猫が病気になってしまい暫く通院が続きそう。でもたった今は落ち着いて膝の上に乗って、一緒に西村由紀江さんのピアノを聴いている。この方のピアノを聴いていると、世界って美しいんだった、と気づかされる。汚いものなんてありふれてるんだから、美しいもの見つめていこうよねと猫と言い合っている。
絵画の美しさを伝えたい、そのためには自分が画家でありたい。 今日、ピアニスト・西村由紀江さんの「風に向かって」という曲に巡り合った。 一部分のメロディだけを覚えていて、ずっと探していた。芸術・美術の素晴らしさ、優美さを、(生)命の儚さ・美しさ・微動を通して、僕は伝えていきたい。
風をあつめて第二十一章朗読とピアノで「煉瓦の壁を背」(『東京會舘とわたし(下)』所収)~西村由紀江ソロピアノ&二人のおしゃべりとともに~@ムジカーザ。松浦このみさんの朗読劇。脚色は丸尾先生。朗読は素晴らしく、さらに、ピアノをライブで聞ける贅沢。立ち上がる物語に心つかまれた幸せ。