昨日の記事に関連して、 現在の高等教育の実情について、 調べてみました。 一部の大学ではかなり進行している様です。 (京都大学)https://www.highedu.kyoto-u.ac.jp/connect/ 他の大学や専門学校でも、 今後続いていく事を期待します。
私立大学の定員充足率がついに100%を下回った様です。 https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20210928-OYT1T50212/ 国公立も含めて、 大学の統廃合が進んで、 正に大学戦国時代に突入しそうです。
ついに大学全入時代に突入した様です。 https://dot.asahi.com/aera/2021092100083.html?page=1 不況で教育学部志願者が増えてるとのと事ですが、 喜んでいいものか、 複雑な心境です。
後期も対面講義に慎重な大学が多いようです。 https://mainichi.jp/articles/20210923/k00/00m/040/013000c 第6波が想定される状況では、 ワクチンだけで、 以前の状態には戻れない様です。 ニューノーマルとも言える、 新しい学びの姿が、 現れて来ているのかもしれません。
大学の学部名で、 名前だけでは何が研究できるか分からない学部があります。 例えば人間科学部という学部がありますが、 大阪大学と島根大学では研究の守備範囲が違っています。 こういうケースが今後増えて来ると混乱しそうです。((+_+))
パンデミックの社会への影響からか、 高卒就職者が減少しているそうです。 高等教育に進む生徒が増えても、 パンデミック後の社会に対応できる人材を創造できなければ、 高等教育が単なる就職待機所になり下がる恐れがあります。 何を創造できるか、 高等教育の在り方が試されています。
日本のノーベル賞候補の研究者が、 中国の大学に流出したそうです。 日本の研究教育の貧困の影響だと思いますが、 安全保障とお題目の様に唱える、 内紛中の某政党が、 この事を問題視しないのが不思議です。 科学技術に理解がない政治家を、 多く生み出している現状を憂います。