大好きだったお店。また訪れることは出来るのだろうか?
手術から早1ヶ月。
診察のために都内へ行くので、それなら久しぶりに会社で仕事をしようと、軽い気持ちで朝起きた。
2ヶ月ぶりに、きちんと仕度して外出してみたら
入院の時は「どうせ病院で化粧落とすし、入院着着るし」と、スッピンに普段着でぶらっと出掛けたので、こんなちゃんとするのは2ヶ月ぶり。
身支度を舐めていた。
そこそこちゃんとした服装で、ちゃんと化粧をして、持ち物チェックして…という、以前は寝ぼけててもやってた身支度が、結構パワーのいる作業だったと気付いた!
出かける頃にはひと仕事終わった気分。
お風呂ちゃぷちゃぷも解禁\(*´∀`*)/
ちょっとぐったりしながら診察を受ける。
ここ1ヶ月の様子を聞かれたので、血がドバドバ出てた話をしたけど、大丈夫らしい(笑)
手術で取り出した腫瘍も「高度異形成」で、がんの手前のものだったそうだ。良かったー!
手術後「お風呂はシャワーだけにしてください」と言われていたので、この1ヶ月ずっとシャワー生活だったんだけど、今日からお湯に浸かっても良いとの許可がでましたー!!やったー!!
せっかくなので銀座を歩いてみた
運動も兼ねて、銀座を経由してひとつ先の駅に向かう。
テレビで見てはいたけど、ほんっとに店は開いてなくて人がいなくて驚く。
徹夜明けで歩く夜明けの銀座みたい(写真は今日の昼間です)
お気に入りのカフェが入ってる雑居ビルの前を通る。どのテナントもお休みなのか、ビルの入口は真っ暗だ。
また別の路地を通ると、美味しいフレンチレストランの入口にも貼り紙がされていた。
ここは小さくて地味だけど、雰囲気も良くてスタッフの方も温かい、素敵なお店。
ふと不安になる。自粛解禁されたあと、お店は無事に再開されるのだろうか?また訪れることは出来るのだろうか?
自粛のまま閉店してしまったお店も沢山ある。
先日は大好きだった神保町の酔の助が閉店してしまった。
「ヒメアノ〜ル※1」と「火花※2」のロケ地で、良くお邪魔していた。
長居しすぎて、会計の時大将に「この売上じゃバイト代も出ないよ」と笑われたこともあったw
あの雰囲気好きだった。楽しい想い出しかない。
それだけに悔しい。
国が本気で支援してくれないと、素敵なお店がどんどんなくなってしまう。
あれ?最後なんか真面目な話になってしまった…
でも仕方ない。
これは本当に緊急を要する問題なのだ。
※1 吉田恵輔監督、森田剛主演映画。2016年公開
タイトルの出し方がめちゃめちゃカッコイイ。タイトル前とタイトル後の雰囲気が一気に変わる感じもゾクゾクする。
R15でサイコキラーの話なので、苦手な人もいるかもしれませんが、マジで凄い作品なので是非観て頂きたい。
※2 ご存知又吉直樹原作で、2016年Netflixが初めてドラマ化。林遣都、波岡一喜主演。
ドラマという形はとっているが、つくりはドラマのそれではない。長い時間をかけた映画だと個人的には思う。映像作品が好きな人は是非観るべき。
これについては、出演者の好井まさお氏(井下好井)や、村田秀亮氏(とろサーモン)がnoteに書いているので、そちらをご覧ください。
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