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ピアニスト・作曲家の西村由紀江さんから頂いた花と手紙。(#私のコレクション)

國學院大學メディアnoteさんの企画「#私のコレクション」に参加します。


コレクションというわけではないんですが、実は、ぜひお見せしたいもの…いや、自慢したいものがあるんです。

こちらをご覧ください。

私が30年以上もファンを続けているピアニスト・作曲家の西村由紀江さんから頂いた花と手紙です。
私自身、趣味でピアノを弾いており、レパートリーの大半が西村さんの曲なので、これは本当に本当に宝物です。

「……は? どゆこと? わかんねーよ」


えーそうですよね、ですよね…。

実は2013年から2016年まで、3回に渡って「西村由紀江さんの曲を弾く演奏会」というものを主催しました。

出演の条件として、「1曲以上、西村さんの曲を弾くこと」として。

そして、演奏会の情報はネット上に公開していました。

2013年3月23日。
記念すべき第1回演奏会の当日の朝、ノバホール(茨城県つくば市)のスタッフさんが、ちょっと困り気味にこう言いました。

「あのー…お届け物があるんですが…。西村由紀江さんと言う方から…」

俺→( ゚Д゚)What???


そりゃそうなりますわな。

なんとなんと、当日に西村由紀江さんご本人から、ノバホールに花と激励のお手紙が届いたんです。

ピアノサークル ゼフィール 様

こんにちは。西村由紀江です。

今日、皆さんが私の曲を弾いてくださることを聞き、
嬉しい思いでメッセージをさせてもらいます。

私の曲を、どんな風に弾いてくださるのかしら?
会場のお客様の反応は?
私もドキドキしています!

緊張されると思いますが、演奏する前には深呼吸。
肩の力を抜き、楽しんで演奏してくださいね。

感謝の気持ちをこめて。

ピアニスト 西村 由紀江

惚れてまうやろー!!!


開演前に読み上げたところ、出演者が全員

「自作自演ですか?」

と。

「 な わ け ね ー だ ろ ! 」


ちなみに「ゼフィール」と言うのは、当時私が主宰していたピアノサークルです。

いやー、あの頃は楽しかった…。(遠い目)

演奏会の後にお礼の手紙を書き、プログラムと一緒に西村さんの事務所(株式会社モデラート様)に送りました。
(西村さんは2007年にヤマハから独立した)


こちらは第1回、第2回のプログラムです。
※名前は消してあります。

当時は全部MS-Wordで作っていたんですよ!

第1回演奏会プログラム(表紙)
第1回演奏会プログラム(中身)

「なんでプログラムに出身地が入ってるの?」

 忘 れ た 。 (゚∀゚)


第1回の演奏会の後、「西村由紀江演奏会では、本人の演奏会だと誤解を招くのでは?」という意見が出たため、第2回から「西村由紀江さんの曲を弾く演奏会」になりました。

第2回演奏会プログラム(表紙)
第2回演奏会プログラム(中身)

ノバホールの小ホールには、なんと90年以上も前のベヒシュタイン、しかもフルコンサートモデルがあるのです。
ベヒシュタインのフルコンサートモデルなんて、国内でもかなり珍しいのではないでしょうか。

ノバホール(小ホール)とベヒシュタインのピアノ
リハーサル中(友人)
リハーサル中(友人)

私は写真係だったので、私が弾いている写真はないです。(笑)

別の場所ですが、私の演奏はこちらです。


ちょっとおふざけ気味に書いてますが、真面目な話、西村由紀江さんから頂いた花と手紙は、「ピアノが上手くなるお守り」として、大切な私の宝物なのです。

サークルでは國學院大學出身の人もいて、この西村由紀江さんの曲を弾く演奏会にも参加していました。
その人とは特に仲が良く、かなり長い付き合いでしたね。
美人でピアノが上手くて、お酒が好きで、素敵な人でした。

北海道にいた7年の間で、当時のピアノサークル仲間とはほぼ全員連絡を取らず、縁が切れてしまったので、時々、

「みんなどうしてるかなー」

なんて思います。

茨城にUターンしたんだから、また企画しようかな…。(激謎)

ありがとうございます!(・∀・) 大切に使わせて頂きます!