【太宰治　雪の夜の話】東京で兄夫婦と暮らすしゅん子が、妊娠している姉のためにスルメを持って帰ろうとする。しかし、積雪の中へ落としてしまう。代わりに美しい雪景色を目に焼き付けて帰る……。この中に出てくるデンマークの水夫の話が好き🍀 https://www.satokazzz.com/books/bookinfo/1573.html

キョンキョン（小泉今日子ちゃん）の「見逃してくれよ〜」や「バレテーラ」のＣＭが懐かしいお年頃。読売新聞の読書委員を10年間担当。 小泉今日子書評集 https://bookmeter.com/books/9864203 彼女に刺激され太宰治『女生徒』や小手鞠るいさんの『望月青果店』などを読んだ🥸

素敵なブルーの手編みのセーターを着た男性を山手線の電車内で見かけたことがある。きっと彼女からのプレゼントなんだろうなぁ、とボーッとながめていたら、彼に悲劇が！　隣に座っていた人のカバンか何かが引っかかったらしく、編み目が……その後は知らない。気の毒過ぎて下を向いてしまったので🥲

♬どうしてどうしてクリスマス〜 サンプラザ中野くんとパッパラー河合さんが歌っていたこの曲がグルグルと～今年は小田和正さんの『クリスマスの約束』がないんですよねぇ。

今日の短文のタイトルは『N・H・K』ふたりを結ぶのはお互いの手。語り手は教育実習にきた先生のつもり。 中学時代、教育実習にやってきた女子大生が部活の先輩のお姉さんだった。似てないから気がつかなかった。オースティンの『自負と偏見』が面白かったとすすめられたのに未だに読んでいない😱　

【さよならをもう一度　　尾崎紀世彦】 「また逢う日まで」もいいけれど、この歌も好き♡ https://www.uta-net.com/song/2150/ ひらがなで書かれたメッセージはやわらかすぎて重さを感じないかもしれない。本当はわかっているのに知らんぷり。ささやかな抵抗。のみ込めない現実。

【太陽と月の図書室 (スターツ出版文庫) 】 https://bookmeter.com/books/13488690 「本というのは宝物だって思うんだよ、僕は。だって、そこにいる人だけじゃなくてさ、時空を超えて、過去、現在、未来の、世界中の人の思いとつながることができるでしょ（略）」(p122)

【雪の塔】 夢野久作のお話。「楽しく嬉しくなつかしく 　一夜のうちに消え果てた 　綺麗な綺麗な雪の塔」 迷ってたどり着いた兄妹が閉じ込められて家に戻れなくなるんじゃないかとドキドキした。かなり豪華メンバーの歌や踊りのおもてなし？アリ。https://www.aozora.gr.jp/cards/000096/files/942_21771.htm

青空文庫で新美南吉の『花をうめる』という話を読んだ時に妄想していたこと(⁠๑⁠•⁠﹏⁠•⁠) https://www.aozora.gr.jp/cards/000121/files/42300_14833.html

北大路欣也主演のTVドラマ『子連れ狼』で｢我が子よ！ 子を守る父二人…涙の絶唱！｣という回があった。悲しくてせつない話だった。 …親らしくと思いは深くとも 親らしくがたやすく見出せず… 小椋佳さんの主題歌「子らよ」とともに泣いた。 https://www.uta-net.com/movie/20036/

『恋さまざま願の糸も白きより』(蕪村) 時期外れですが、七夕祭の時に自分の願いを星に祈るため竹竿にかける糸のことを｢願(い)の糸｣というらしいです。 「あやとり」もしなくなったなぁ。

今はそばに居ないけど、あの永遠のような夢のような時間が一瞬あればその時間を反芻して縋って生きていけるみたいな構図が好きだから幸せになれない。

冬の朝、突き刺すような 乾いた光がどこまでも広がっていくような冷たさが好きだ。