珍しいバラが多く育てられている植物園は写真を撮るには最高だ。 私は燃えるような真赤なバラを、赤の色飽和を押さえるのに苦労しながら撮っていた。 左肩を少し落としトボトボと近づいて来る老人が、私の横で止まった。 「- - -」 老人は口ごもり、もどかしくしている。 私に何か言いたげな老人の所作が気になったが、老人は無言だ。 私が再び赤いバラの撮影を始めると「向こうに綺麗な黄色いバラが咲いている。 黄色いバラを見に5日間通っている」と言った。 老人は目先の情熱的な赤いバ
戦いでは多くの大事なものを失った 未来を話し合える言葉が欲しい もう我慢の限界まで来てしまった 戦う前に旨いコーヒーを飲もう
上司から要領ばかり使うな、もっと頭を使えと言われた。 自慢の固い頭を利用して頭突きで仕事をこなしているが最近は頭痛がひどい。 何事も仕事は大変、私なりに発想を変え、リモートワークでも使える要領を考えている。 要領良さを売って来た者に、今更しっかり仕事する事は無理だ。 会社は中身のある実力を積める仕事は下請け企業に任せている。 会社内では人間関係の人事情報の早さだけが社員の関心の的だ。 その情報量が出世の価値を決めるのに、在宅ワークなどは活用出来ない。 世界経済や
カラー写真は風景など、多くの状況を掲載する時に適しているが、 競馬など、勝負の緊迫感を瞬発的に表現するには、多くの情報を含むカラーよりも、モノクロが最適に思う。 私のニコンカメラのモノクロ機能にはモノクローム、チャコール、グラファイト、バイナリー、カーボンと5機能ある。 〇 モノクロームは白、黒、グレーがバランス良く配色されている。 〇 モノクロームより淡く写るのがチャコール。 〇 モノクロームより黒が強く、艶が有るのがグラファイト。 〇 同じようにモノクロー
絵師の心は絵の中に生きている。 花鳥風月を楽しむ心は不変である。
紅葉情報に京都のモミジが見頃になっていた。 大阪に住んでいるので、奈良か京都に行くかで悩んでいたが、 京都の方が交通費が安いので決めた。 昨年はレンタル自転車の返却時間の都合で、大覚寺は見たが、 大沢池は撮影出来なかった。 今回は大沢池を中心に回ってみる。 (撮影は2023/11/22)
3作品すべて多重露出撮影です。 モデルには玩具の女性人形を使いました。 顔を出すとイメージ感が出過ぎるので、女性は後ろ姿にしました。 バラは中之島公園のビジネス街に可憐に咲くバラに女性を多重しました。
ニコンカメラZ6をぶら下げて、モノクロ写真のバイナリー画像に挑戦、三宮周辺をカメラ散歩しました。 駅前の人や車が多い所では、バイナリーの二値画像は人の表情や車のナンバーが、白か黒かの2極化されて見難くなるので、個人情報に余り気を使わなくて便利です。 旧居留地のモダンなビルは、白黒の輪郭がクッキリ出て迫力が出ます。 旧居留地38番館は影の部分は黒潰れ、陽射し箇所は白飛びになる。 一昔前の写真評価ではダメだしが増えそう。 今はスマホの写真全盛期、もうフィルム時代の写真判断基準
神戸でカメラを持ってぶらついていた。 レトロな電話ボックスを見つける。 ファンタジックな夢に詰まったお洒落な写真に挑戦する。 しばらく撮っていると突然、電話ボックスの電話が鳴った。 けたたましい呼び出し音は私の思考回路をかき回し、不安感を煽る。 受話器を取らなければとの強迫観念で、恐る恐るドアを開ける。 閉ざされていたボックス内は太陽光に照らされ暑く、少しカビ臭で蒸せる。 電話からは弱弱しい女性の声が聞こえる。 何か不安を訴えているようだ。 難聴の私には聞こえづらいので、大き