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子どもの一人時間を確保したい

昨年末、仕事を辞めると決めて、上司に言いました。

(でもすったもんだして、結局辞めておらず、時短+在宅です・・・。)


★学童を使わないという選択★

理由は、1年生になる息子を学童に行かせず、真っすぐ帰宅させたかったからです。息子は、気温やストレスで体調が崩れることがあり、少人数だった保育園ので、なんとかなったところが、小学校でどうにもならなくなるだろうと踏んで、辞めようと決めました。

※学童保育に思うところがあるとかではないです。

でも、結局在宅OKとなったので、とりあえずいけるとこまで粘る方向に方針を変え、夏休みを迎えました。

結果的にうちの場合は、学童行かなくてよかったです…。


①マスク荒れ

小学校はマスク必須なので、口元が荒れてしまっております。家に帰れば、取れるのでまだましなのかもしれないと思っています。

学童まで行っていたら、16時とか17時とかまでマスク続きになるので、もっと酷い荒れ具合だったろうなと思っています。


②一人時間が確保できる

子どもは友達と遊んでいるという姿のほうが、親的には理想的な姿なのかもしれないですが、私個人としては「一人時間」は絶対に必要だと思っています。

自由にさせていたら、youtube浸けになるから、学童や習い事のほうが教育的に良いのでは?という意見もあるように思えますが、人生において「何をするのか自分で考えて選択する」という時間が絶対的に必要だと思います。

決められたことを愚直にやり続けることも受験などに向かうときは必要でしょう。

でも、その前に「考える力」をつける必要があると思っており、それが「一人時間」だと思っています。

決められたことをやるが続きすぎると、「決められたことしかできない」人になってしまいます。学歴が素晴らしい経歴の持ち主でも、そういう類の人は一定数います。その人は、決められたことを愚直にやってきたのだろうなと思っています。しかし、社会に出ると常に具体的な指示が出るということはありません。

「自分で考える力」があるかどうかは本当に大切なことだと思っています。


★一人時間に何をしているか★

息子の場合は、レゴを延々とやっています。youtubeも見ますが、レゴを組み立てるyoutuberの人の動画を見ています笑

「おいおい。絵本こんだけあるんだから、絵本読んでよ。」という気持ちがないわけではないですが、その代わりに、紙とペンを手の届くところに置いておくと、急に創作活動を始めることがあります。

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今日の夜ご飯は、冷やしうどん(揚げ玉、コーン、キュウリなど乗せたもの)でしたが、全然ほとんど具しか食べずに終わった息子・・・。

ぷんぷんしている私にも気づかずに、何か始めたと思ったら、まさかの本日の具が主人公の絵本を創作していました笑

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息子は、絵本を読んで楽しむというタイプではなく、絵本を読んでヒントを得て、自作するというタイプのようです。

ちゃんと登場人物の説明から始まるし、意外な展開が始まるしで結構面白いです笑


どうしてもお仕事の都合で、学童や習い事が必要なおうちもあると思います。うちのケースが正解だと言いたいわけではありません。

ただ、意識的に「子どもが自分で何をするか決められる時間」を確保することの大切さはもっと認知されてもいいのではないかと思ってもいます。

逆に言うと、「一人が好き!」という子どもがいても何もおかしくないということも広まって欲しいと思います。(子どもの孤独について綴られた本もあるくらいです。)

大人だって、いつもいつも誰かとべったりだと疲れますよね?それと同じです。

学校で集団生活を精一杯頑張っている子に、放課後も集団生活を押し付ける必要はないと思います。

できる限り、その子が好きな本やおもちゃを揃えておいて、なるべく口出しせずに見守る。そういう時間も人生においては必要な時間だと思います。

絵本講師として社会に学びを還元していきたいと思います。