映画レナードの朝にはリルケの詩、豹、が出てくる。 檻の中で往復運動をする様子を捉えていて、映画でも豹が行ったり来たりする映像と共に詩が英語で読み上げられる。 これを見て知ったのか,前から知っていたのか、いっとき「マルテの手記(日記)」にはまった。
詩以外の文字、言葉を読むことも難しくなっている。2度目の「マルテの手記」。春頃から読んでんのに。
リルケ「マルテの手記」望月市恵訳 20数年前にはまった。今読むと影響力は大きい。ボードレールを読まなきゃというのはこの本の中で培われたのではなかろうか。ヴェルレーヌも。 クリュニー美術館の「女と一角獣の壁掛け」。pp129- ヴェニスの風景 アヴェローネ。
マルテの手記の余韻が凄い。やっぱりリルケ大好きだ。