ポリーニの残した言葉(3) 私の曲選びはとても単純です。自分が関係を持ちたい作品、一生の関係を持ちたいと思う作品を選びます。どんなときも好ましく、飽きることがない、これを弾きたいというものです。何を選ぶかは、ピアノの楽曲の莫大さのため無限です。(1997.10.23、シカゴにて)
ポリーニの残した言葉(2) (解釈の)次にそれを演奏する瞬間が来ます。そこでは自分が学んだもの、発見したもののすべてを出します。でも自然発生的にです。理想は即興的に生まれるものですが、この即興性は偉大な楽曲の場合にしか、出てきません。(1997.10.23、シカゴにて)