40冊目「わたしの兄の本」モーリス・センダック📖センダックさんがゲイであったと最近知り関心を持って手に取った本。死去する数日前まで病床で校正紙を何度も推敲したというセンダックさんの遺作。自身の死を直前にして描いた生と死の物語。この読書体験を機に死を描いた絵本を読んでいきたい。
モーリスセンダックの絵本が大好きです📚 演劇で取り組み、大学で研究しました「かいじゅうたちのいるところ」「ロージーちゃんの秘密」「真夜中の台所」「ピエールとライオン」他 子供の頃はかいじゅうの絵が怖くて本棚の端っこに仕舞っていました 今はセンダックの優しさや親しみやすさを感じます
ちゅるゆーかさんのnoteを読んでいて、大好きな絵本作家のモーリス・センダック(「かいじゅうたちのいるところ」を描いた人ですね)が晩年にやったインタビューのことを思い出しました。堀さんのブログのなかでも多分一番好きなエントリー。http://lifememo.jp/literature/maurice-sendak-interview/
タングルにはいまや、すべてが理解でき、何もかもがおなじ一つのことを意味しているのがわかりました。しかし、それを言葉で言い表すことはできませんでした。 (ジョージ・マクドナルド作 モーリス・センダック絵 脇明子訳『金の鍵』p68 岩波書店)