登里享平

フォトレビュー:川崎フロンターレ対大分トリニータ戦(4月3日)

4月3日の川崎フロンターレ対大分トリニータ戦。レビューの最後はフォトレビューを。

攻守に大活躍したシミッチ

ボール奪取10回、敵陣でも自陣でもボール回しの要となったシミッチ。すっかりフロンターレに欠かせない戦力になりました。

登里、復活!

昨シーズン末に負傷した登里享平がついに復帰。早速左サイドバックで出場。さすがのプレーぶりを見せました。

プレーの幅が広がった旗手

サイドバックを経験

もっとみる

Jリーグ 観戦記|輝ける舞台|2021年J1第11節 川崎F vs C大阪

 風によって、雲は彼方へと流された。青一色の空は僕にそう語りかける。新丸子駅前の「ふく屋」で空腹を満たした。それは波踊る海が穏やかさを取り戻すように、試合へと臨む心を整えてくれる。

 太陽から降り注ぐ光の中を歩く。等々力へと向かう、いつもと同じ道。しかし、歩む時ごとにその表情は変わる。一つとして同じでない、その時を僕は全身で内に取り込んだ。

 スタンドで仕事をした。刻々と色が変わる空と鮮やかさ

もっとみる

Jリーグ 観戦記|Jの灯火|2021年J1第1節 川崎F vs 横浜FM

 白縹(しろはなだ)に空が、空気が染められていた。遠くからグリーン・デイの『Basket Case』が耳に流れてくる。「待ちに待った」と表現するのは大袈裟だ。しかし、二カ月ぶりのJは僕の心拍数を浮き立たせる。

 空白のスタンドが日本の現状を語る。横たわる熱源からの距離。そして、冷めゆく熱。しかし、その火が消えることはない。世界は静かだ。だからこそ、小さいながらも燃え盛る、炎心の強さを感じずにはい

もっとみる

登里享平はりんご。

記憶と記録に残る2020シーズンとなった川崎フロンターレ。
今回はその川崎フロンターレの選手たちを振り返っていこうと思う。

まず2020シーズンの川崎フロンターレは史上最強とも言われるチームであった。

はて、史上最強とはどんなものだろうと考えた。

史上最強……。
バルセロナ…、リヴァプール…、メッシ…、内村航平…、吉田沙保里…、鬼滅○刃…。

最強の定義にもよるが、様々なジャンルで史上最強は

もっとみる

Jリーグ 観戦記|川崎の真髄|2020年J1第29節 川崎F vs G大阪

 夕方の多摩川線。窓外には黒く輝く多摩川。丸子橋の灯が川面に映える。橙の光を受け、漆黒の川はカーテンのように揺れていた。

 吸い寄せられるようにして、等々力へと導かれる。慣れた道筋。身体も心も覚えている。いつもの七番ゲート。階段を上り、スタジアムを見渡す。平和な熱狂。この空間は温もりにあふれている。適度に熱された空気。粒子の一つ一つを全身で浴び、身体の芯から感情が溶け出した。

 『ポケットモン

もっとみる

川崎フロンターレ優勝!

今日は朝から出勤で1週間ぶりに早起きをして内臓が起きていないのを実感しながら会社に向かっておりました。

週に1回くらいの通勤が体的にベストだと感じる昨今ですが、感染拡大に伴ってまた都の飲食店へ時短要請が出ましたね。。

どこかの有名人も言ってたけど、GoToトラベルというよりはGoToイートの方が施策として問題がある気がするし、せめてGoToイートはおひとり様の場合にのみ有効にすれば良いのにね。

もっとみる
\\\\٩( 'ω' )و ////次も読んでくれたら嬉しいです!
6

Jリーグ 観戦記|強者の問答|2020年J1第30節 川崎F vs 横浜FM

 生暖かい空気が身を包む。汗が肌に浮く。三週間ぶりのJ。待望の神奈川ダービー。時を追うごとに胸は高鳴り続ける。

 太鼓が打ち鳴らされ、等々力に響き渡る。重厚な衝撃。サッカーはまた一歩、日常へと足を踏む。スターティングメンバーが記されたスマートフォンへと眼を落とす。川崎は長谷川が帰ってきた。そして、マリノスからは朴一圭が消えた。変わりゆく季節の中、そこに時の移ろいを感じる。

 ドラムロール。太鼓

もっとみる

おかえり憲剛

中村憲剛10ヶ月前の自分を叱りたい。

あの日のサンフレッチェ広島戦、私はチケット購入が出来ずDAZNで怪我の瞬間を目撃した。 

絶対にこんな事は考えたくないと分かっているものの「選手生命」という4文字が頭から離れなくなり、以降の観戦に集中できなかった。

泣きながら残り時間を茫然と過ごし、終了後は診断結果を早く知る為、ひたすら「中村憲剛」で検索した。 

私のことを少しでも知っている方はご存知

もっとみる
ありがとうございます🐱
23

フロンターレ12年目の登里享平が行き着いた人間観察力の境地。可視化から生まれるピッチ内外の立ち位置の深み

NumberWeb連載で掲載された川崎フロンターレの登里享平コラム。

ここで描かせてもらったのは、彼がここ数年、自分の存在意義、プロとしての価値に悩み、「マンネリ化をしているのではないか」と自問自答を繰り返していたこと。そこから『フロンターレラストイヤー』という強烈な危機感と覚悟を持って2019年シーズンに臨み、1年を通じて大きな変化と気づきを得た。そして、契約更新を受けて芽生えた新たな自覚が、

もっとみる

川崎のサイドバック論(車屋vs登里)

今現在、川崎のSBには車屋、登里、馬渡が基本的に使われる。マギーニョはエウシーニョほどの迫力はない。だが、サイドバックはどの局面でも関わることが多い。例として去年の鹿島アントラーズは西と安西の両SBがゴールやアシストをする場面が多かった。また、人気サッカー漫画「アオアシ」では主人公がSBという物語になっている。海外ではマンチェスターシティの偽SBやレアルマドリーのマルセロによる偽ウイングなど、SB

もっとみる