かわむら よしひろ

某IT会社に勤務。毎日朝は一万歩の散歩とストレッチを。週末は、美味い肴、美味い酒、一人…

かわむら よしひろ

某IT会社に勤務。毎日朝は一万歩の散歩とストレッチを。週末は、美味い肴、美味い酒、一人の旅たまに二人旅。いい風景と写真と温泉を楽しむために、仕事する毎日です。

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最近の記事

      • 己を知る

        やる気が入るスイッチって十人十色で、ある人は知識欲かもしれないし、ある人は金銭欲かもしれないし、色欲の人もいるだろう。そのスイッチを自己評価していく中で知り、うまく自分をコントロールしていると思う。 要は自分とはこうという分析がすごく重要で、自身を高めるにしても弱みを隠すにしても己を知らないと対策が立てづらい。若いときはよく「○○のようになりたい」と思うが、正直誰のようになれるのではなく自分のポテンシャルを知りその極みを目指すしかないんだと思う。 同時に自分の限界値、元の

        • 磯田さんの話から有能・有用・働く者を考える

          やはり磯田さんの話は面白い。 有能・有用、働く者でないと生きられない時代からの転換が起こるか起こらないかなどの奥深い話。一点気になるのが、AIの過度な期待か。実際いまクリエイティブ業界にAIが駆逐しつつあるが、どちらかというと今の変革における違和感だ。 どこかのTwitterのつぶやきで見たけど、20、30代の大工はいないとか、収入は商社並みだけど毎晩4時までとか、ブルーワーカー不足とホワイトワーカーの過剰なバランスだ。どこかの総裁選の候補者が首切りを容易にする話も行き着

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        • 京都・滋賀が好き
          22本
        • フィルムシミュレーション・ピクチャーコントロール
          28本
        • カメラ•写真を楽しむ:Nikon D5300
          72本
        • 中部・北陸の旅
          14本
        • Photo in Tokyo city
          20本

        記事

          書けない気分なのに書くこと

          ページアクセスって奥深いなと思う。最近懇意にしているイタリアンレストランのコメントをGoogle mapsに掲載をしたら5000ビュー行ったよおめでとうときたわけで。 そんなんnoteの記事で同じビュー数なんてハードルが高くてなかなか難しいわけで。でもそのアクセスはその店というか人のふんどしだったりする。自分の力とは言いがたい。 毎日noteを書いていると書きたい欲がある時期、惰性に流されてる時期が知覚できる。少なくとも「何を書こうか」のときに書くのは、ネットの海にゴミを

          書けない気分なのに書くこと

          知的探求が疎かになってないか

          有名建築家が作ったものが、10年も立たず朽ちていく話を聞いて、木は朽ちるものとか、いわゆる基礎的な知識を学ぶことや知っておくことが、最近疎かになっているのではと危惧している。 AIの隆盛は基礎的な知識を後押しするが、一方でいま起こっているのは「知的探究心の欠如」だと思う。AIが優秀でも質問する力がないと宝の持ち腐れだし、そもそも自分で調べず「他人に丸投げ」が酷くなっているような。 この辺りって難しくて、産業が追求する便利さは、同時に何も考えなくていいことの裏返しだ。本来な

          知的探求が疎かになってないか

          京都の街、雑談

          ここnoteで京都移住して云々の記事をついつい読んでしまう。大学四年間住んでいて夏は暑く冬は寒いのを知っていてもなお歩くだけで癒されるのは京都ぐらいだよなと思う。 住む上である程度の大きさの家を探していると丸太町あたりだと予算的にも厳しいが太秦や円町、北野白梅町や大徳寺、北山までズレると「まあなんとか許せる」予算になっていく。 この年になっても京都の街を歩くんだけど2時間ほど歩けば北大路界隈までは容易に行ける。案外街の規模としてはそこまで大きくはないんだよね。けど坂がゆっ

          秋の東京

          秋晴れの三連休2日目。未だに最高気温が34度を指している。ちょっと前から9月も夏っぽさはあったが日中は夏そのものだ。けど朝夕の空気は秋のそれで昼間さえ避けるのであれば秋の入り口には来ている印象だ。 基本夜中を散歩する私のような人間だと余計季節感というものは感じづらい。けど日中を歩くと人が厄災前以上に戻っているのを感じるし東京という街の空気感を得ることができる。言葉にするのは難しいけど、急がずゆったりと過ごしたい空間、昭和や令和のままの空間、海外向けに広げられた空間の三層みた

          柳沢慎吾が笑点に出てて

          最近の芸人よりよっぽど芸人していて、誰も傷つけずほっこり笑わせる人が少なくなったまと思った三連休初日。

          柳沢慎吾が笑点に出てて

          人生100年時代と謳うけど

          人生100年時代と謳うのはいいけど 言い方を変えると死ぬまで働けだ 一方で働きがいという側面もあるが 明らかに特定世代を狙い撃ちしてて 裏では少子化対策をという矛盾 大真面目なのか大いなる悪意か いろいろ不思議な話ですよね 考えてみると30年も働き続けてる そういう自分を褒めたいが 次のキャリアと考えると 大海の中を漕ぐボートのような 気分になってしまいます

          人生100年時代と謳うけど

          睡眠って重要

          仕事で疲れて倒れるように寝て起きたら夜中という変な生活になっていて健康上よくないよなと感じている。 最近の活動計ってそこを数値化してくれていて、お前の数値はこうだから睡眠の質は低いぞと明確に言われると「自覚症状あるわ」という気分になる。 そういう意味で睡眠って重要だなと実感します。

          カメラの価格がずっと高い理由を調べた

          自分備忘録としてメモ チャットAIだと、、 なんとなくカメラメーカーの事業継続優先が一番大きいのかなあ。

          カメラの価格がずっと高い理由を調べた

          米騒動と風説の話

          米騒動の話っていろいろ奥深い。棚にお米が消えた大変だと言いつつ加工されたおにぎりは普通にある。どこかの記事で輸送におけるボトルネックの話もあるが感覚的には やばいとメディアが騒ぎ 無意味に買いだめして 不足するからメディアが調子に乗る 話も多分にあるだろう。よく軍事における兵站と同じで輸送ってバケツリレーの局地な訳で、地域の数パーセントの人が買い溜めする時点でPOSのデータとしては異常値で物不足なんて普通に起こる。 この輸送や兵站とかは、実は数学的なロジカルな技術で買い

          米騒動と風説の話

          信長公記における信長

          最近織田信長の信長公記に即した動画を聞いていて、いまさらながら彼の特異性を感じている。中央集権や楽市楽座など彼が推し進める施策は市井の人々に受け入れられたのは、統治者だけが得をするのではなく市井の人や個々の武士などが利益を得ることで国が豊かになるという好循環を国民が受け入れたことに端を発するということらしい。 考えてみると大日本帝国や今の令和の為政者は、中央集権を限定化された既得権益の構造を作り上げるというか吸い上げるものだが、織田信長は市井の人の自由な活動を奨励し、税金な

          信長公記における信長

          最近小学校のいじめのような世相が幅を利かせている気がする

          正直思うと最近のSNS界隈の言質は小学校とかの、いじめのそれと変わらないなと。いじめる対象を見つけて、いじめていい認定されるといくら殴っても無罪という雰囲気がある。 その対象はその人自身にも問題があるケースも多いのだが、じゃあ全員悪の権化かというとそこは正直グラデーションがあるような。これはいじめるベクトルではなく持て囃すのも同じで全力でスゴイスゴイと応援だ。 これっていじめの構造と同じでいじめる周り(いわゆるスネ夫的な)やつや集団の気持ち悪さだ。でも日本や集団コミュニテ

          最近小学校のいじめのような世相が幅を利かせている気がする