140ちゃん

感想文や考えを140字以内で述べてます。 たまに57577です。 それは10秒で読める記事を目指して。 「柔軟な好奇心に満ちた、求心的かつ執拗な精神」 が座右の銘です。

140ちゃん

感想文や考えを140字以内で述べてます。 たまに57577です。 それは10秒で読める記事を目指して。 「柔軟な好奇心に満ちた、求心的かつ執拗な精神」 が座右の銘です。

    マガジン

    • The cream of the notes

      森博嗣さんのやつです。

    • 100の講義

      森博嗣さんのやつです。

    • 読むことで美しくなる本たち

      このシリーズ、私はスキですよ。本当です。

    最近の記事

    • 固定された記事

    『フーコー入門』を読んで

    本書は今日に至るまで生きてきた私を優しく抱擁した。 しかしそれは、 あの温もりに浸り潤ける私を騙すかのように、 現在の通念と訣別を強いる舞台へと場所を移していた。 そこで私は憤りながら、感涙せざるを得なかった。 「苦心して生きてる私の意義は何?」 その明確な答えを、この手に収めたからである。

    スキ
    4
      • 『なぜあなたは自分の「偏見」に気づけないのか』を読んで

        実例と提案とが重なる構成に辟易はしたことは事実である。 だがエピグラフに感銘を受け、バイアスについて体系的に学べたことは今後生きてくるだろう。 多様性、人間関係、異性、若者、老人、仕事。 これらを考える際に、どのようなバイアスが自分にかかるのか。 無意識から意識化するために一石を投じた。

        スキ
        1
        • 『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』を読んで

          裏表紙の内容紹介に、「絶対に楽しめる」と書いてある。「大きく出たものだ」と斜に構えていたが、難なく絡め取られてしまった。 孤独を忘れさせてくれる、あるいは埋めてくれる一冊であると思う。それほどに内容が富んでいるのである。 解説すらも、専門的な話だと思えないほどに磨かれている文である。

          スキ
          3
          • 『村上春樹にならう「おいしい文章」のための47のルール』を読んで

            つまり、読書にも自由が認められているということなのだろう。 改めて言う必要はないが、確認する必要はある。 「柔軟な好奇心に満ちた、求心的かつ執拗な精神」。最も好きな一文なのだが、共感してくれる人に会ったことはない。 それこそが、本の自由さを、そして、自分で読むことの重要性を示している。

            スキ
            7

          マガジン

          マガジンをすべて見る すべて見る
          • The cream of the notes
            140ちゃん
          • 100の講義
            140ちゃん
          • 読むことで美しくなる本たち
            140ちゃん

          記事

          記事をすべて見る すべて見る

            『小説の惑星 ノーザンブルーベリー篇』を読んで

            特定の作家の作品を嗅ぎつけ、読み漁るというのが私の読書法なのだが飽きがくる。 そこでこの本に出会えたことは嬉しく思う。 正直に言えば、白けてしまう作品があった。 だがそれを差し引いても、新鮮な空気が身体に染み渡ったことは間違いない。 また、その空気が新たな芽を育み、枝となることも明白だ。

            スキ
            3

            『暇と退屈の倫理学』を読んで

            もしあなたの人生が一回きりであるのなら、本書は有り余るほどの財を与えてくれるだろう。 忙しい時間は、何倍もの暇となり、費やした思考は重なり合って生きる指針となる。 読む際に、笑いながら泣くことが許されるである。それは一体何を指すのか。痛いほどに共鳴し、示してくれたことへの感謝である。

            スキ
            4

            『人間腸詰』を読んで

            「キチガイ地獄」が、夢野久作を読み漁ることの契機となった。同様に、近代文学への道を開拓した。青空文庫には感謝したい。 本筋だが、全体的に反復法が目に留まった。というのも、適切に用いてると感じやすいからだ。臨場感を掻き立て、次の文字を追わせるかの如く適切に。会話体が控えめなのも良い。

            『村上春樹 雑文集』を読んで

            一気に読み進めるような本ではないので時間を要した。 やはり洗練された文章には憧れを抱いてしまう。他書で「読書感想文のコツ」のような文章で紹介していたが、それはある程度パターン化されているからだろうか。 エッセイを何冊も読んでいくと、小説などの輪郭がより浮かび上がるため気に入っている。

            スキ
            1

            『安心感』を読んで

            「私のことを参考にして執筆したのではないか」と疑うことのできる本を、バイブルと看做すことはできないだろうか。 それほどまでに思い当たる節があるのであれば良書だろう。 私の場合、「劣等感や無気力さが未熟的な精神から生じる甘え」との旨が深く響いた。 さらには改善策も記されているので驚きだ。

            『世界はフムフムで満ちている』を読んで

            題名とちくま文庫であることから購入。 それがあまりにも良い方向に転がるとは思いもしなかった。 おもしろい。ささっと笑わせてくるのである。 私たちは副業できるとはいえ、100以上の仕事を同時に成り立たせることなど不可能である。 しかし本書を読めば想像力の幅は広がり、思いやりの心は育まれる。

            スキ
            3

            『何もしない』を読んで

            手に取りたくなる装丁、エピグラフがヴァルター・ベンヤミンの一文であったことから読み始めた一冊。 知らないこと、考えたことのない対象に目を向けさせてくれる。また、他の分野で学んだことの結節点となる。 この機会を与えてくれたことを嬉しく思う。 このような経験が自分を築くと考えているから。

            スキ
            1

            『ガソリン生活』を読んで

            自然と口角が上がる小説であった。 エピローグとカバー裏面を読んだ際、登場人物が各々確立していることをまざまざと感じた。 その綿密さが、「まだ読んでいたい」「他の話も聞いてみたい」と思わせる。 主人公の新しい一面が不意に浮上しないことが、この小説と私たちとを結びつけてくれているのだろう。

            『MORI Magazine2』を読んで

            一冊読み終わるという行為は、人と関わってようやく為されるものであるように思われる。 というのも、知らず知らずのうちに読み終えた内容が、会話に反映されているからである。 それは、他人に影響を与えるという意味合いで、一冊が完結したということである。 もちろん解釈の一つにすぎず、正確でない。

            『自分の構造』を読んで

            知らなかった。自分がこんなにも未熟で浅薄だとは。 本文を読んでいると、今現在までの言動を思い出さざるを得なかった。それらは自分の中で違和感を覚えながらも見過ごしてきたものたちだった。 安住の地に慣れてしまうと、心身ともに衰えてしまう。 だからこそ今、変えていく行動を少しずつ始めている。

            スキ
            1

            『一生折れない自信のつくり方』を読んで

            ビジネス書の中でも極めて質が高いと感じた。 この値段かつ内容の濃さであるなら、仮に捨てられたとしても友人に送りたい。こう換言してもよいだろう。 内容はさておき、読書の良さを伝えて萌芽が現れた。 全く本を読まなかった人から本書を勧められ、こうも影響を与えられるなんて全く思いもしなかった。

            スキ
            1

            『空白を満たしなさい(下)』を読んで

            文庫本の表紙、著者の新書的な内容。それらが導き出す終着点は非常におもしろかった。 また一人一人が有しているとされる5つの要素が加わることでそれに拍車をかけていた。 語弊を恐れずに言えば、物語を楽しむというよりも、佐伯、池端、ラデックとの会話から学びを得るといった意識が好ましいだろう。

            スキ
            2