キャラクター小説

【完成】宇宙神エマ・ディアプトラ(キャラクター小説)

応援してくださった皆さん、ありがとうございました。 「キャラクター小説」を書こうと思って構想を練りました。(キャラクター小説のコンペに出そうと思いました) SF、ファンタジーだからといって、登場人物が多くならないようにしながら、簡潔な場面設定を心がけました。 ストーリー展開については、自分の中では紆余曲折ありました。 もっと抑揚のある展開も考えましたが、キャラクターが際立つように進めました。 結果として、無理に話を伸ばそうとせず、キャラクターを大事にして落とし所を見

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宿命的絶対性に抗する道

「人間の歴史が始まって以来、《神》との戦いを続けられてきた。その戦いの歴史があるからこそ、ぼくは今、《神》との戦いを受け継ぐことができるのだ。かつて、あなたがぼくたちに語ったように、《神》と戦おうとする人間は、結局は憤怒と絶望のうちに死んでいくことになるのかもしれない。だが、彼らの憤怒と絶望に意味を持たせるためには、《神》との戦いをあきらめるのではなく、続けていかなければならないのだ……」(山田正紀『神狩り』) 昨年(平成9年)暮れの関ミス連大会のゲストは、清涼院流水だった

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#1400字小説『八方ビッチと二面鏡』

 正直な話、ほんとはちょっと、羨ましくはあったんだ。 「わたしは捺鍋手愛須(おしなべてあいす)ですわ。みなさまのことが大好きです。愛してます!」  あたしの前の席に座った女は、頭がおかしかった。  高一の最初のホームルームで、しかも女子校の教室で、まだ性格も名前も知らない(オシナベテは出席番号順が早いからこの時点で自己紹介を済ませていた奴はほぼいない)クラスメート全員にいきなり告白をし出した。 「なあ、オシナベテ。お前さ、もしかして付き合ってる奴とかいんの? いねーわ

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キャラクター小説が起こす主題の衝突の先にある「文学」。

 ライトノベルってお好きですか?  僕は高校時代のアルバイトの給料の大半をライトノベルに費やしていました。  複数のシリーズを追っていて新刊が発売される度に本屋へ立ち寄り、「このライトノベルがすごい!」という雑誌も買って、気になったタイトルもチェックしていました。  一時期の僕の血肉はライトノベルだったと言っても良いほどに、読んでいました。  ライトノベルは好きか? と尋ねられれば、好きですと答えます。  そんな僕から見たライトノベルの主題について、今回は書いてみたいと思

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あのジャンル、そろそろ名前が決定したのですか?え、まだ?(ライト文芸の話)

ラノベ以上、文芸未満、そんでもって大人の「女性」向け……みたいなゆるふわ定義のジャンルがなんとなく生まれてから数年。 各社、「ライト文芸」「キャラクター小説」「キャラクター文芸」「キャラ文芸」「キャラノベ」「大人向けライトノベル」とバラバラに呼んでいるおかげで、本屋でまとめて置かれることが希な、面倒なジャンルになってしまいましたね。 昨今では、キャラ文芸とライト文芸あたりが優勢のように見えますが、おっといよいよ呼称が決定したか? と思ったのが、こんな記事を見かけたからなん

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【短編】Before Dark

テーマ:余映 [日が沈んだり、灯火が消えたりしたあとに残った輝き。]  落日の余映が、室内を仄かに明るく照らしていた。  季節の節目に向けて少しずつ遠退く陽、その輝きは空に美しくも奇妙な色を浮かび上がらせる。光の屈折に、水蒸気による散乱。古典で読んだ現象への理屈を辿りながら、空の燻みに漂う彩雲を見上げた。 「……戻らなきゃ」  足下に倒れた少年に肩を貸し、透火(とうか)は自分よりも大きな身体を引き摺って歩く。  顔に傷を残さぬようにと気をつける癖が力加減を鈍らせ、誤って拳

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【短編】愛日

愛日......冬の日光。冬の穏やかな太陽。時間を惜しむこと。  彼女の死が思い出となるまでに、どのくらいの星が眠りに落ちたことだろう。  一人の夜を忘れた刹那は、春の夢のよう。再び襲い来た寂しさとかなしみに、毛布を被って誤魔化す日が続いて一つ二つと闇を重ねる。  止まらぬ時計の長針に急かされ生きて、二年。  瑣末ながらも長い時間が記憶に残ることはなく、短針が脳に記憶を刻み出したのは、花も凍る冬の終わり。太陽が季節を間違えて落ちてきたのか、月が地上を哀れんで涙を流したのか。

【小噺】透火の好きなもの

 透火(トウカ)はドリアが好きだ。  ドリアは野菜を溶かしたホワイトソースを炊いた穀物にかけ、発酵した乳の塊を薄く切って乗せた料理だ。これをじっくりと焼き上げることで風味をより楽しめ、冬に食べると一層美味しく、味わい深くなる。  この美味しい料理は、小麦粉が主食の王城でも、滅多にお目にかかれない類の代物だ。なにせ、この材料自体、運搬過程に課題が多く、食べられる状態で王城に届くこと自体、年に一度あるかないか。ドリアを食べた年は、豊作で、天気も良く、民も比較的穏やかに過ごせたのだ

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【終了】ライトノベル読者にもオススメ! 対象作約190点の小説が半額となる「国内作家セール」開催中!

現在、主要電子書籍ストアで国内作家セールが開催されています(12月25日まで)。高千穂遙〈ダーティペア・シリーズ〉や野田昌宏〈銀河乞食軍団〉、冲方丁〈マルドゥック・シリーズ〉や宮澤伊織『裏世界ピクニック』など、190点が50%OFF(半額)となっています。 魅力的なキャラクターがところせましと活躍する傑作の数々は、ライトノベルやライト文芸の読者にもオススメ! この冬、キャラクターと物語を愛するすべてのひとに向けてお送りします。 【国内作家セール参加作品全リスト】*著者名五

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TRY人 1日1人でも年間300人超え

2018年5月2日(水) ◎本日のTRY=定額マガジンにトライ 月額マガジンの『無料おためしのPR』のために『小説の書き方』という有料noteを書きました。4回にわけて書くことになると思います。最初は気を遣って冒頭部分に、小説とは関係ない『おためし期間うんぬん』を長々と書いていたのですが、すごくすごく、果てしなく疲れてしまいました。これはパワーの使いどころを間違えていたと思います。さっき、冒頭部分を削除してきました。10年スパンで考えたときに、どうでもよく思えるなら、それは

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