発表資料
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発表概要
文京学院大学の全学FDにて講演した際の資料です。生成AIサービスとしてのChatGPTに対する理解や、大学における生成AI利用の例・課題、大学の生成AIポリシーより得られる示唆について説明しました。
Q1. ChatGPTとは何か
- 生成AI・ChatGPTの特徴と概要を説明
Q2. 大学における応用例および課題は何か
- 高等教育におけるChatGPTガイド等を参照し、
具体的なプロンプトや現状の懸念点を説明
Q3. 各大学の生成AIポリシーから得られる示唆は何か
- 大学の生成AIポリシーの実態を説明
発表の背景
大学で働く全ての人に向けた生成AI入門(一歩手前)を目指しました。
既に有識者・実践者による生成AIに関する講演や記事が数多く出回っていますが、正直言いますと、私を含めたほとんどの人は内容が難しくて付いていけません。単に「大規模言語モデルの理解」を謳っても、機械学習に対する理解は大前提です。加えて必要な知識やカリキュラムは多岐にわたります。
よって「基盤技術・モデルとしての生成AI」と「サービスとしての生成AI」を明確に切り離して、「サービスとしての生成AIの一つ、ChatGPTのアレコレ」に焦点を当てました。
ただ、大規模言語モデルが持つ4つの特徴であるデータの依存性、予測不可能性、創発的振る舞い、普遍性を暗に取り上げることで「サービスとしての生成AI」に対する理解をカバーしました。
具体的な応用例や課題はUNESCOが公開したChatGPT利用ガイドをベースに説明しました。
使用したChatGPTプロンプト
教育・学習
研究
管理・運営
挿絵とMidjourneyプロンプト