籠の鳥がミニチュア木立へ白眼に立ったまま悠々自適の散歩。 手に提げたペットという過保護の権利の下に人が公園を歩く。 飛べなくていい。甘えて! 私に飼われ誇らし気になついて。
【囲われの刺 】 自分から抜け出せない限り永遠に
青い鳥が死んでしまったり 籠の中で与えられた安寧の牢獄の日々を過ごすよりは、やはり最後は飛び立つことが救いになる。 それは誰かの幸せを憎むことではなく 自分と誰かの幸福の総量の比較を止めるということなのだろう多分。
運命の明暗を分けるのは「情報力」だ。歴史においても、戦争や大災害などにおいて生き延びてきた人とそうでない人の違いは、得てきた情報の違いでもある。 「超監視・管理社会がもたらす危険性―籠の中の鳥、外界を知らず―」 https://tajimanimation.jp/2022/01/17/kagononaka/