ひんやりした朝の空気を感じながらパンを焼いた。 香ばしさが室内いっぱいに漂ったと同時に、体中が懐かしさで溢れた。 香ばしさって懐かしさだったろうか? 懐かしさは体をゆるませる。 ああ、だから香ばしさでリラックス出来るんだ。 そんなことをとりとめもなく考える時間が案外好き。
ストイックになりたいなら そうなれば良い ゆるく生きたいなら そうなれば良い ただし心から ストイックな人や ゆるんでいる人は 「なりたい」 とは言わない すでにそうなっているから 言葉は必要ない どちら側でも その域に達した人の共通点は 【今を心から楽しんでいる事】
楽しむこととだらけることは違う。上が悪い流れだと、下まで響く。上がだらしないと悪い見本になるので、回避すべき状況だ。また、体育会系のノリで悪ふざけをしているのであれば間違いだ。トップが悪いことをしているとおかしい方向に集団や組織が進み、全体が緩むし健全な動きはできなくなるだろう。
哀愁 これって、秋かなって言う言葉だが 朝夕、音楽を聴く習慣がつくと 心が溶けて行くように緩るむ それでいて、もの悲しい、淡い追憶の彼方に 心を持って往かれる、静かな場所へ 穏やかで、物寂しく、溶かしていく そして、癒される