ばっちゃん

カナダに住む本好き創作好き 心わくわくしながら描いた物語や詩で 読んだひとの感情が動い…

ばっちゃん

カナダに住む本好き創作好き 心わくわくしながら描いた物語や詩で 読んだひとの感情が動いてくれたら嬉しいな

マガジン

  • ばっちゃんとお喋り

    ばっちゃんが感じたことを書き留めていきます 第二の思春期の同世代の皆さんに読んでもらえたら嬉しいなぁ

  • ばっちゃんの読書感想文

    読んだ後の新鮮な感覚をそのまま言葉にしたいです そしてそれを読んでくれた方が「お、読んでみようかな」 とその本を心に留めてくれたら嬉しいです 主に絵本です

  • アリのよろい

  • 海物語

最近の記事

language of expressing oneself

Language is a tool for expressing oneself, communicating, receiving, and understanding others. Besides languages, we can use non-verbal language, such as actions, eye contact and facial expressions. We communicate and receive feelings dail

    • 障碍者 Disabled person

      言葉って、自分を表したり、何かを伝えたり、受け取ったり、他者を理解したりするための道具のひとつだとおもうのです。 言葉以外にも、動作や、目の表情、音にならない言葉などで、 気持ちを伝えたり、受け取ることを日常的にしています。 むしろ、言葉以外の表現の方が多いのではないかしら。 そして言葉以外の表現の方が、表現している人の本心だったり 受け取る人の無意識のバイアスの影響を 強く受けるのではないかしら。 人の数だけ、表現の仕方や受け取り方があるのだと思います。 それは、育ってき

      • カレッジで学んでみて気がついたこと、それは無限ループの楽しさ

        今までの人生、 学ぶとは正解を求めることだと思っていた自分に気がついた 学ぶことは正解がわかるということではなかったんだ、 キミキミ、なにを今更、と思われてもいい、言わせてほしい どれほどお勉強をしてきた人でも、 お勉強をしてきた人だからこそ、正解を求めてしまう、 自分は正解を持っているはずだと感じている人は多いような気がする そう考えると、あの事も、あの事も、納得できちゃうんだよなぁ、、、 正解が欲しいということは、正解を持っているという状態が安心するなぁ、 それが正解

        • 📕とらのゆめ🎨

          読み終わると 頭の中がほどよくふるいにかけられて 大切なことは ほ〜んのわずかなんだよ って感じました 大きな空間に 大自然に囲まれて ちっぽけだけれど大切なじぶん 読み始めた時は 一生懸命に絵を理解しようとする そして なんて独創的なゆめなんだろう! と自分が記憶する夢と比べて ちょっと羨ましくなったりする 読み進めると段々と 自分がとらになったような この夢の中に入り込んだような気分になる そして 一生懸命に理解しようとして考えた ちょっと哲学的なあれやこれやが どこ

        language of expressing oneself

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        • ばっちゃんとお喋り
          32本
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        • 37本
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          3本
        • ねむねむの森シリーズ
          14本

        記事

          📙かいじゅうたちのいるところ🎨

          子供の頃は、、、 特に男の子は お母さんに叱られると どこかにトリップすると聞きました 地球の裏側 宇宙の果て 見知らぬ星 仲間を求めて 仲間と交信するために 。。。 イタズラ好きなマックスは お母さんを怒らせて 夕ご飯ぬきで寝室に閉じ込められた途端 寝室に木が生い茂り 生い茂り どこからか波がザブンと打ち寄せて マックスの船をはこんできた 船に乗って一週間一ヶ月一年と一日航海すると 着いたところはかいじゅうのいるところ マックスより何倍も大きなかいじゅうたちは かいじゅ

          📙かいじゅうたちのいるところ🎨

          📗たんたのたんてい🎨

          たんの・たんた は くりの木まちにすむ元気な男の子 「ぼくのしごとは しんぶんはいたつ」 ある朝 郵便受けを見てみると 新聞の代わりになぜか 使いかけのチューブが、、 チューブをよぉ〜く観察して じ〜っくり考えるたんた (これはじけんかもしれない) おばあちゃんからもらった虫めがねと 7枚はぎの黒い皮のぼうしをかぶって たんていになったたんたは うさぎ、ねこ、きつねのところへ 順番にたんていに行きます さてさてどんな事件かしら 見事解決できるかしら 。。。 職場にある気に

          📗たんたのたんてい🎨

          📚蒼穹の昴シリーズ 読みました☺️

          第一部の「蒼穹の昴」は大好きで 何度か読み返しているので今回はさわらず 記憶を辿って読んだことにして😆 第二部「珍妃の井戸」から読み直しました 第三部「中原の虹」 第四部「マンチュリアンリポート」 三作とも2度目なので もやんとした輪郭にピースがはめ込まれていく感じで 初回よりも楽しめました (このシリーズ、漢字が多いし、人名が中国語読みなので 記憶力が恐竜並みの、、恐竜ゴメン、、私はちと大変でした ならば全部日本語読みでいいじゃないか、とはならないんですよね😆ちょこちょこ

          📚蒼穹の昴シリーズ 読みました☺️

          赤ちゃん 〜夢の話から 

          〜こんな夢で目覚めました〜 「ちょっとー、ねぇ!」 呼ばれたので振り返ると ジャグジーから下着姿の赤ちゃんが 一歳くらいの赤ちゃんがよちよちと出ようとしている (えっ、、この子が呼んだのかな、、) わたしはかけ寄り抱き上げたら その子 茹で上がりのようにほかほかしてる いそいで下着を脱がせて手で風を送る 一緒にいたわたしの妹が ジャグジーの温度を確かめびっくりした顔をして呟く 「熱すぎる、、」 そこに 赤ちゃんをジャグジーに入れた人が来た  その人は「あ!お湯沸かして

          赤ちゃん 〜夢の話から 

          📗かぞえうたのほん🎨

          「読もう」とするから文字に目が行くけど なんともなしにこの本を開いたら ユニークでパワフルな絵に目が釘付け わたしは切り絵のパートが面白いと思った この世とあの世の境をフラフラしている火の玉の数え歌 一枚の紙を真ん中で折り左右対称に切る安定感のある切り紙の周りに ゆらゆらと揺れる火の玉の切り紙 紙一枚でもそれは立体 見えないけどそこにある世界を映してくれているようです 常識では考えられないことをしている変な人の数え歌 こちらはきっと下書きなし(あ、多分全部下書きなしかも)

          📗かぞえうたのほん🎨

          📙とこちゃんはどこ🎨

          この絵本は 幼い私のそばにいつもあったなぁ 発行年を見たら 同じ年でした 半世紀以上過ぎましたね お気に入りのあかいぼうしを どこへいく時も被っているとこちゃん 目を離すとすぐ とことこかけだしてー (あ!とこちゃんダメだよ迷子になっちゃうよ!) 幼い私はドキドキしながら (見つけなきゃ 見つけてあげなきゃ) いたいた!あ〜よかった あかいぼうしはどこにいても見つかります おばあちゃんがくれた あかいぼうし おばあちゃんはわかっていたのでしょうか とこちゃんは好

          📙とこちゃんはどこ🎨

          📕山おとこのてぶくろ🎨

          松谷みよ子さんが 「田島征三さんこそ」と思ったそうです 絵本は物語とともに絵が語る力も感じますね 山おとこの残忍さわがままさ  それらのずーっと奥の奥底にある 寂しさ純粋さのようなものを 文だけでなく絵から感じることができます 大人になった今では 文を読んで物語の世界を膨らますことができてしまいます 言葉や文章よりも 絵や声色や表情からたくさんのイメージを受け取ることができる 幼児たちはこの絵をどのように見るのだろうか どこに注目して何を感じるのだろうか そんなことを気に

          📕山おとこのてぶくろ🎨

          神様と一日過ごしました

          私は公立小学校のランチスーパーバイザーという仕事をしています お昼の時間に先生に替わって生徒たちを見守る仕事です 数年前からASDのクラスを担当しています そのクラスは生徒さんが5人 先生が3人います 私は生徒さんたちに慣れているという理由で 先生がお休みするときは臨時で呼ばれます 昨日は久しぶりに呼ばれました 朝の8:45から15:15まで がっつりと一人の男の子と一緒にいました その子は簡単な言葉はわかります その場の空気も感じます でも彼自身 言葉でしっかりと自分の気持

          神様と一日過ごしました

          「自分のきげんは じぶんでとる」

          あれをやったり これをやったり やってあげることばかりが 機嫌を取ることではないかも 何もしない 放っておく 自分を放置する 三十秒でもいい いや 長ければ長いほどいい ぼーっとする 何かが頭に浮かんできたら 「どーでもいい」と呟いてみる 締切間近の仕事があっても 子供の成績が気になっても お姑さんの機嫌が気になっても この「ぼー」っとする時間以外は どーでもいい って思ってみる 日常生活で手一杯のはずなのに 癒しの方法 楽しい動画 自分を成長させること あれやこれ

          「自分のきげんは じぶんでとる」

          📙つばめのおんがえし🎨

          韓国の民話です 心優しい正直者には良いことが起こり 人の幸せを妬み自分さえ良ければいいと言う者にはお仕置きが待っている こぶとり爺さん 花咲か爺さん おむすびころりん 日本の民話にも似たようなお話があるなぁ 一説によると 仏教の伝来とともにお話も伝わってきたからとか 仏教 と一言で言っても お釈迦さまが説いた仏教と お釈迦さまが亡くなった後の仏教と 中国で広がった仏教と韓国で広がった仏教と 南アジアへ広がった仏教と 日本へやってきた仏教と そして日本の中で広がっていった

          📙つばめのおんがえし🎨

          📕ことばあそびうた🎨

          面白い! 一つご紹介 「き」  なんのきこのき  このきはひのき  りんきにせんき  きでやむあにき  なんのきそのき  そのきはみずき  たんきはそんき  あしたはてんき  なんのきあのき  あのきはたぬき  ばけそこなって  あおいきといき どうですか? 「悋気に疝気」 「短気は損気」 「青息吐息」 最近あまり聞かない言葉です 疝気ってなんだっけ? と調べてみたら 落語「疝気の虫」が出てきました 有難うテクノロジー 落語家さんは風貌も素敵ですが 声だけで聴く

          📕ことばあそびうた🎨

          📘ちいさなヒッポ🎨

          40年ほど前に初版が発行された絵本 絵本は色褪せないなぁ そのまま飾りたくなる美しい木版画たちが 強いお母さんと好奇心いっぱいの子供のお話を 臨場感たっぷりに彩ります 作者のマーシャ・ブラウンさんの作品は 誰もが一度は目にしたことがあるかもしれません 作品ごとに画風が変わるところも素晴らしい このお話の舞台はナイル川流域 絵本がすごいのは 30数ページの中で時空を超えて 私たちをその世界に連れて行ってくれるところ 時を超えながら 幼い頃のあの場面が蘇ったり 行ったこと

          📘ちいさなヒッポ🎨