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働くママにこそ絵本を

読み聞かせの重要性はいろんなメディアで喚起されているため、大いに広まったような気がします。(Instagramで蔓延する知育系アカウントなどのおかげ?笑)

「3歳までに1万冊!!」とか、なんか桁違いの強者もうじゃうじゃいますが、「す、すごいですね・・・!(以上)」という感想です・・・。


そういうご家庭がいる一方、「仕事でいっぱいいっぱい」「帰ったら寝るだけ」のご家庭があるのも事実。

「読み聞かせは時間がある人だけ。本が好きな人がやるもの。」はもったいない!

絵本は第一に子どものためのものですが、絵本は働くママも助けてくれますよ~!


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例えば育休中。育休中に初めて体験する初対面のママとの会話。。。

初対面のママとの会話に職歴・学歴・年齢の話題はご法度。

では、無難に天気・子どもの月齢などなど。。。ありだけど、つまらない・・・。(話も続かない・・・)

そんなときこそ、「絵本」はいかがですか?子育て広場に絵本があれば、一緒に開いて見れますよ^^

たまたま、その場限りでそれで盛り上がれた!でも素晴らしいことですが、運よく絵本の趣味が似ている人と出会えたらラッキーですね。

好きな絵本の世界観が一致している人との会話はきっと楽しいですよ。(面白いと思うポイントが一致しているということだから)


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子どもが寝てから一人で読むのも楽しいですよ。仕事に疲れてスマホポチポチしていたら、今度はSNS疲れになるかもしれませんが、絵本は大丈夫です!疲れたら閉じれます笑

なんなら「やすんでいいよ」と言ってくれる絵本もありますよ!最高ですね!


遠いところに行きたいなら、パリにも行けますよ。

とおいところにいきたいけど、どこにいきたのか分からない?

一緒に考えてくれる本もありますよ。(こちらは幼年童話ですが、挿絵もユーモアもたっぷりですよ)


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絵本のいいところ。それは何でもありなところ!

子どもの発想が自由であるならば、子どものための本である絵本も自由そのもの。


「仕事辞めたい~」「なんか疲れた~」「でも辞めたらお金が~」「時短だからなんか会社での居心地悪い~」「お弁当作りたくない~」「定年までこんな会社いたくない~」

いやほんとそれ。でも。すぐに辞めることもできない、明日はまた来てしまう。(私だけ?笑)


そんな追いつめられる日々だからこそ、絵本を手に取りませんか?

買ってもすぐ読まなくて大丈夫ですよ!図書館で借りても2週間以内に返却すればいいんだし。(図書館ならタダだし笑)

自分が読みたい絵本を選ぶ。たったそれだけで、なんだか驚くほどの満足感が得られることがあります。

さらにさらに読んでみたらビックリ。本当に大切なことが何かは絵本にすべて書いてあるのです。しかも誰が読んでもわかるように、丁寧に洗練された言葉で。


絵本は知育道具にあらず、でも働くママの(もちろんお仕事していないママにも)必ず相棒になってくれます!



絵本講師として社会に学びを還元していきたいと思います。