海の底

孤独の底を知っている人だけが放つ、強い光。

何度も読み返しているものがある。描かれている絵の力強さと、覚悟ある愛に満ちた文章を、胸に受け止める。ふと舞い降りてきた、という言葉を、丁寧に紡いだものが、僕に強いインパクトを与える。

書いた人の心の奥底にある「誰かのそばに寄り添いたい」という気持ちと、「誰もが光に満ちている」のだとする信念。たとえ本人があきらめていようとも、全力で否定してこようとも、ぜったいにあきらめない、という覚悟が伝わってく

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スキをくださったあなたに幸運が訪れますように☆
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海の底

希望と絶望の渦巻く中を
押し流され 呑み込まれ

行き着く島があるのだろうか
助けの船に出会えるだろか

人を頼り
自分を任せ

誰かに 何かに
自分を委ねてしまえば

楽になる そんな気がする
誤魔化していられる

自分はこんなもんじゃない
ほんとの自分は
真実の自分は

そう 固執してるだけなのかな?
思い込んでいるだけなのかな?

そんなもの有りはしない
元々無いものを
あると思い込み
信念

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今、この時、この瞬間
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深い海の底へ落ちていくような酩酊感を味わいたい。
しかし思考を重ねて深く落ちたところで酔えやしない。
快楽なんてものは頭で考えるものじゃない、って誰かが言ってたなぁ。

きっかけ

私が今まで読んできた中で一番好きな本は、有川浩さんの『海の底』です。

<簡単なあらすじ>
ある日、米軍横須賀基地に停泊中の海上自衛隊潜水艦「きりしお」は、唐突な出航命令を受ける。予定にない事だったので、大半の乗員が不在のまま命令に従おうとした。しかし「きりしお」は、湾内に潜む何かに囲まれ身動きが取れなくなる。
「きりしお」の乗員が陸上に見たのは、人間よりはるかな巨体を持つザリガニのような甲殻類

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[一文物語365 No.1060]

ひからびつつある海の底で

クジラがのたうちまわり、

とうとう羽を生やしてしまった。

-2016年5月22日 作-