Atelier YAMA

アクセサリーブランド【Shines in distortion】のデザイナー。 Pod…

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アクセサリーブランド【Shines in distortion】のデザイナー。 Podcast番組『Cafe CRAFTSMAN』のパーソナリティ。 YouTube Ch『Atelier YAMA Channel』ではキャンプや映画紹介動画を投稿するなど幅広く活動をしています。

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  • Atelier YAMAの - 映画のコク-

    おすすめ映画の感想をまとめています。 物語の本筋はもちろん、それ以外の見どころや考察も好きなので、僕ならではの視点から魅力的なポイントを料理のコクならぬ「映画のコク」として紹介していきます。

最近の記事

映画『ばるぼら』の感想(文字起こし)

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 今回は僕が音声配信アプリstand.fmでやっている個人ラジオ【Atelier YAMA Radio】で話した内容を文字起こししたものです。 話し言葉なので、読みづらいところもあるかとは思いますが、とても良い映画だったのでコチラでも紹介させて頂きます。 ■音声版はコチラから→https://stand.fm/episodes/604f16ef1f2dc01b44c8d20a ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ さぁ始

    • 再生

      映画【銃】感想動画

      【本日10時にYouTube動画アップしました!】 今まで観てきた映画の中から、おすすめしたい作品を毎回1本紹介していきます! 今回ご紹介するのは、以前noteでも記事を書いた事のある、 【銃】 (後半には銃2020の話も) 制作:日本/2018年 監督:武正晴 主演:村上虹郎、広瀬アリス、リリーフランキー ■あらすじ 友人たちと青春を謳歌していた大学生の西川トオルは、ある日、雨が降りしきる河原で一丁の拳銃を偶然拾い、銃を手に入れたことで、トオルの心は言い知れぬ高揚感を覚えるようになっていく。 大切に家に保管してある銃を持ち歩き、街に出る。 その緊張とスリルはトオルを満足させた。 トオルは同じ大学のヨシカワユウコにも興味があったが、いつしか銃の存在感がトオルの中で圧倒的な位置を占めるようになっていく。 そんなある日、トオルのもとに刑事が突然やってくる。 (映画.com引用) 今回は、映画【銃】を観た感想を話していきます。 現在公開中の【銃2020】を観に行く前に話しておきたかったという事もあり、観に行く直前のバタバタした撮影となりました。 しかし、 前作の【銃】は大好きな映画という事もあり何度も観ているせいか、 思った以上に話したい内容がスラスラと出てきて、30分ワンテイクで撮り終えることができました。 ただ、話がまとまっているかは別問題。 熱量だけで話しているので上手く話せていないところもありますが、よろしければ是非ご覧ください。 動画後半では今作鑑賞後の話も「おまけ」として話しています。 前作の【銃】に関してはネタバレしていません。 ※後半に話す【銃2020】のネタバレは少しだけ含みますのでご注意ください。 (キャストについて/ストーリーに関わるネタバレはしていません) もしお時間がある方は、本編を見た上でこちらの動画を見て頂くと、より楽しんで頂けるかと思います!

      • 映画『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』【前編】隠喩の面白さ ※超長文

        何度も見ていますが、 気持ちを向ければ、見る度に何かが新しく、 ただ見れば、何も変わらない。 そんな映画です。 【雨の日は会えない、晴れた日は君を想う】2017年2月18日 日本公開 / 上映時間 101分 / 制作国 アメリカ 監督:ジャン=マルク・ヴァレ キャスト: ジェイク・ギレンホール(デイヴィス) ナオミ・ワッツ(カレン) ジュダ・ルイス(クリス) ◆あらすじ◆ ウォール街のエリート銀行員として出世コースに乗り、富も地位も手

        • 映画『彼女がその名を知らない鳥たち』 愛の終着地は己

          すごく面白い。 けど、あまり好みじゃない。 THEイヤミス! ◆あらすじ◆ 下品で貧相、金も地位もない15歳上の男・陣治と暮らす十和子は、8年前に別れた黒崎のことを忘れられずにいた。 陣治に激しい嫌悪の念を抱きながらも、陣治の稼ぎのみで働きもせずに毎日を送っていた十和子は、黒崎に似た面影を持つ妻子ある水島と関係を持つ。 ある日、十和子は家に訪ねてきた刑事から、黒崎が行方不明であることを告げられる。「十和子が幸せならそれでいい」と、日に何度も十和子に電話をかけ、さらには

        映画『ばるぼら』の感想(文字起こし)

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        • Atelier YAMAの - 映画のコク-
          7本

        記事

          映画『ヒメアノ〜ル』 笑いと恐怖のバランス。不味そうなビール

          レンタルアップで安くなっているのを見つけたので購入。 なかなかいい買い物をしたなぁ。 ◆あらすじ◆ 平凡な毎日に焦りを感じながら、ビルの清掃のパートタイマーとして働いている岡田は、同僚の安藤から思いを寄せるカフェの店員ユカとの恋のキューピッド役を頼まれる。 ユカが働くカフェで、高校時代に過酷ないじめに遭っていた同級生の森田正一と再会する岡田だったが、ユカから彼女が森田にストーキングをされている事実を知らされる。 岡田役を濱田岳、ユカ役を佐津川愛美、安藤役をムロツヨシが

          映画『ヒメアノ〜ル』 笑いと恐怖のバランス。不味そうなビール

          映画『レッド・スパロー』 色での表現とバレエの演目

          『レッド・スパロー』 公開時、初日のレイトショーで観ました。 率直な感想としては、 派手さは無いけど、ジワジワくる最高に好みな映画でした。 ◆あらすじ◆ ジェニファー・ローレンス演じるバレリーナのドミニカは、大怪我によりボリショイバレエ団の地位を失います。 このままだと、病気の母親の高額な治療費が払えなくなってしまう。 そんな時、叔父からある仕事を頼まれ、そこで重大な殺人現場を目撃してしまう。 本来ならそのまま消されてしまうところを、叔父がドミニカのスパイとしての素質

          映画『レッド・スパロー』 色での表現とバレエの演目

          映画『銃』 音の使い方と人物描写

          最近の若手俳優で1番気になっている村上虹郎君が主演の映画。 ◆あらすじ◆ ある日、思いがけず銃を拾った大学生トオル(村上虹郎)が、その圧倒的な存在感に魅せられ、徐々に銃に支配されながら狂気が満ちていく様を描いたノワール作品。 銃を持っている 銃を撃ってみたい 銃を撃つだろう と、変化していく彼の精神状態。 銃を所持している状態で、 想いを寄せる女性、セフレ、隣人、刑事など、周りの人間との関わりの中で、徐々に狂い崩壊していく1人の男の物語。 彼を疑い訪問した刑事(

          映画『銃』 音の使い方と人物描写