「自己評価ができない人」◆HSPさんにもおススメ記事です◎心理と自己評価する3つの方法をくわしく紹介します◆
こんにちは。
心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)
いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今回は「自己評価ができない人」◆自分を客観的に見れない…心理・原因と自己評価する方法をくわしく紹介◆についてお話します。
あなたは自己評価をどのようにして普段していますか?
「自分に自信がないから評価がいつも低いかな」
「他人の目を気にして、低く自己評価してる気がする」
「今現在、自己評価を出来ずに悩んでいた…」
など、周囲の目を気にして自分の評価をいつも低くしていたり、正しく自分を評価することができないと悩んでいる方もいると思います。
私自身も過去に必要以上に自分の評価を低くしていたことがあります。
私の場合はその方が「自分は嫌われないだろう」と無意識的に考えてしまい、いつしか自分を低く評価する癖をつけていたことに気がつきました。
きっと過去の私と同じように、周囲の関係を気にし過ぎてしまって、そのように自己評価を必要以上に下げてしまっている方も多いと思います。
また、反対に高めに自分を評価してしまう人もいるとおもいます。
自己評価ができていない人の中にはいろいろなパターンがあります。
今回は自己評価をすることができない人の心理や原因、自己評価を上手にする方法を紹介したいと思います。
1.「自己評価ができない人の特徴」
◆「自己評価ができない人の特徴」◆
①「自己肯定感が低く遠慮してしまう人」
②「客観的な視野で自分を理解できていない人」
③「周りの意見やアドバイスを受け取れない人」
①「自己肯定感が低く遠慮してしまう人」
自己評価ができない人の特徴としては「自己肯定感が低く遠慮してしまう人」です。
自己肯定感の低い人は自分に自信を持っていないという方が多いですよね。
そのため、普段からとても遠慮がちな態度を示すことが多いです。
「実力のない自分が前に出てはいけない…」
「自分なんかが目立ってはダメだ…」
と考えてしまいます。そのため人前に出るということもとても苦手です。
過去の私もよくこのようにしていました。言い方をかえると控えめな性格とも言えます。
人はタイプがありますので、無理に前に出なくてもよいですが、そのことから自己評価をいつも低くしている癖をつけてしまうこともあります。
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②「客観的な視野で自分を理解できていない人」
次に自己評価ができない人の特徴としては「客観的な視野で自分を理解できていない人」です。
自己評価が苦手な人は、客観的に自分のことをみることができていないこともあります。
自分というものを俯瞰して正確に認識することはとても難しくもありますよね。
「私って本当はどんな人なのかな?」
「本当は自分が思うよりしっかりできているのかな?」
と、不安になることは誰でもありますよね。
また、反対に他人がどのように自分を評価しているのかをあまり気にしていない場合もありますよね。
その場合は自分を必要以上に高く評価してしまうこともあります。
まずは、自分を客観的視点でみるには信頼できる人に相談してみることもよいと思います。
近しい家族や友人、職場の同僚など誰でもよいですが、心理の専門家のカウンセラーに相談してみることも一つの選択肢です。
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③「周りの意見やアドバイスを受け取れない人」
次に自己評価ができない人の特徴としては「周りの意見やアドバイスを受け取れない人」です。
このような方は完璧主義な人にも多いです。
完璧主義の人は、自分に厳しくしていつでも完璧に物事を進めたいと考えています。
他人からアドバイスされたり忠告されたとしても、それをしっかりと聴くことができないことがあります。
私自身も過去に職場でリーダーという立場になったときに、完璧主義的な考え方になってしまったことがあります。
「自分の考えをしっかり完了させなければいけない!!」
「皆はそう言うけど、自分がしっかりしていないと!!」
と、固まった思考になってしまい周囲の声を上手に受け取れないことがありました。
そのようになると自分を追い込んでしまうことにもなります。
完璧主義の人にはそのような心理があって、人の話をしっかりと聴けないという方が多いです。
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2.「自己評価ができない人の心理・原因」
◆「自己評価ができない人の心理・原因」◆
①「壁にぶつかることに慣れていない(子ども時代)」
②「自分よがりの自信過剰になっている」
③「自己評価が低いほうが嫌われないと思っている」
①「壁にぶつかることに慣れていない(子ども時代)」
自己評価ができない人の心理・原因については「壁にぶつかることに慣れていない(子ども時代)」ことがあります。
壁にぶつかることに慣れていない原因として、幼い頃からの育ち方が影響していることがあります。
これまでに挫折や失敗をほとんど経験したことないという方も多いです。
例えば子ども時代にとても過保護に育てられてしまった環境にあった人です。
壁にぶつかることを許されてきていないので、大人になったとき何かで失敗してしまうとすぐに凹んでしまうことになります。
そのため必要以上に落ち込んでしまったり、自分をどんどん卑下するようになります。
その結果として実際よりも自己評価がとても低くなってしまうのです。
「もう自分はダメだ…どうにもできない…」
「失敗してしまった自分は最低だ…」
と、自暴自棄になってしまって、強く自己評価を下げてしまいます。
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②「自分よがりの自信過剰になっている」
自己評価ができない人の心理・原因については「自分よがりの自信過剰になっている」ことです。
自己評価をうまくできない理由に、自己評価が高すぎるという場合もあります。
これは言い換えるとプライドが高い人とも言えるかもしれません。
プライドが高い人というのは自分に対して常に自信を持っていることが多いです。
しかし、そこには根拠があるわけではなくて、独りよがりな自信を持っていることが多いのです。
自分に自信をもっていくことは大切でもありますよね。
ただ、いつでも周囲と常に比べてしまったり、自分のプライドばかり気にしてしまうと、上手に自己評価をすることができないときがあります。
気づくと強い【劣等感】を感じてしまい、深く落ち込んでしまうこともあります。
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③「自己評価が低いほうが嫌われないと思っている」
自己評価ができない人の心理・原因については「自己評価が低いほうが嫌われないと思っている」ことです。
自分の評価を低くしている人の心理には、「その方が自分は嫌われないだろう」と防衛的な心の反応が働いている場合もあります。
先ほども少しお伝えしましたが、過去の私がこのようにしていて自己評価をとても低くしてしまいました。
つまり、謙遜した態度をすることによって、周りからは慎み深い人であると思ってもらえることで安心できます。
そのようにすることがいつしか当たり前となっていまうので、無意識的に自己評価を低くしている場合もあります。
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3.「上手に自己評価する3つの方法」
◆「上手に自己評価する3つの方法」◆
①「自分の長所をよく理解して伸ばすようにしてみる」
②「自分の得意なことや達成したことを書き出してみる」
③「誰かに喜ばれた体験を思い出してみる」
①「自分の長所をよく理解して伸ばすようにしてみる」
上手に自己評価する方法としては「自分の長所をよく理解して伸ばすようにしてみる」ことです。
まず自分には長所があることを認めてみることです。
特に自己評価の低い人というのは、自己肯定感も低いので自分に長所があることを認めることができません。
「自分にはなに一つ長所なんてない…」
「皆みたいに得意なことで評価される部分はない…」
と、【自分だけ長所はないのだ】と思いこんでしまっている人もいます。
しかし、必ずどのような人にも長所はあるものです。
その長所をしっかりと理解していないことで、正確な自己評価ができていないこともあります。
まずは自分にどのような長所があるのか?をよく考えてみる時間をとってみてください。
そして長所が見つかったら、その長所をどんどん伸ばしていくようにします。
「自分は人にやさしくできる長所がある◎」
「自分は人の話をゆっくりと聴く長所がある◎」
と気づいたら、その長所に合った本を読む、同じ長所を持つ人の話を聴くことも良いと思います。
また、自分の長所を活かした職業は何かな?など、長所を活かした生活を考えていくとよいと思います。
そうすることで、自分の長所が段々と育っていきます。その長所を武器にして成功できることも増えていきます。
②「自分の得意なことや達成したことを書き出してみる」
次に上手に自己評価する方法としては「自分の得意なことや達成したことを書き出してみる」ことです。
一度今までの自分を振り返りノートに書き出してみることです。
「自分が何を得意としているのか?」
「これまでに何を達成したことがあるのか?」
などを思いつくものは全て書き出してみてください。
文字に書き出すことで、客観的に自分を振り返ることができます。
「忘れていたけど、自分は細かい作業が好きだった◎」
「そういえば読書感想文で賞に選ばれたことがあった◎」
と、自分にはどのような長所があるのか?何を達成してきたのか?を理解できるようになるのです。
過去の自分が得意としてきたこと、達成してきたことの中に今抱えている問題の解決策を見出すヒントが隠れていたりすることもあります。
自分に自信が無いと悩んでいる人は、特にこの方法を試してみてくださいね。
③「誰かに喜ばれた体験を思い出してみる」
次に上手に自己評価する方法としては「誰かに喜ばれた体験を思い出してみる」ことです。
誰でも自分がしたことによって他人に喜んでもらえたという経験があるものです。
自己表ができず、自分に自信がなくなっている人はそのような過去のエピソードを一度振り返り、思い返してみてください。
「自分と話をしたことで元気になったと言ってくれた友人がいた◎」
「駅で困っている人に行き先を伝えてあげてとても喜ばれた◎」
と、些細なことでもよいのでその時のことを思いだしてみてください。
そうすると、自分が必要とされた、自分には価値があったと思えるような出来事が必ず見つかるはずです。
そうした経験を思い出すことによって、自信を取り戻すことができてきます。
自分に自信を持てない方は、「自分だけ必要とされていない」と思いこんでいることが多いのです。
必ずあなた自身の存在で助けられたり、安心できた人が過去にいるはずです。
そのように私達はお互いを助け合いながら生活しているものです。
少し過去のことを振り返って、自分の自信を取り戻していきましょう。
4.まとめ
今回は自己評価をすることができない人の心理や原因、自己評価を上手にする方法を紹介してきました。
周囲の目を気にして自分の評価をいつも低くしていたり、正しく自分を評価することができないと悩んでいる方は多いですよね。
お話してきた通り、私自身も過去に必要以上に自分の評価を低くしていました。
そのようにすることで、目立つこともなくなり、安心できることもありました。
ただ、必要以上に自己肯定感を下げてしまうことで一人になると、毎回とても悲しい気分になっていたことを思い出します。
きっと過去の私と同じように、周囲の関係を気にし過ぎてしまうことで、そのように自己評価を必要以上に下げてしまっている方も多いと思います。
上手く自己評価をできない人はたくさんいます。
自己評価を正しくするためには、自分に自信を持つことが大切になってきます。
まずは自分にどんな長所があるのか?を理解していくことが大切です。
今回紹介した自己評価する方法をどれか一つまずは試してみてくださいね。
きっと自分の気づけていなかった側面と出逢えることで、「今の自分でも十分大丈夫◎」と感じることができるはずです。
今回は「自己評価ができない人」◆自分を客観的に見れない…心理・原因と自己評価する方法をくわしく紹介◆についてお話しました。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)
私は現在、心理カウンセラーとして活動しています。
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