子どもの本好きSEママ

普段はSEをしております。 絵本、幼年文学が好きで、買ったり借りたりしています。 好…

子どもの本好きSEママ

普段はSEをしております。 絵本、幼年文学が好きで、買ったり借りたりしています。 好きな作家さんには、イベントなどでお会いしたりしてます👍 絵本講師養成講座について/絵本について/子育てについてなどなどつづっていきたいと思います。

最近の記事

絵本を読むときの気持ちで仕事をする

久々の更新です。 私の会社はほとんどの人がフルリモートで仕事をしています。他の会社さんはどうでしょうか?うちの現実はこんな感じです↓ リモート会議万歳? リモートが基本の職場なので、効率が良くなった気はするものの、効率を通り越して限界突破させられてる人が多数で、時短死守しながらも心を痛める日々です・・・。 (目の前で苦しんでいる人をほっといて自分だけ終業するのは、なかなか慣れない・・・。) で、「なぜ限界突破させられるのか?」ということなのですが、リモートならではの理

    • 本といい関係が築ける人の共通点

      今年に入ってから身近なお友達に声をかけて、 絵本ママ会を創設しました!(ママのお茶会に絵本を持ち込む感じ笑) 私含めて3人でスタートしてみたのですが、 感想は3人とも同じ「うっとり」でした。 「うっとり」する~って、普段使います!? でも、「うっとり」するが最適解だと思いました。 それぞれ子どもの時に好きだった絵本、今好きな絵本を紹介し合ったのですが、話している方も聴いている方も「うわ~~~~(うっとり)」な表情、声音でした。 このように絵本持ち合おうといって応じられ

      • ありたき自分を絵本で表現する

        絵本の素敵なところの1つ。それは、短い言葉とそれにぴったりな絵が添えられているところ。 絵本棚の上に、いつも2冊表紙が見えるように絵本を飾っています。 表紙が見えると、目につきやすく自然と「こうありたい」と無意識に脳に働きかけてくれるような気がします。 今の私の絵本棚は写真の通りの2冊。 1冊目の「まほうつかいウーのふしぎなえ」は、圧倒的な表紙の美しさに魅かれて飾っています。字がすべて手書きなのも驚きです。 こんな丁寧な仕事がしたいなと身が引き締まる思いがします。 また

        • 絵本読んでいれば育児大成功!(なわけない)

          明けましておめでとうございます。さぼり気味だったnoteについて、定期的に更新していきたいと気を引き締めている2022年が始まりました! 昨年はコロナ真っ只中で、なかなか会えなかった人にも会うことができたお正月でした。 まずは身近な人への選書や絵本の相談を聞いてみたいと思い、身近な人には積極的に「絵本講師」という資格を得たことを話していたため、自然と久々に会う人とも絵本についての会話が出ることがありました。 「絵本講師になった。」「絵本の読み聞かせを毎日している。」と言

        絵本を読むときの気持ちで仕事をする

          希望のつくり方

          昨日は絵本講師養成講座を修了した人の交流会でした。 修了生の方による、講座もあり、フリートークあり、読み聞かせありの濃厚な時間でした。ダウン症のお子さんを持つお母さまの講座もあり、友人にも伝えられそうな内容もあり勉強になりました。 感想はここまで・・・。 絵本講師で知り合った方と会話しているといつも頭に浮かんでくる言葉があります。 「ウィーク・タイズ(weak ties)」 米国の社会学者、マーク・グラノヴェターが提唱した転職についての考え方です。 ウィークは「弱

          本屋は避難所(シェルター)

          とある本を読んだ。 本屋さんによる本屋さんの本。 荻窪にある新刊書店Title。その店主さんの著書。 今や本はネットで送料無料で購入できる時代。でも、私は本屋さんで本を買う。(絵本は絵本専門店で買う。) なぜか。私が本屋さんが好きだから。それに他ならない。 では、なぜ好きなのか?その理由は、突き詰めようと思ったことはなかった。しかし、この本を読んで結論にたどり着いた。 本屋は避難所(シェルター)なのだ。本著ではこのように書かれている。 「何もしていなくても、パソ

          本屋は避難所(シェルター)

          ロングセラーじゃない絵本

          絵本選びに困ったらまずはベストセラー!そうですそうです。まさに模範解答。 毎年毎年、新作絵本が出ている昨今。お母さんお父さん(もはや子どもも)絵本選び迷子。 子どもが喜ぶ絵本がわからないようなら、まずはロングセラーを手に取るのが脱迷子の第一歩。 ですがね、ロングセラーを発行から20年と定義するとしたら、、、 ロングセラーも結構あるやないかい!! ロングセラーを楽しむをモットーに絵本探しをすると、ロングセラーだけで読み聞かせの季節が過ぎ去ってしまう可能性もあるほど・・

          ロングセラーじゃない絵本

          面白い絵本とは

          絵本を読むようになって、気づいたことがあります。 面白いって多義的。 ・声を出して笑っちゃう出来事 ・興味深くてふむふむと見入ってしまう様子 ・楽しくてニコニコしちゃう出来事 「面白い絵本ありますか?」の"面白い"は人によって捉え方が様々。 もちろん、自分の子供には面白い絵本を読んであげたいと思っていますが、ゲラゲラ笑える絵本というよりは、 「ふ~ん」「へ~」と緩やかな展開で読後に心に何とも言えない面白さが残る絵本を読みたいなと思っています。 最近、読んだ中で

          家で読む絵本は自由

          息子が小学生になったので、小学校の読み聞かせ会に参加するようになりました。 こんなご時世なので、校長室からPC越しで、教室のスクリーンに投影。(イマドキ)教室で見ている子どもたち的には、(多分)映画感覚なので、静か~に聞いてくれていました。 選書はありがたいことに、読む人の自由。 「あ~これもいいな」「これも楽しいし~」とわくわくする時間でした が・・・、 選び始めて悩み始める・・・。 「これ絵が細かいから見えにくい・・?」 「この本、色味が薄いから、PC越しだ

          家で読む絵本は自由

          絵本、誰に選書してもらう?

          無数に存在する絵本アカウント。(Instagram、Twitter、Facebook、note…) 中には万単位のフォロワーを持つ、強者もたくさん。備忘録として、コツコツアップデートするママも増えてきました。 出版社自身もSNSを駆使して様々な絵本を紹介しています。 よかった。これで絵本選びには悩まないわ・・・! と思いきや、保育園のママの反応は真逆。 「何を読んだらいいの?」 私が(今のところ)思っている理由は、 わが子のための選書じゃないから とママだった

          絵本、誰に選書してもらう?

          いろんな34歳

          こちらの投稿は、絵本関係ないです。最近、34歳の方のニュースをちらほら見て、こんなにも違う人生を歩んでいるのかと感じたことを備忘録として残します。 34歳の方のニュースは以下2件です。(ニュースの時点で34歳のため、学年が同じという意味ではないです。) 後者のようなニュースでは「だから●●の世代は・・・」となりがちですが、前者のような示唆深いニュースについては世代で括られない・・・。こんな素晴らしい若い方もいるのね、で終わる・・・。 **

          にいさんといもうとは万国共通?

          息子(小学校1年生)、娘(年少さん)の我が家。 毎日毎日、息子は怒られていても、2秒でヘラヘラ。それに敏感に反応して、私の顔を覗き込む娘。 「●ちゃん見て!」「●ちゃん見て!」と妹に何かと自慢したがる息子。「あら、すごいじゃない!」と息子を褒める娘。 いつになったら、兄らしくなるのか・・・。 そんなある日、大好きな「メアリ・チャルマーズ」の絵本をなんとかゲット。(絶版絵本) この絵本の二人がちょうどうちの二人と同じくらいの年恰好。 読んでビックリ!!「これうちで繰

          にいさんといもうとは万国共通?

          意外なところでSE力発揮

          絵本講師の講座を修了しても、すぐには講座とはいかない・・・なんてこともnoteに書きましたが・・・ なんと!教員の友人のつてで、まさかの依頼が舞い込みました! が、いろいろな事情で自分が「講師です!」と立つことが厳しいので、絵本講師養成講座でお知り合いになった、すでにご活躍中の方に依頼することとなりました。 じゃあ、人と人を繋いでおしまい! というわけではなく、ここからが「SEの底力発揮」! 「え?なんかプログラミングでもするの?」と、一般なイメージでは言われそうで

          意外なところでSE力発揮

          働くママにこそ絵本を

          読み聞かせの重要性はいろんなメディアで喚起されているため、大いに広まったような気がします。(Instagramで蔓延する知育系アカウントなどのおかげ?笑) 「3歳までに1万冊!!」とか、なんか桁違いの強者もうじゃうじゃいますが、「す、すごいですね・・・!(以上)」という感想です・・・。 そういうご家庭がいる一方、「仕事でいっぱいいっぱい」「帰ったら寝るだけ」のご家庭があるのも事実。 「読み聞かせは時間がある人だけ。本が好きな人がやるもの。」はもったいない! 絵本は第一

          働くママにこそ絵本を

          子どもの一人時間を確保したい

          昨年末、仕事を辞めると決めて、上司に言いました。 (でもすったもんだして、結局辞めておらず、時短+在宅です・・・。) ★学童を使わないという選択★理由は、1年生になる息子を学童に行かせず、真っすぐ帰宅させたかったからです。息子は、気温やストレスで体調が崩れることがあり、少人数だった保育園ので、なんとかなったところが、小学校でどうにもならなくなるだろうと踏んで、辞めようと決めました。 ※学童保育に思うところがあるとかではないです。 でも、結局在宅OKとなったので、とりあ

          子どもの一人時間を確保したい

          効果を求めると面白い絵本に出会えない

          Instagramなどでちょいちょい見かけ、勝手にショックを受けている件があります。 とある絵本を読むと、「●●がやめられた!」というネタが横行している件です・・。 絵本、1冊、たった数分で読み終わるかもしれません。でも作家さんは1年以上時間をかけて・・・、もしかしたら2年、3年かけてやっと完成した作品かもしれません。 子どもを不用意に怖がらせようとする作家さんは普通いません。(仮にいたとしたら、出版社ではねられるはずです。) 作家さんたちは、どんな若手でもどんな大御

          効果を求めると面白い絵本に出会えない