男女2人がゲーセンで遊んでいる。クレーンゲームを背にして2人は見つめ合う。朝早く男性は仕事に向かわなければ行けない。2人は今の瞬間を同じ場所にいたい。目覚まし時計を壊してしまう。海岸沿いの車の中で激しく求め合う。この世界には2人の男と女しかいないみたいに。海の中で戯れて愛し合う。
彼女が感じる違和感が僕と同じなら彼女と一緒に避難場所を作れると想った。それは僕の日常、お酒作りを通して感じる自分を肯定する力。自信のようなもの、僕が感じる島暮らしを彼女に理解して欲しい。夢であるサトウキビ作りを応援しようと思う。研究者として成功して欲しい。僕の力を利用して下さい。