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「変えない覚悟と変わる勇気と」どちらも大切で必要なものと私は考えます。店の根幹にあたる部分は絶対に変えない、絶対に。そうでないと店の存在理由はなくなります。一方で、技はアップデートし続けなければ、店は古び滅んで行くだけ。競技会への参加は技を向上させるための有効な手段だと思います。
珈琲屋が考えたミニマルアウトドアコーヒーセット
ミニマルなアイテムでハイクオリティなコーヒータイムを楽しむためのセットです。
必要な物は
ペーパーカップ、ドリップバッグ、マグカップ(ペーパーカップ可)、魔法瓶に入った熱湯
のたった4点です。
仮にレギュラーコーヒーをインスタントコーヒーに置き換えたとしても必要な物の点数は変わりません。
それならば、せっかくですからアウトドアでもハイクオリティな珈琲を楽しみませんか?
●ドリップポット→ペーパ
珈琲屋が作ったアウトドアコーヒーセット
※2024.05.25推敲しました。
アウトドアでハイクオリティなコーヒータイムを楽しむために(ある程度見栄えも重視した)セットを作りました。あとは珈琲豆と美味しい水があればOKです。ひとまとめにしておけば、忘れ物をしなくて済みます。
バッグの中身を紹介します。アウトドア遊びがお好きな皆様の参考になれば幸いです。
なお、このセットを作るために買い足したものはメッシュのバッグだけ。中身は手持ち
店の売りにしないほうが良い「売り」:店を始めたい人へのメッセージその25
これから述べることはあくまで私の私見であり持論です。
ひとつの考え方として受け止めて頂ければ幸いです。
結論から申しますと
「経験的にも科学的にも根拠が全く無いもの、乏しいもの、曖昧なものなどの、要はお客様にきちんと説明できないもの」は売りにしないほうが良いと思います。
そんなお客様にきちんと説明できないものを売りにしている店は信用されないと思います。また、第三者からいとも簡単に揚げ足を取ら
キューバ・クリスタルマウンテン
来月の秘密兵器、「キューバ・クリスタルマウンテン」とりあえず20㎏入荷しました。
ハンドソーティングしていたら、我慢できなくなって早速テスト焙煎。
相変わらずの超大粒。ご立派。
生豆の柔らかそうで淡い色合いが、「ボクは中煎り以上にしないでね」と言ってます。
豆の色、厚み、握ったときの感触(かさ密度)で、その豆のおおよそのことは判ります。ただし、例外もあるから気をつけないといけません。
浅煎
珈琲は「情報」ではありません。「飲み物」なのです。
「メキシコ・サンアントニオ・アナエロビック・ナチュラル」
テスト焙煎を重ね、悩みに悩んだ末、結論は《(浅めの)深煎り》
この豆の最大の特徴、レーズン、赤ワイン、ブランデーなど葡萄を連想させる個性的なフレーバーを、その風味特性を表現することにばかり囚われることなく、「飲み物」として昇華させました。
風味特性を活かしながら
「もう一杯飲みたい、また飲みたい」
そう思える味わいに仕立てました。
流行の袢纏もたまにはいいね。「メキシコ サンアントニオ アナエロビックナチュラル」たったの10㎏入荷。穏やかで上品な嫌気性発酵精製。
いつも変わらぬ定番アイテムのほか、スポットアイテムを上手に使って、お客様に安心感と新鮮な体験の両方を提供したいといつも考えています。
「アウトドアとコーヒー」相性が良い。
屋外イベント出店とプライベートでのキャンプ用に「ドリッパーグリルスタンド(キャプテンスタッグ製)」なるものを購入しました。向かって左側がドリップコーナー、右側が湯沸かしコーナーになります。
結論から言いますと「なくてもよいアイテム」です。他の物でいくらでも代用できます。
こんなことを言うと身も蓋もありませんね、ハイ。
しかしあるとカッコよく、そして楽しくなるアイテムです。
「ロマン枠」アイテム
店に持ち込まない方がよいもの:店を始めたい人へのメッセージその24
結論、自分の店です。自分の好きなようにすれば良いと思います。
その点について、とやかく言う気はありません。
しかし、
自分の行為の責任はすべて自分が引き受けなければなりません。
そう、個人事業主のお約束、「すべて自己責任」です。
というわけで「私ならしない、持ち込まない」ことを列記しておきます。
1.宗教・政治・スポーツ
特定の団体や個人、チームを店として支持していることを表明したりし