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【〜希望のピアノの軌跡〜】令和2年7月豪雨災害|熊本県球磨村渡小学校 ピアノ復興プロジェクト[ボランティアチーム MOVE/兵庫県尼崎市]

2020年7月、九州地方を襲った豪雨災害。 14名が亡くなった特別養護老人ホーム「千寿園」に隣接している「渡小学校」の教室や廊下、体育館は言葉が出ないほどの被災状況でした。 兵庫県尼崎市のボランティアチーム「MOVE」は、体育館に残されていた一台のピアノを見つけました。水害により完全に水没したピアノは、横倒しになり泥だらけのままでした。 当たり前に学び、遊んだ学校に、子どもたちは今も戻れません… 思い出の学校で学び、遊ぶことは出来ないですが、せめて体育館に残されていた、被災した「グランドピアノ」を修理し、その「グランドピアノ」で校歌を歌い、思い出に残る卒業式を迎えさせてあげたいという想いで「ピアノ復興プロジェクト」を実行しました。 修復作業には、東日本大震災で被災したピアノを修復した経歴を持つ福島県いわき市のピアノ調律師・遠藤洋さんが約4ヶ月を費やし修復作業を行いました。 多くの方の思いが集まり修復されたこのピアノは、球磨村の復興の希望に繋がるきっかけになるようにとの想いを込めて「希望のピアノ」と名付けられました。 #豪雨災害 #熊本県 #球磨村 #渡小学校 #被災ピアノ #復興ピアノ #奇跡のピアノ#東日本大震災 #福島県 #いわき市 #調律師 #遠藤洋 #MOVE #兵庫県 #尼崎市 #阪神淡路大震災 #同級生 #高校 #ボランティア #西村由紀江 #希望のピアノ #復興 #希望 #シンボル


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