いしかわごう

サッカーと将棋をコンテンツ化するフリーランスです。Number Webなどに寄稿。著書は「将棋でサッカーが面白くなる本」、「川崎フロンターレあるある1&2」など。「サッカー脳を育む」、「サッカー上達のためのマインドとメソッド」など中村憲剛の著書の構成も担当。

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    マガジン

    • スラムダンクの新装再編版を語る。

      2018年6月から発売されているスラムダンクの新装再編版を語るレビューです。

    • Jリーグアジアチャレンジ2022

      Jリーグアジアチャレンジ2022のBGパトゥム・ユナイテッドFC戦、北海道コンサドーレ札幌戦、アジアツアーのベカメックス・ビンズンFC戦の3試合をまとめたマガジンです。

    • 僕のプレミアライフ2021-2022

      2021-2022シーズンのプレミアリーグの感想を、リヴァプール中心に書き残しています。レビューでもなければ、マッチコラムでもなく、雑記になりますので、あしからず。

    • ぼくがビックリマンから学んだことマガジン

      1980年代に社会的ブームを巻き起こしたビックリマンシールの思い出と、そこから得た学びを語っています。サクサク読めます。

    • 2021年ACLグループステージ総集編

      2021年のグループステージ6試合のマッチコラムです。プレビューは1本だけついてます。

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    「ギリギリエモーション 」 (カタールW杯GS第3戦:日本代表 2-1 スペイン代表)

     ハリファ国際競技場で行われた日本代表対スペイン代表戦は2-1で勝利。  まさに地獄から天国でした。 絶望的な気分になった前半から一転して、後半開始3分で見せた同点劇。さらにそこから3分後の逆転劇でしたからね。サッカーには、こういう瞬間があるからたまりません。本当にしびれました。 まずは後半早々の3分、堂安律の豪快なミドルシュートで同点に。 そしてその3分後には、最後まで諦めなかった三笘薫の「1ミリでも中に入っていれば良い」と執念の折り返しを田中碧が詰めて逆転に成功。V

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      • スラムダンクの新装再編版を語る〜第12巻:田岡茂一監督の「我慢しながらも、我慢しきれなかった采配」は最善手だったのか。

        どうも、いしかわごうです。 2022年12月3日に映画『THE FIRST SLAM DUNK』が公開されます。いよいよ近づいてきました。 というわけで、新装再編版「スラムダンク」を語るシリーズ。今回は第12巻のレビューです。 まずは表紙の考察から。 赤木剛憲です。陵南戦後半、味方を鼓舞しているゴリの姿です。 残り8分、いよいよ全国が見えてきた時間帯。そのカウントが始まった中でゴリの賭けてきた思いが伝わるイラストと帯コメントにはなっていますね。 では本編です。

        • 「違う、そうじゃない」 (カタールW杯GS第2戦:日本代表 0-1 コスタリカ代表)

           数々のタイトルを獲得し、将棋界の第一人者として知られる羽生善治九段の「勝っても負けても、反省したらすぐ忘れる」という言葉があります。  どんな大きな勝利であっても、それを忘れることで次に向けてフラットな状態で臨むことこそが重要だからです。  羽生さんはある対談でも、こう述べていました。 「負けたことを一回一回深く受け止めてしまうと、ボクシングでパンチを受け続けるように、だんだん精神的に効いてきてくるんですね。ですから、僕は最近、勝っても負けても次の対局までに極力忘れる

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          • 「ボクらの新しい歴史」 (カタールW杯GS第1戦:日本代表 2-1 ドイツ代表)

            ハリファ国際競技場で行われた日本代表対ドイツ代表戦は2-1で勝利。  1点ビハインドで迎えた75分、三笘薫が起点となり、南野拓実の折り返しをGKノイアーがかき出すと、詰めていたのは堂安律。同点となるゴールネットを揺らしました。  そしてその8分後に逆転弾。後ろからのロングボールを、浅野拓磨が最高としか言いようがないボールコントロール。そこからドリブルを仕掛けて世界屈指のGKであるノイアーも防げない肩上コースを打ち抜きました。  決めた浅野に絶妙なロングフィードを届けたの

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            「いつまでも変わらぬ愛を」(2022 アジアツアー:ベカメックス・ビンズンFC戦:2-0)

            ビンズンスタジアムでのベカメックス・ビンズンFC戦は2-0で勝利。 アジアツアーの3戦目として、ベトナムで行われたこの一戦。若手中心で組まれており、スタメン数人をU-18の選手やアカデミー出身の大学生が占める編成で臨んでいます。ゲームの指揮を執ったのも鬼木達監督ではなく寺田周平コーチとなっていたので、普段とは違うポイントが多い試合でしたね。 ちなみに完封勝利は随分と久しぶりです。実はリーグ戦と親善試合では失点が続いておりまして、いつ以来の無失点試合だったかというと、第29

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            スラムダンクの新装再編版を語る〜第11巻:宮城リョータはなぜ湘北バスケ部に来たのか??

            2022年12月3日に映画『THE FIRST SLAM DUNK』が公開されます。 公開間近になっても詳細が一切明かされないものの、スラムダンクファンとしては楽しみでしかない作品です。 そんなある日、「そういえば、新装再編版のレビューが10巻で止まっていたなぁ」と思い出しました。10巻について書いたのが2018年8月1日です。なので、約4年3ヶ月ほど前のことです。 映画公開もあるし、新装再編版レビューを再開してみることにしました。 あらかじめ断っておきますが、ちょっ

            「炎のファイター」 (Jリーグアジアチャレンジin タイ:北海道コンサドーレ札幌戦:3-3)

            BGスタジアムでのコンサドーレ札幌戦は3-3で引き分け。 今シーズンの札幌戦のスコアは、ホームで5-2、アウェイで3-4。2試合連続で両チーム合計7ゴールが生まれていたのですが、このタイでの一戦も、予想に違わぬ打ち合いとなりました。今回は7ゴールとはならなかったものの、両チーム合わせて6ゴール生まれる結果に。現地で観戦していたタイのお客さんにも満足してもらえたのではないでしょうか。 それにしても、川崎フロンターレは1試合3得点が続きますね。これで第31節の札幌戦から7試合

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            「6年分の45分間」 (Jリーグアジアチャレンジin タイ:BGパトゥム・ユナイテッドFC戦:3-1)

             BGスタジアムでのBGパトゥム・ユナイテッドFC戦は3対1で勝利。 スコアレスで迎えた後半に知念慶、橘田健人、そしてマルシーニョのゴールで競り勝ちました。公式戦ではなく親善試合、それもシーズンが終わった後に行う試合なので、今年の集大成であると同時に、来季を見据えた視点で観戦する試合になるところがあります。 いくつかのポイントがありましたが、個人的に注目していたのは、守備陣の組み合わせでした。 最終ラインに関していえば、このアジアチャレンジツアーでは、谷口彰悟、山根視来

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            「Jリーグ界の一番長い日」 (リーグ第34節・FC東京戦:3-2)

             味の素スタジアムでのFC東京戦は3対2で勝利。 このゲームのプレビューで「正直言って、この試合は戦術的なうんぬんはあまり関係ないと思っています」と書いたのですが、蓋を開けてみると、本当にそんなゲームになったと思います。  特に前半30分に、GKチョン・ソンリョンの退場により10人になってからの戦いぶりは、正直、戦術うんぬんから勝因を語ることにあまり意味がないようにも見えました(レビュー本文ではそこも書いてますが)。  2度追いつかれても気持ちが折れずに3度リードする執念

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            試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第34節・FC東京戦)

             11月5日は、味の素スタジアムでのFC東京戦です。  泣いても笑っても、2022シーズンのJリーグ最終節を迎えました。 まず嬉しいのは、この最終戦まで優勝の可能性が残ったという事実です。なにせ約一ヶ月前、第31節のコンサドーレ札幌戦で逆転負けを喫した時は、首位・横浜F・マリノスに勝ち点差8をつけられました。優勝の可能性が絶望的になったと言っても過言ではありませんでした。  あの試合で印象的だったのは、右膝を負傷しながらも最後までゴールマウスに立ち続けたチョン・ソンリョ

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            「つなぐ日の青と黒」 (リーグ第33節・ヴィッセル神戸戦:2-1)

            等々力陸上競技場でのヴィッセル神戸戦は2対1で勝利。 ホーム最終戦を勝ち切り、逆転優勝の望みをつなぐことが出来ました。 (※11月2日に追記しました→■谷口彰悟と山根視来がカタールW杯日本代表メンバーに選出!発表当日ドキュメント) 決勝弾となるPKを成功させたのは家長昭博で、そのファウルを獲得したのは小林悠です。  79分。中央にカットインしてきたマルシーニョからのクサビのパスを受けると、得意の反転からシュートシーンに持ち込もうとした瞬間、後ろからアプローチに来ていた

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            試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第33節・ヴィッセル神戸戦)

            10月29日は等々力陸上競技場でヴィッセル神戸戦です。 ホーム最終戦となりますが、2週間半ものインターバルを経て迎える一戦でもあります。 この期間に、チームとして何か特別な取り組みや新しい戦術を試したということはなさそうです。今までやってきたことを再確認したメニューが中心で、例えば週明けの公開練習ではサイドからの崩しを入念にやっていました。この練習について山根視来は「思い出す」という言葉で説明しています。 「もう一度、どういうところに侵入していくのか。そこに走る意味を思

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            「全部だきしめて」 (リーグ第25節・京都サンガF.C.戦:3-1)

            等々力陸上競技場での京都サンガF.C.戦は3-1で勝利。 これで前節の清水エスパルス戦と合わせて2連勝。一方、同時刻でキックオフしていた首位・横浜F・マリノスは最下位・ジュビロ磐田に敗戦し2連敗。 試合後、他会場の結果が表示されると、等々力は歓声に包まれました。 残り4試合で勝ち点差8となり、「王手」をかけられてましたが、残り2試合で勝ち点差2に変わりました。いつ諦めてもおかしくなかったような状況から、逆転優勝が現実的とも言える状態にまで追い上げていくことが出来ています

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            試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第25節・京都サンガF.C.戦 ※延期試合)

            10月12日は等々力陸上競技場で京都サンガF.C戦です。 台風で延期された一戦が、このタイミングで実施されることになりました。 J1復帰組である京都サンガF.Cが等々力で試合をするのは久しぶりで、リーグ戦だと2010年以来です。公式戦だと、2015年に等々力競技場で行われた天皇杯3回戦が直近の対戦になるそうです。  ただ前回のアウェイでの対戦は、0-1で京都サンガ敗戦しています。川崎フロンターレとしては2018年以来のリーグ戦連敗を喫したことでニュースになったのも記憶に

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            「可能性を秘めた男たち」 (リーグ第32節・清水エスパルス戦:3-2)

             等々力陸上競技場での清水エスパルス戦は3-2で勝利。 先制して、逆転されて、それでも追いついて、小林悠のゴールで再逆転する・・・前節のコンサドーレ札幌戦を再現しているかのような流れでしたが、この日はもつれることはなく、しっかりと勝ち切りました。 ヒーローは決勝弾を決めた小林悠ですが、同点弾を決め、3点目の起点を担った山村和也の仕事ぶりも見事でした。特にセンターバックがあの位置まで顔を出して配給をこなすのは、思い切った判断です。山村本人にあの起点の狙いと判断を聞いてみまし

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            試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第32節・清水エスパルス戦)

            10月8日は等々力陸上競技場で清水エスパルス戦です。 近年、清水エスパルスとはめっぽう相性が良く、2015年を最後に公式戦では負けていません。言い換えると、鬼木監督が指揮を執った2017年以降、清水には負けなしでもあります。鬼木監督といえば、古巣である鹿島アントラーズ戦での圧倒的な勝率の高さがよく話題になりますが、実は清水にも無類の強さを誇っております。 ただ引き分けに持ち込まれることもあり、その際は2-2の撃ち合いのスコアになることが多い傾向です(2020年、2019年

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