「感情をコントロールできる人」の特徴
こんにちは、ひでたろうです。
今回は
「感情をコントロールできる人」の特徴を、
紹介していきます。
内容は、私自身の経験に基づくものです。
だから、
今回の内容に、
自分なりにアレンジを加えながら活用していただくと、
「感情」に対する気持ちの変化が
スグに感じられると思います。
この記事を通じて、
・「感情」が人生を創っている
・自分の「感情」との接し方をもっと良くしたい!
・人生の問題を「感情」から解決させるチャンスを作りたい!
そういう方々へ
新しい気づきにつながるキッカケとなったら
嬉しく思います。
【1】現在の私の状況を紹介します。
昔の私は、
自分の「感情」=「怒り」でした。
「怒る」って、実は、スゴく疲れるんですよ。
だから、いつも、疲れていました。
出勤前は、とりあえず「栄養ドリンク」(笑)
そんな生活を、何十年も続けていましたね。
現在、私の「感情」を正直に紹介すると、
瞬間・瞬間で、まったく違うのですが、
全体的に「感情」をイメージしてみると、
8対2ぐらいの割合で「穏やか」と「怒り」が共存している状態。
昔に比べれば、
まったく別人というぐらいに私自身は変わりましたが、
さすがに、「怒り」=0とはならないですね。
ただ、
「昔の私」と「今の私」で決定的な違いがあります。
それが、
「グレー」か「白と黒」かの違いです。
「グレー」とは、
いろいろな感情が混ざり合っている状態。
昔の私がいくら怒ってばかりだとしても、
さすがに、嬉しいときや、楽しいとき、があります。
いろいろな感情があるけど、
ぐちゃぐちゃに混ざり合ってしまい、
結局、一番多い「怒り」にフォーカスがあたってしまう流れです。
「白と黒」とは、
それぞれの感情が、しっかり感じられる状態。
いまでも、「怒る」という感情は
しっかり出てきますが、
とても鮮明に感じています。
実は他の感情にも、同じ現象が起きています。
「喜び」や「楽しみ」や「感謝」など、
「怒り」とは対極にあるような感情も
ハッキリと鮮明に感じられます。
私は、
「グレー」の状態と「白と黒」の状態の
両方を経験することで、
ある一つのことに気がつきました。
それは、
「感情は選べる」ということ。
「感情は選べる」
すなわち
「感情をコントロールできる」
につながっていきます。
〜人を作るのが理性であるなら、人を導くのは感情である〜
ジャン=ジャック・ルソー
感情をコントロールすることで
自分自身を、理想の環境へ導いていきましょう。
それでは、
「感情をコントロールできる人」の特徴の紹介です。
【2】「良い・悪い」ではなく「好き・キライ」でもなく…
私が、
感情を「選び」「コントロール」する方法を紹介する前に、
どうしても、あなたへ伝えたい事実があります。
その事実とは、
「いま、すでに、
あなたは自分の感情を「選び」「コントロール」している」
ということです。
「選び」「コントロール」しているのに、
それができていないと決めつけているのは、
自分自身(あなた)です。
説明していきます。
ーーーーー
あなたの今の感情は
・良い感情ですか?
・悪い感情ですか?
実は、感情に「良い・悪い」はありません。
まず、この部分をしっかり認識してください。
「怒り」=悪いもの
そんなイメージがありますが、
「怒り」のエネルギーを使って物事へ全力で取り組み、
素晴らしい結果を手に入れる場合だってあるはず。
そのときの「怒り」は、「悪」とは程遠い存在でしょう。
次に、「好き」か「キライ」か、という側面を
考えていきます。
いま、あなたが感じている感情は、
自分にとって「好き」な感情ですか?
それとも、「キライ」な感情ですか?
あなたが、いま、ある出来事のせいで、
とても気分が落ち込んでいたとします。
「気分が落ち込んだ状態」って、
暗くて、重くて、先が見えなくて、不安…、
そんな雰囲気が私にはあります。
ハッキリ言うと、
そんな感情、私は「キライ」です。
キライと認識していても
私だって、たまに「気分が落ち込んだ状態」になります。
なぜ、でしょう?
理由が、ちゃんとあります。
キライな感情とわかっているのに、
イヤな感情になってしまう理由は、
「自分で選んでいる」です。
ある出来事に対して、
どんな感情になるのか?
それは、自分が選んでいます。
そのときの自分が選んだ「感情」を、
自分で味わっている。
ただ、それだけなんです。
ーーーーー
私は、
自分の感情は、自分で選んでいるという事実を
認めたくなかった。
「怒る」という大っきらいな行動の原因を、
「自分」ではなく「出来事」にしたかった。
原因が自分にあると認めてしまうと、
・改善・反省・謝罪・改心・内省…
すべて自分がやらないといけない。
「出来事」のせいにしていたら、
私は、ずっと怒っていられるんです。
【↑】【↑】これです!これ!【↑】【↑】
やっぱり、
【私は、怒ることがしたかった、だから怒っていた。】
と認めざる負えない。
ーーーーー
「感情をコントロールできる人」の特徴を紹介します。
・感情に「良い・悪い」がないことを認めている
・自分の感情は、自分で選んでいるという事実を認めている
・自分なりの「選び方」「コントロールのやり方」を持っている
となります。
【3】自分と感情に「スキマ」をつくる
最後に
感情の「選び方」「コントロールのやり方」を
2つ紹介します。
1つは、私の「やり方」。
もう1つは、私の友人の「やり方」です。
いきなり、私の友人のやり方を聞かされても…
え⁉と思うかもしれませんが、
彼は、あるスポーツ競技で「日本一位」になっている存在。
私の「やり方」なんかより、
参考になる部分が必ずあるはずです。
方法に、決まりなんてありません。
決まりがないからこそ、自分なりのアレンジを加える楽しみがあります。
まずは、
ここで紹介する方法を、やってみてください。
取り組んでいくうちに、
自然と自分なりのスタイルが確立されていきます。
ーーーーー
感情の「選び方」「コントロールのやり方」
①私の場合
私の「やり方」は、
自分と感情に「スキマ」をつくる
という方法です。
怒ってばかりの私は、
「感情」と「自分」が直結していました。
怒りの感情が現れた瞬間、
その感情が全身に響き渡る感じです。
毎日、怒ってばかりで、
本当に疲れていたので、
まず、
この瞬時に響き渡ることを「辞める」、
と決めてみました。
「辞める」と決意しても
何から取り組んでよいかわからなかったので、
最初は、
自分と感情に「スキマ」をつくる
そんなイメージを持つ心がけからスタートします。
「スキマ」をつくるコツは、「味わう」です。
ある感情がでてきたら、
瞬間的に、その感情を「味わう」という行為をします。
その後、この感情をどうするのか?
例えば、
・出てきた感情を握りしめるのか?
・違う感情を選ぶのか?
自分で選びます。
この「スキマ」をつくるやり方、
言葉にすると簡単そうにみえますが、
普段から意識しないとできないと思います。
私自身、
このやり方にたどり着くのに10年ぐらい失敗し続けてきました。
しかも、
いまだに実践・反省を繰り返しています。
ただ、知識として知っていることは
挑戦してみるキッカケになるはず。
もし、自分の感性に感じるものがあれば、
取り入れてください。
②私の友人の場合
最初に、友人はあるスポーツ競技で「日本1位」と紹介しました。
どんな競技でも
スポーツの分野で実績を残すことは、
本当にスゴイことです。
そんな彼に、一度、私は聴いたことがあります。
「他の選手と競い合って、一番ツライ状況のとき
どんなことを考えているの?」と。
彼の回答がとても面白くて、
今でも鮮明に覚えています。
その回答とは、
「実況中継している」というものでした。
彼は、自分に襲いかかってくる
・緊張・不安・焦り
結果を手に入れるために乗り越えなければならない
このような感情に対して、
自分がどのように対応していくのか、
頭のなかで「実況中継している」と教えてくれました。
これ、「俯瞰している」ですね。
「自分の感情を実況中継してみる」
私は、とても面白いと感じました。
私には、今、スゴイ「怒り」の感情が出てきました。
さあ、この先、この感情をどうするのか?
どんな行動にでるのか、楽しみですね!
握りしめて、怒鳴るのか?
それとも、
深呼吸して、気持ちを落ち着かせて、違う感情を選ぶのか?
おっ、とりあえず、歩きだしました。
この場から、いったん離れる、そんな作戦のようです…。
こんな感じかな?
やってみると、
楽しみがみつかりそうです。
【4】まとめ
今回は、
「感情をコントロールできる人」の特徴を紹介しました。
その特徴とは、
・感情に「良い・悪い」がないことを認めている
・自分の感情は、自分で選んでいるという事実を認めている
・自分なりの「選び方」「コントロールのやり方」を持っている
「選び方」「コントロールのやり方」も紹介しています。
すべての人が、
日々、生活のなかで、
いろいろな感情を体験すると思います。
「感情」は選べます。
「感情」を自分の人生創造に活かせたら、
素晴らしいことですよね。
自分の人生にプラスになる感情を
選んでいきましょう。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
【感謝】
ひでたろう
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