連載 シン・アナキズム 「ねこと森政稔」第2回
+1

連載 シン・アナキズム 「ねこと森政稔」第2回

政治思想史家の重田園江さんによる好評連載「アナキスト思想家列伝」第9回! いま大注目のアナキズム思想とはいったいどんなものか? そして現代的な可能性はあるのか? こうした疑問に答えながらアナキズムの新しい魅力をビシバシと伝えていく連載です。今回は3人目にして日本の現役の思想家を取り上げた話題の回「ねこと森政稔」の後半です! ※「ねこと森政稔」の前半を読む方はこちらです。 ※これまでの各シリーズは下記よりお読みいただけます。  「序 私はいかにして心配するのをやめ、アナキストに

スキ
22
連載 シン・アナキズム 「ねこと森政稔」第1回
+12

連載 シン・アナキズム 「ねこと森政稔」第1回

政治思想史家の重田園江さんによる好評連載「アナキスト思想家列伝」第8回! あらためて注目が集まっているアナキズム思想の現代的可能性をビシバシと伝えていく連載です。今回は3人目として日本の現役の思想家を取り上げる待望の回「ねこと森政稔」の前半です! ※これまでの各シリーズは下記よりお読みいただけます。  「序 私はいかにして心配するのをやめ、アナキストについて書くことにしたか」へ  「ジェイン・ジェイコブズ編」の第1回へ  「ヴァンダナ・シヴァ編」の第1回へ 駒場のねこたち

スキ
39
連載 シン・アナキズム 「ヴァンダナ・シヴァ」第3回
+2

連載 シン・アナキズム 「ヴァンダナ・シヴァ」第3回

政治思想史家の重田園江さんによる好評連載「アナキスト思想家列伝」第7回! デイヴィッド・グレーバーの著作をはじめ、いまあらためて注目されているアナキズム思想について、その繊細さと多様性を保持しながら魅力を伝えていく連載です。今回は2人目「ヴァンダナ・シヴァ」の第3回をお届けします。 ※「ヴァンダナ・シヴァ」の第2回を読む方はこちらです。 日本の種苗法改定について  ここで、日本の種苗法改定について簡単に述べておこう。これほど重大な法案がコロナのどさくさでろくに審議もされない

スキ
16
「私たちはいつも新たに怒りつづけなければならない」

「私たちはいつも新たに怒りつづけなければならない」

スキ
2
連載 シン・アナキズム「ヴァンダナ・シヴァ」第2回

連載 シン・アナキズム「ヴァンダナ・シヴァ」第2回

政治思想史家の重田園江さんによる好評連載「アナキスト思想家列伝」第6回! デイヴィッド・グレーバーの著作をはじめ、いまあらためて注目されているアナキズム思想について、その繊細さと多様性を保持しながら魅力を伝えていく連載です。今回は2人目「ヴァンダナ・シヴァ」の第2回をお届けします。 ※「ヴァンダナ・シヴァ」の第1回を読む方はこちら。 「緑の革命」のダークサイド チプコ運動は明確なリーダーを持たない。しかし当面の目的ははっきりしており、それは誤った権力行使を止めることにある。

スキ
25
シン・アナキズム――連載「アナキスト思想家列伝」by ディオゲネ子(重田園江)

シン・アナキズム――連載「アナキスト思想家列伝」by ディオゲネ子(重田園江)

デイヴィッド・グレーバーの著作をはじめ、いまあらためて注目されているアナキズム思想について、その繊細さと多様性を保持しながら魅力を伝えていく「列伝」形式の連載。今回は2人目「ヴァンダナ・シヴァ」の第1回です。※前回までの「ジェイン・ジェイコブズ編」を読む方はこちら。 ヴァンダナ・シヴァ1 タネとアリストテレス  アリストテレスの世界観というのはとても不思議だ。その不思議の一つは、「可能態(デュナミス)」と「現実態(エネルゲイア)」の区別、そして時間軸に逆らうようなその目的論

スキ
26
シン・アナキズム――連載「アナキスト思想家列伝」by ディオゲネ子(重田園江)

シン・アナキズム――連載「アナキスト思想家列伝」by ディオゲネ子(重田園江)

 デイヴィッド・グレーバーの著作をはじめ、いまあらためて注目されているアナキズム思想について、その繊細さと多様性を保持しながら魅力を伝えていく「列伝」形式の連載。今回は1人目「ジェイン・ジェイコブズ」の第3回、完結編です。※前回「ジェイン・ジェイコブズ2」を読む方はこちらです。 ジェイン・ジェイコブズ3タワマン、宮下公園、オリンピック  すっかり長くなってしまって、正月返上で(長い原稿を一気に書いたので書いていたのは2021年の正月休み)少し嫌な気分になってきた。だがもう

スキ
26
シン・アナキズム――連載「アナキスト思想家列伝」by ディオゲネ子(重田園江)

シン・アナキズム――連載「アナキスト思想家列伝」by ディオゲネ子(重田園江)

 デイヴィッド・グレーバーの著作をはじめ、いまあらためて注目されているアナキズム思想について、その繊細さと多様性を保持しながら魅力を伝えていく「列伝」形式の連載。今回は1人目「ジェイン・ジェイコブズ」の2回目です。※前回「ジェイン・ジェイコブズ1」を読む方はこちらです。 ジェイン・ジェイコブズ2グリニッジ・ヴィレッジの救済 『アメリカ大都市の死と生』第5章で、ジェイコブズは公園というのはただ作ればいいのではないと強調している。私たちはよく「都会には緑がない」「公園を増やして

スキ
28
シン・アナキズム――連載「アナキスト思想家列伝」by ディオゲネ子(重田園江)

シン・アナキズム――連載「アナキスト思想家列伝」by ディオゲネ子(重田園江)

 デイヴィッド・グレーバーの著作をはじめ、いまあらためて注目されているアナキズム思想について、その繊細さと多様性を保持しながら魅力を伝えていく「列伝」形式の連載。今回は1人目「ジェイン・ジェイコブズ」の1回目です。※前回を読む方はこちらです。 ジェイン・ジェイコブズ1 俯瞰するモンテスキュー、徒歩で行くルソー 「アナキスト思想家列伝はじめます」宣言をしておきながら、ちっともはじまらないじゃないかと思っていたあなた、お待たせして大変すみません。大学教員は秋が忙しく(おそらくと

スキ
37
書評『社会契約論』(重田園江著)

書評『社会契約論』(重田園江著)

☆☆☆  本書は、ホッブズ、ヒューム、ルソー、ロールズの著作を読み解きながら、社会契約論を説明したもの。  以下、社会契約論について考えたこと。  「社会(国家)はなぜ、どのように生まれたのか?」社会(国家)の起源に関するこの問いに対して、社会契約論は「社会(国家)は、人々が生命・自由・財産についての権利を保護する目的で、人々の同意(契約)によってつくられた」と説明する。  この説明は、あくまでも「社会(国家)は理論上このように生まれたはずだ」というもので、歴史的事実

有料
100