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これからは

うちの三女の機嫌が悪い すこぶる たまにあることだが 私が何か悪いことしたかしら と親の癖に妙に気にしてしまうのは わたしの悪い癖 そんな時ふと思うのが 次女の存在 三女の不機嫌さは脇に置いて 私に色々話しかけてくる さ 私たちだけは普段通り ハッピーでいなければ といった具合に 気にし過ぎて逆に話しかけて 更に刺激してしまうような私の愚かさに 放っておくのよ そういう時は と言わんばかりに楽しく会話しようとしてくれる 二人一度に拗ねられているのは 私だって辛いけ

    • 緑の中

      いい空気を胸いっぱい 吸い込めるのは 本当にありがたい マスクで過ごした4度の春は実にもったいなかった 曇りの日なのに 昨日鉢の植え替えをして株分けしたモンステラ 大丈夫だろうか? 部屋中を植物の緑にしたいという 娘の願望 部屋の緑化  ペットが飼えない家の環境なら それくらいしかないと考えてしまうだろう人は少なくないらしく ホームセンターの園芸コーナーは とても賑わっている。 あまり世話をしてもらえない不恰好に伸びた枝葉の鉢植え達は 誰かに連れ帰られるのを待っているのだ

      • 五月の雨

        昨日でG.Wが終わり 10日振りに 朝スーツ姿の夫を見た 私は娘の弁当を作り 制服姿の三女も見た  あと何ヶ月かでこの制服姿も見られなくなる 私の最後の子育てもあと少しなのかと思うとそれを考えたくない 遅れて起きて来た次女も会社に行った   家に一人きり残された私 ということは10日ぶりの一人時間 猫のようにゴロゴロするもよし そうしないであれこれこまめに働くもよし 掃除は昨晩しておいた そういうところが私っぽい 休み明けに家が汚いのはもうわかってるから、夜のうちにやってお

        • 嗚呼高き哉

          山に登った 本当に険しい山道で 山の上から岩や石が落ちて来たから出来たような道だった 日本の山は険しい やっと辿り着いた山頂で見た景色より 本当に見たかったのは 奴の笑顔だったのに とうとうそれは見られなかった 奴も疲れていたのだろうが 記念写真位は撮ろうと向けた スマホの反転画面に景色と一緒に入る自分たちの位置を予め決めてから ここにどうぞと構えると それが気に入らないのか 「なんでいつも俺に指示するんだ!」と言って周りの空気をピリつかせた。突然の頑固親父登場。 みん

        これからは

          小さきもの

          黄砂やPM2.5、花粉などのせいで 季節性の気管支喘息が 私の肺から酸素を取り込みにくくしてしまう だからかこんなにも緑が愛おしくなるのかしらと思う 生徒に風邪をうつされたかと思っていたら 熱が出ないところを見ると これはどうやらいつもの…?毎年不意打ちの様にやってくる どうして忘れるんだろう 自分が毎年こうなることを 認めていない そしてこうなると急に 自分ってなんにもできない無力で 小さなてんとう虫🐞のような ビクビク者の大して問題にされない存在だなんて考えてしまう

          小さきもの

          考えたから始まった

          去年の秋分の日前位から少しづつ意識し始めて行動に移してきたことは 『部屋の気を変える』こと 要らぬもの処分して スペースを作り始めた そうしたらまた前の様に 居心地よく過ごせる空間づくりに、やっと意識が行き始めた 部屋がどうやったら どうなっていたら 自分が落ち着けるのか 家族ではなく 自分自身が落ち着く空間づくり やっと座って落ち着けるスポットが できてきた。 音楽が聴けること 緑や花がある事 好きで集めた雑貨が飾れる事 灯りが丁度よく影の効果も作れる事 狭い家で

          考えたから始まった

          Strength

          私は元来あんまり強くない 調子に乗っているとすぐに 体調を壊してしまう I got it bad 夢中になってなんでもしすぎると調子を崩す 春になって緑や花々が嬉しくて つい半袖で歩き回ったり 植物🪴を暮らしにも取り込みたくて つい土いじりや観葉植物の世話に夢中になってみたり 人の世話に関してもそうかもしれない 普段人と関わることを極力最小限にしている癖に つい集まりなんかに出ていってしまったり 副職探しに手を伸ばしたり 外食や一人飲みが増えてしまったり くしゃみが何

          緑の日々

          春になり日常が活気づくと ついすぐにお茶を飲みに入ってしまう。昨日は飯田橋の外堀を上から眺めながらサイダーで初夏気分♪ 思えば東京でこの仕事を始めて そろそろ丸三年。 最初は都内のあちらこちらを奔走していた。 夫の付帯でアメリカから東京に帰ってきたのが2019の春。 慣れる間もなくコロナ禍が始まり2021の春から漸く働き始めた。 地方出身で学生時代も田舎だった私が東京の電車生活に慣れるには時間がかかった。 兎に角がむしゃらに仕事を取って足がパンパンに腫れるまで歩き回った。路

          春だもの

          お花畑の様にはいかないが 我が家のベランダにも春を連れて来た 少し仕事が早く終わる日に 駅の近くの園芸ショップに立ち寄ってみた 自転車のカゴに積める量と大きさの花と鉢を幾つか選び カゴいっぱいに花を揺らしながら帰ってきた。 恥ずかしくなんかない 今朝はそれらをベランダに並べて 新聞を敷いて 土いじり 好き放題に勝手な方向に伸びすぎた オリーブの枝を、新芽が2本生えてくる方向を考えながら出ている葉の上で切る 選定のやり方は昨日YouTubeで予習した 木みたいに枝が背高く伸

          春だもの

          三日見ぬまの

          三日見ぬ間の桜かな、 とはよく言った物で たった一週間の間にもこの時期は時節の流れや移ろいを感じます 桜のドラマはもう幕引きで 皐の蕾やハナミヅキが花を開き始めました。花ってどんな花も人を喜ばせてくれるから、通り道に花が植えてあると、この家の人は、人を喜ばせてくれてるな、と思う。 花は買ってきて植えるのもお金がかかる。それでも植える人のサービス精神には頭が下がる。 きっと人に、サービス精神出し切ってる人には、余程いいことがあるのだろう。そうでなくちゃ割が合わない。惜しみなく

          三日見ぬまの

          シーズンインザシェード

          シェードで外からの視線を遮ることはリラックス効果のあることだと思います。 部分的に外からの光を取り込みながらプライバシーは守るやり方。 向かいの建物の住人からうちの部屋の中が見えないようにするには カーテンだけでは足りない。朝にしかない特別な光。 これを取り込むために、ドレープカーテンは遮光でも、レイヤーのレースカーテンは可愛めに。閉めっぱなしにしない為でもある。 ベランダにシェードを張って視線を防御。 見られているわけではないと思うけど、こっちが気にしてると相手も気に

          シーズンインザシェード

          お母さんのルージュ

          子供はお母さんのお化粧品を持ち出して自分の顔に塗ってみたりするものなのだろうけど どうしてか 自分が母親になると子供がそんなことをしているのを見つけると やめて欲しいと思ってしまう 私のものを使われて嫌なのではない 無垢な素肌にそんな余計なものを塗って綺麗な肌の健康をわざわざ損ねる様なことをさせたくはないのだ。 自分だって通ってきた道であるが ちゃんとその辺のことには気を遣って選んで使ってきた。 なるべく自然由来の材料で作られた肌に害の少ないものでないといけませんよと

          お母さんのルージュ

          得て尚得られぬもの

          目の前にすぐに現れるものを得たとして一体何になるのだろう また新たに他のものを出現させたくなるのだから これはもうイタチごっこの様で仕方がない 得たいのではない 満たされたいだけなのに これは難しい 手に触れるもの 見えるもの 作れるもの 自分で変えられるもの 目の前に現れては消えないものを どう変えてみたとて 流れる時間と 移りゆく季節 揺れる現実 変わる心 予期せぬものに憧れて ときめく 思うがままになるもの 思いどおりにならぬもの 人はその狭間で楽しみな

          得て尚得られぬもの

          靱る柳の如く

          そよりそよりと細い枝葉を 風に揺らせながら美しい様よ柳の姿 世にはさまざまな形態のものが存在するが 柳のようにしなるものが 他にあるんだろうかとつい見惚れてしまうその姿 春休みのせいで生徒のキャンセルが多く時間ができた。ゆっくり娘と出かけたりできるのも嬉しいことの一つ こんな風に空を見上げる心のゆとりも生まれる 春は行きつ戻りつしながら 来る時は突然にやってくる物で あちこちでいろんな花が 一気に花開くのだから油断も隙もない いつまでも冬服にしがみついていると 今日は

          靱る柳の如く

          Keep Going

          spring cleanで部屋が片づいて気持ちがいい いつも閉められていた娘の部屋の扉が今では開かれ、 廊下からは窓辺のカーテンに似合う明るい色の花が見える。 今までは1日締め切っていたカーテンもこうして開かれ、これからは昼間の光を取り込むだろう。 娘は昼間は勤めに出ているのでほとんどこの部屋は使われない。 寝るだけの部屋に私のピアノを置いてもらっているから カーテンの開け閉め位は私が受け持つことにした。 人の出入りがある部屋は、温かみがあるけれど、これまではまるで一人暮ら

          春は買う

          春分の日前後に  物凄い活力を受け取って 猛烈に家の中の物を整理し始めた 整理して 捨てて スッキリ 元気! でもまだ冬眠から覚めたばかりの体は硬く、ギシギシ音を立て、動きが悪い そして眠い でもびっくりするくらい部屋の中は変わっている リビングは広くなり 寝室も広くなり 次に手をつけるところも分かっている 今日は楽譜を収納する棚が届く (組み立て作業が待っている) 前回の秋分の日のパワーを借りて リビングのカーテンを取り替えた それだけでもとても気

          春は買う