2010年代ベスト映画30

今更ながら勝手に至極個人的な2010年代を振り返りたい、ベストトラックに続くベスト映画。平成ベスト映画と比べて、重たいテイストの作品が加わったけど、邦画好きからすると直球なセレクトが多い気がする。50音順30本。

1.愛がなんだ

ずっと引きずってきていた想いに額縁がついて飾られた気分になったような。人と人との結びつきに悩みは尽きないし、いつだって正解などないのだけど、落ち着いて見返した時に、ふ

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スースキスー
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まぁ、要するにさ...俺はこの世に”病気”って言葉自体いらないと思うんだよ?

まぁ、要するにさ...俺はこの世に”病気”って言葉自体いらないと思うんだよ?

この言葉は、僕が大学生の時に読んだマンガの中でもっとも衝撃的だった「ヒメアノール」の6巻の中に出てくるセリフです。

その前にヒメアノールっていうマンガはちょっと特殊です。簡単に説明してみますね。

人の首を絞めることでしか性的快楽を得ることができない森田がカフェ店員のゆかちゃんに狙いを定めます。そのゆかちゃんをなんと

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あざっす!

[ヒメアノール](2016)

「ヒメアノール」、観たら一気に体力を奪われた…。

エロとグロのカットバック。
一度見ると興味をそそられる予告編もそうだったけれど、前半はポップな日常で進んでいくのに後半になると重い狂気の世界になる変化。
それを表すのにふんわり明るめ色調の固定カメラだったのが、暗め色調の手持ちカメラで揺らす手法へと切り替わるところ。

作品としてすごいな、良いな、と思うところがたくさんあったけれど、とにかく疲れた

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スキありがとうございます!

下田のツタヤ

伊豆とか下田とかに旅行に行くことがここ数年はなんだか多くて、よく目の前を通るような気がするが、中に入ったことは一回しかない。何年か前に一人で車中泊で旅行に来た時のことだった。もう今は別れてしまったが、当時付き合っていた彼女と、ほんとうに些細なことで喧嘩していて、しかも仕事もあまりうまく行っていなくて、オレはなんとなくいろんなことが嫌になって、いつものように旅に出た。と言っても、旅、と言えるほどたい

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ブログに、胃がキリキリする暴力的な映画「ヒメアノ~ル」(2016) 感想を書きましたー!
読んで頂けたら嬉しいです(´∀`)ノ
http://aozprapurasu.hatenablog.com/entry/2017/01/13/221047

ありがとーございまーす!
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映画レビュー『ヒメアノ〜ル』 - 笑いから叫びと様々な感情に揺さぶられる至極のエンターテインメント

※ネタバレ注意

今期(裏)アカデミー賞候補ではないでしょうか。15R指定で少し過激ですが、今年一だと思います。(半年経った現時点で、すべての映画を観ているわけではありませんが)

いったい何本の映画を同時に観たのか

という錯覚に陥る作品です。
前半はとにかくシュールで面白い。古谷実(稲中的)ワールド全開です。淡々と進むストーリーに個性豊かなキャラクター、巧みな言葉のキャッチボール。映画館で久し

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