nombiri60

オーディオとクラシックが主な趣味ですが、他にも色々なことに興味がある老人です。

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最近の記事

ポリーニ 追記

追記  ありがたい事に初めての投稿にコメントを頂きましたので、そのご質問のいくつかにお答えするためここに追記致します。  ポリーニの数多くのアルバムの中でまず思い浮かんだのは、彼の名を知らしめたショパンの『練習曲』、曲も含めて愛着の深いベートーヴェンの『ソナタ第28番』、ベーム/ウィーン・フィルが美しいモーツァルトの『ピアノ協奏曲第19&23番』、アバドとの鮮やかなバルトークの『ピアノ協奏曲第1&2番』といったところでしょうか。  ポリーニのフランスもののレパートリーに

    • ピーター・ゼルキン

       2020年の2月の初め、ピーターの訃報が突然そしてひっそりと流れた。1947年 7月生まれなので72歳、死因は膵臓癌によるそうで、またかの思いを新たにした。  ピーターの父は所謂「神の手のピアニスト」のひとりであったが、父と同じ道を選んだ彼はそうではなかった。来日した時の映像を観る限り、巨体でむしろ不器用な印象が残った。ほぼ同い年のアルゲリッチやポリーニの方がむしろ神の手のピアニストと言っても良いかもしれない。ちなみに、父は1903年生まれだが、同じ年にアラウ(最晩年まで

      • ポリーニ

        先日、4Kに対応している録画機を購入して番組表をチェックしていたら、ポリーニとサヴァリッシュ指揮、NHK交響楽団によるブラームスのピアノ協奏曲第1番という1978年の懐かしいコンサートが目に入り早速予約録画した。直ぐに観ようとBDに焼いてOPPOのユニヴァーサルプレーヤーでスタートしたら全く反応しなかったため調べたところ、現状では録画した機械以外での4Kの再生は難しいこと、ステレオ装置のD/Aコンバータに繋ぐにはARC端子からしかないことが分かった。そこでARC(HDMI)を

      ポリーニ 追記