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自分の利益を第一に考えて合理的に行動する主体

2023年11月4日 晴れ

11月にして半袖。
暖かいのは好きなので複雑だが、これはやはり異常気象?

これはやはり、資本主義社会における際限なき利潤追求の結果なのかぁ?などと、半可通な知識が恥ずかしい。

まぁ、恥ずかしいからこそ、勉強し直して、真剣に生き方を見直したいよね。捉え直したいよね。と、改めて思う。

いま、この動画を観て、重田園江先生の歯に衣着せぬ物言いに興味をもち、『ホモ・エコノミクス』を読み始めた。

自分の利益を第一に考えて合理的に行動する主体=「経済人(ホモ・エコノミクス)」。

「金儲け」が道徳的に蔑まれた古代・中世そして非近代の社会から、いかにして、「自己利益の追求」が当たり前の価値として受け容れられる現代に至ったのか。

絶対に、知っていて損はないだろう。

先週インフルエンザでお休みしたので、なんだか、かなり久しぶりに感じる長女のスイミングスクールを見学しながら、ページを開く。

長女は、突如の小テストに合格したらしいが、スクールを終えた長女が、開口一番私に伝えてくれたのは、「やったー!もう1人お友達できたよ!」だった。

最高だな!

自分の利益を第一に考えて合理的に行動する主体=「経済人(ホモ・エコノミクス)」―経済学が前提とするこうした人間像はどこで生まれたのか。多くの批判にさらされながらも、それが世界を動かす原動力でありつづけているのはなぜか。「金儲け」が道徳的に蔑まれた古代・中世そして非近代の社会から、近代経済学が確立する「限界革命」の時代をへて、ホモ・エコノミクスが社会の広範な領域に浸透する現代まで。「自己利益の追求」が当たり前の価値として受け容れられるに至ったからくりを、思想史の視座から解き明かす。

筑摩書房より

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