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四十路でママで大学院を修了/ 教育と文学/ものの見方、概念理解、価値観を英語授業デザイ…

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四十路でママで大学院を修了/ 教育と文学/ものの見方、概念理解、価値観を英語授業デザインに / 絵本好き / ツムラ#OneMoreChoiceプロジェクト「#我慢に代わる私の選択肢」投稿コンテスト入賞

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  • 大学院で学ぶ

    小学校の専任教諭を辞めて大学院に。そのいきさつや、院での授業や研究、読んだ本など。実のところ、どれくらい忙しいの?とか。M2のときは学生+小学校で非常勤講師してました。

  • 教育あれこれ

    教育について、思うことを徒然に書いた記事を集めています。

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    絵本はこちらに。小学生や大学生への絵本実践や、息子たちのお気に入り絵本も。英語や日本語、その他の言語もときどき。

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ママ、大学院にいく 〜トリプル受験の行方

その年、長男は高校3年生、次男は中学3年生。 それぞれ、大学受験と、高校受験を控えていた。 ママはフルタイムで仕事していた。 思春期の息子たちはそれぞれ、学校や部活やらに忙しく、家ではぶっきらぼうでどこまでも思春期だった。 ママは、小学校の先生をしていた。 とにかく忙しい毎日だった。 その年の5月ごろから、「ヘルペスが治らない」状態が続くようになった。 お医者さまには「こんなに治らないなんて、大きい病院で診てもらった方がいい」って言われるようになった。でも、原因がわかっ

    • 100本ノック終了のお知らせ

      #100本ノック 一雨ごとに秋に近づく気配が漂う今日この頃、夏のはじめごろに思い立った100本ノックを、まったくの道半ばで終了することにします…。 ノック受けたのは、たった15本。 なぜ、こんなに書けなかったのか、言い訳がましく分析してみようと思います笑 別に書いていたものがあった この時期がすっぽり、ちょっと頑張って書いていた論文執筆と重なりました。授業のないこの時期、以前うまくいったのは、他に書くミッションを抱えていなかったからなのかも。 思考して「書く」ことで追

      • 論文を書いているときは、

        #100本ノック 今、論文を書いている。 大学院のM2のとき、先生に、 とアドバイスされた。 パソコンはいつ壊れるかわからない。不測の事態に備えて、毎日書いたところまでをしっかり保全していくように、という意図なんだけど…。 というわけで、 今は毎日、少しずつ進む論文を自分にメールしてる。 厳密には、このやり方が適切なのかはわからないけど… でもこの感じ、 M2のときみたいで懐かしい…と思って、記録してみた。 (15/100)

        • ホワイトチョコレートモカ

          # 100本ノック スターバックスコーヒーに行ったときの、私の定番カスタマイズは、 ホワイトモカ(ホットでショート) デカフェ 豆乳変更 もう、ずっと変わらない。 いや、そんなに頻繁にスターバックスには行かないのだけれど…最近あまりにエネルギーを奪われてしまっていたのか、出勤のバス待ちの際にふらりと寄りすぎてたかも。 そうそう、「ホワイトモカ」は昔、「ホワイトチョコレートモカ」という名前じゃなかったっけ? 「ホワイトチョコレートモカ」っていう名前の方が、好きだ

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          少女たち

          #100本ノック 朝、6時過ぎ。 犬の散歩で公園に立ち寄ると、何人かの少女たちが遊んでいる。 夏休みに入り、ラジオ体操に参加するために来ているようだ。首にカードを提げている。 ひとりの少女が と声をかけてきて、いいよと答えると、うしろからわたしもわたしも…と5人になった。我が愛犬をおそるおそる撫でている。犬を飼っている子はいないようだな。 女子たちはとにかくにぎやか。犬が好き!とか、となりの犬がどうとか、口々に話しかけてくる。愛犬もなでられまくっている。そのうち、

          少女たち

          アカデミック

          #100本ノック 大学生の次男は、期末テストの真っ只中。 数学を専攻している彼が、こんな泣きごとを言った。 ええっ、そうなん? 私は、自分が小学校4年生の算数で「速さ」に、5年生で「割合」に出会った時、すでにそういう感覚味わったけどな…。 わはは、追い込まれておる…。 いやいや、その数学そのものじゃなくて、その課題に対峙し乗り越えようとするなかで培われる力、が、その先の人生に生きるんよ。 まぁ、まだわからんだろうけどね。 よいではないか、アカデミックとはそういうこ

          アカデミック

          感性に新たな示唆

          #100本ノック 劇団四季のミュージカルCATSが好きだ。 特に数えてはいないけれど、 観劇はもう50回以上になるだろう。 CATSは、好き嫌いが分かれるミュージカル。 息子や母親、数々の友人を連れて観劇してきたが、 「何の話なのかさっぱり」という感想を持たれることも多い。 私にはお気に入りのいくつかのシーンや、 お気に入りの何匹かのネコ🐈‍⬛たちがいるが、 それとは別に毎回、 自分の印象に残るシーンが変わる。 もちろん演じている俳優さんが代わることで 印象が変わる

          感性に新たな示唆

          『CATS』

          #100本ノック 今日は待ちに待った劇団四季CATS🐱 …だったのに、大きな憤りを感じるできごとがあった …結局、行けなかった 私のCATSの時間を返せー!! 空席を作ってしまい、猫たちに申し訳なかったよ 10/100

          『CATS』

          自分を甘やかす

          #100本ノック ロイヤルミルクティが震えるほど美味しいこのお店にて、徹底的に自分を甘やかす。 クジラ読み終わった。 ミルクティ飲みながら、泣いた。 町田そのこ(2023)『52ヘルツのクジラたち』.中公文庫 9/100

          自分を甘やかす

          Try something new for 30days

          #100本ノック 先日、夏休みにワクワクしてもらう教材としてyukariさんが書いていらした記事がこちら。 yukariさんは記事のなかで と書かれていたが、実はこれ、私のこと。私もyukariさんがこの実践をされていると聞いて、もうびっくり。 yukariさんとはオーガニックラーニングで学び合うお仲間なのだが、心地よく学び合う空間を作れるもの同士は授業デザインの感性が似ているのかもしれない、と思えたできごとだった。 一緒に登壇したもう一人の友人と、とあるスタバで談

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          ずるくないひと

          #100本ノック あなたの尊敬できるひとってどんなひと? 私にとっては、 え?それだけ?と言われるけど、これだけで十分。 ずるくない人は、自分の得になることより自分が貢献できることを考えるし、自分が語ることと行動が一致している。 しかし、世の中なぜか、ずるい人が得をするみたいなシステムになっていて、でもドラマや映画のストーリーでは、「ずるくない」人に注目されることが多い。 きっとそれは「ずるくない生き方をしたい」というあり方への憧れが描かれているんだと思う。自分で

          ずるくないひと

          怒り

          #100本ノック 今朝、久しぶりに、 震えるほどの怒りを感じた。 しばし唖然として、次に手が小刻みに震えていることに気づいた。 あ、私、怒ってる、 となんだか冷静に分析した。 よく、子ども同士がケンカするとき、 泣きながら震えてるよなあ、とかぼんやり考えつつ、 なるほど、あなたのあり方はそうなんですね、と思った。 そして、私は、私のあり方を崩さない、とも思った。 知らせてくれたひと、ありがとう。 気づいてくれたひと、ありがとう。 何が真理なのかは、 ちゃんと見

          香水

          #100本ノック 朝、香水のにおいで目が覚めた。 どうやら、わたしの部屋につながる次男の部屋から漂っている。身体に吹きかけたとかで感じる香りの強さではないぞ… 尋ねると、カバンのなかに入れていたアトマイザーの蓋が開いていたとかで、ノートやら筆箱やらのあらゆる彼の持ち物と、カバンを置いていた床あたりから強い香りがただよっている…カオス。 実は私、香水の香りが苦手なのである。 しかし、次男は、こんなことを。 いつの間にか、香水なんて身につけるようになってただけでなく、

          ものわかりがよいふりをする

          #100本ノック いつのころからか、 ものわかりがよいふりをするようになった そんな自分を脱ぎ捨てたはずだったけど、 気質はそう簡単には変わらないよね 非常に困ったことが起きているのに、 助けてって言えてない自分に気づく 誰か、助けてくださーい マジ、しんどいわ! 5/100

          ものわかりがよいふりをする

          浅田飴、みずあめ

          #100本ノック 小さな頃、身体が弱かった私は 母にいろいろなものを与えられた。 養命酒とか、龍角散とか、 はぶ茶とか。 それらはたいていどれも、 良薬は口に苦しで 美味しいものではなかったけれど、 ひとつだけ、大好きで、 むしろ好んで飲んでいたものがある。 それが、浅田飴のみずあめ。 シナモンティーを飲んでいたら、 ふと、思い出したよ、浅田飴のみずあめ。 あれはシナモンの香りだったのかな。 4/100 #浅田飴 #浅田飴みずあめ

          浅田飴、みずあめ

          よそもの

          #100本ノック 今朝、とあるドラマのなかの、あるセリフ。 そうそう、これねー。 私は「よそもののくせに」と面と向かって言われたことはないが、その空気を存分に感じたことは何度かある。 小学校2年生で山口県から千葉県の小学校に転入したときと、中学2年生で鎌倉市から横浜市の中学校に転入したとき。 どちらも…カオスな経験だった。 よそものを排除しようという空気って、群れをつくる動物としての本能なのかなぁ、などと思ってみたりもする。 でも、そんなカオスのなかで、人間の本

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