光客が来ないせいか、時期がずれているからか、人は少なくお土産屋は暇そうだ。

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土佐犬センターに土佐犬が描かれた大きな壁があった。

土佐犬……人みたいに大きい。あいつらが人を襲ったら噛み殺す事も出来るだろう。恐いなぁ、犬なのに。骨をくわえているだけにしておいて欲しいよなぁ。

桂浜にはでっかい龍馬の銅像が天に向かってドンと建っていた。

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どこでも英雄だった龍馬。

僕なんてもんは、さんざん今を生きているけど、何処まで行けばそんなにかっこよくなれるのかわからない。

浜の端っこの方に小さな神社があったので、海の神様にお祈りをしてきた。

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この旅のことより、「家族の健康」を祈っていた。僕のことはあとまわし。僕は僕を守れる、俺は大丈夫だから、そうじゃないと旅なんて出来ない。

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桂浜を後にした僕は宿に戻る。途中、千葉の栄町くらい廃れた風俗街があった。コンビニで不細工なお姉さんを二人も見てしまった。失礼します。

僕の高校の頃からの友達は自転車で四国も旅したんだろうな。

四国を旅するには自転車か、バイクがいいのかも。バスだと大きな街ばっかりだ。

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人それぞれの旅がある。

そう言えば高知の小さなビジネスホテルで金縛りに二回もあったな。

あそこにはお化けがいたんだ。足元から真っ黒な影が伸びて来てゆっくり僕に覆いかぶさってくる、そして僕の首を絞める。

「お前も俺の様な苦しみを味わえ」ってことかよ、それはシェアすんなよ。悲しいよ。俺は何も悪いことはしてないぜ。

この部屋に泊まった奴ランダムで襲ってんのか。

勘弁して欲しいぜ全く。もっと別の仕事してくれ。
「頼むぜ!」って変な汗かきながら起きようとしたけどダメだった。

寝起きの悪い朝に僕は高知から徳島へと向かう。
移動中のバスでのことはここでも覚えていない。

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次回は徳島、そして鳴門海峡のお話。

「お楽しみに」って、どうした急にこんな感じ!

編集後記

はい。今回も読んでいただきありがとうございました。

本編の後のこの、編集後記で、それっぽい事をあまり書いてない事はそっとしておいてください。ただの感想だったり、全く関係ない事を書いていたりしてます。まぁ、そういう感じです。

そうそう、「頼むぜ!」って皆さんも何かにつけて言ってみてください。

何に頼んでんだかわからないけど、俺が昔電気工事の仕事をしてた時に、一緒に仕事していた職人さんの口癖だったんです。

きっと、俺にもっとしっかりしろよって意味の、「頼むぜ!」だったんですけど、俺もそれから自分で自分に言ってます。そうすると、そこから少しまた頑張れます。

この情報が有益だと思った方はスキをしてってね。って、冗談です。

好きにしてってください。

日本編は言葉を本当に削った。約二万字削りましたもん。でもさ、たまにいいこと書いてるでしょ。そこんとこ頼むぜ!

さぁ次回は徳島行っちゃうよ。どんどん日本を感じよう! またね。

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